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パズル・パレス(上) の商品レビュー

3.5

63件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

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2015/06/29

展開がスピーディーで、テンポ良くトントーンと読み進められる。 暗号=数学的だと思って最初は敬遠しましたが、完全文系頭の私でも楽しめました♪

Posted byブクログ

2010/10/18

「ダ・ヴィンチ・コード」の作者、ダン・ブラウン氏のデビュー作です。 もう一つダン・ブラウン作で紹介した「天使と悪魔」があまりにも面白くて、この人の本なら間違いないだろうとデビュー作に戻って読んでみました。 アメリカの諜報機関NSAを舞台に、全通信を傍受・解読できるスーパーコン...

「ダ・ヴィンチ・コード」の作者、ダン・ブラウン氏のデビュー作です。 もう一つダン・ブラウン作で紹介した「天使と悪魔」があまりにも面白くて、この人の本なら間違いないだろうとデビュー作に戻って読んでみました。 アメリカの諜報機関NSAを舞台に、全通信を傍受・解読できるスーパーコンピュータが狙われるというお話です。 (上)は展開が見えてくるまで少し頑張って読む感じですけど、その後は適度に2転3転する展開は思わず食いついて読み続けちゃいます。 「ダ・ヴィンチ・コード」、その他の作品を読んでる方には荒削りに思えるかも。 〔29期 Kazu〕

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2010/09/15

始まり方に既視感あったので、また読んだ本を買っちまったかと暗くなったが、そんな事なかった。作者のワンパターンだろう。 ちと雑な所が目に付きすぎる感あり。デビュー作なので仕方ない?

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2010/09/10

書かれた時期が前なので、 ちょっと古く感じる部分もあるのですが、 他の作品同様アクションあり、知的スリルありの、 素晴らしい作品でした。 最近のニュースを見ていると、 プライバシーと国家の安全と、 決して、小説の中の出来事とはいいきれないこともあり、 実際に起こってそうで、怖さ...

書かれた時期が前なので、 ちょっと古く感じる部分もあるのですが、 他の作品同様アクションあり、知的スリルありの、 素晴らしい作品でした。 最近のニュースを見ていると、 プライバシーと国家の安全と、 決して、小説の中の出来事とはいいきれないこともあり、 実際に起こってそうで、怖さも感じます。 http://ameblo.jp/lapis-lazuli2008/entry-10636240307.html こちらに↑ この本の感想を書いています。

Posted byブクログ

2010/08/03

上下巻。国民のプライバシーと情報管理の問題を暗号という切り口から描いた作品。スピード感があって個人的には好きな作品でした。

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2010/05/12

ダンブラウンさんの最初の作品 やっぱりいいですね♪ ただ、エンセイ・タンカドさん日本人?  遠征?端角?エンセン井上?源氏名? こまかいことは気にしないでいきましょう!!

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2010/04/02

やっぱり面白いんだけど、随分荒削りな印象。 ご都合主義な展開が結構目について、そこが気になったかな。 でも暗号解析のうんちくとか読んでて楽しかったし、手に汗握る展開にも満足!

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2010/03/16

展開が読めてしまったのが残念。 でもクライマックスのあーでもない!こーでもない!時間ない!!ってわーわーやってるところ、どきどきして好きです。 素数!素数! タンカドの落ちはいるのか微妙でした ワックスなしだぜ

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2010/02/07

アメリカ、国家安全保障局(NSA)は、世界最高峰の「暗号解読機関」。 どんな暗号も短期間で読み解くスーパーコンピューターに危機がおとずれる。

Posted byブクログ

2009/12/23

最も謎に包まれた史上最強最大の諜報機関、NSA。別名パズル・パレス。 全通信を傍受できるNSAのスーパーコンピュータが狙われる。テロリストだけではなく、一般市民も監視可能な状況に憤った元スタッフが、解読不可能な暗号ソフトを楯にコンピュータの存在を公表せよと迫ったのだ。 ダン...

最も謎に包まれた史上最強最大の諜報機関、NSA。別名パズル・パレス。 全通信を傍受できるNSAのスーパーコンピュータが狙われる。テロリストだけではなく、一般市民も監視可能な状況に憤った元スタッフが、解読不可能な暗号ソフトを楯にコンピュータの存在を公表せよと迫ったのだ。 ダン・ブラウンの処女作です。 著者の作品では、『ダヴィンチ・コード』のみ既読です。 気になったのは、ストーリーに多少無理がある点です。 といっても別に矛盾というわけではなく、緻密さに欠けるというか、 展開がご都合主義というか、リアリティに欠ける感は否めません。 ただ、処女作ということなので、その辺に眼を瞑れば、後のヒット作の 片鱗は感じさせてくれる作品です。 漫画的なサスペンスと思って読めば、それなりに楽しめると思います。 ダヴィンチ・コードほどではなくても、スピード感と緊迫感のある文章で、 かなり荒いですがいろいろ伏線も置いています。 荒いので、わりと早めに結末が読めてしまうかもしれませんが。 私が思う本作の一番の見所は、ストーリー展開でしょうか。 どんでん返しと言えるかわかりませんが、情報戦の駆け引きはなかなか 面白いと思います。 駆け引きといっても、死者との駆け引きなのですが。 読み終えて、総合的な印象は、思い切りハリウッド映画だなぁといった 感じです。ストーリー展開や意表のつき方、キャラクター設定から エンディングまで、ものすごくアメリカ臭いです。 日本文化への記述も出てくるのですが、その微妙さや、歴史認識などは まさに「アメリカ人が書いた本」です。 なお、10年前の本ですが、安全保障とプライバシーの問題を取り上げて いる点は面白いです。 両者はどうしてもトレードオフの関係にあるため、少し考えさせられました。 ところで、ハリウッド映画やこういう作品でよく見かけるのですが、 ピンチに陥ったときに、その事態を嘲笑するかのように吐き出す アメリカっぽい比喩表現が結構好きです。

Posted byブクログ