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理系バカと文系バカ の商品レビュー

3.4

90件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2014/02/10

いまの日本では、科学的な発想がないために経済的・人的等々の損失が大きいように思う。 本当に、理系の人には文系の人にわかりやすく科学を語って欲しいし、文系の人には理系的発想を身につけてもらいたいものだ。

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2013/11/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

Eテレ「サイエンスZERO」解説のサイエンスライター竹内薫氏による、理系文系それぞれのあり方について書かれた本。 前半の内容は、  文系…血液型占いを信じる。コミュニケーション能力を過信しすぎる。  理系…新発売のメカ好き。相手が関心の無いことを延々と話す。 など、軽めのあるあるネタだが、後半は、理系の著者の立場から見た、マスコミ・政治家等の文系中心組織に対する不平不満(いかに科学関係のTV番組や書籍が軽んじられているかという話)。 今の時代の最先端学問では、経済学+数学、心理学+脳科学、考古学+物理化学のように、文理両分野の知識が必須になってきている。もしかしたら、現在の理系と文系の分類方法は見直すべきなのかもしれない。 とはいえ、多くの日本人はやっぱり自分が理系か文系かを考えて生活している気がする。 だから、この本で著者が最終的に言いたいことは、理系・文系の人間が自分の領域だけに閉じこもらずに、バランス良くお互いのスキルを身に付けようよ、ということ。 そのための具体的な方法は以下の5か条 (1)聞き上手になる (2)文系の人は科学書を読んでみる (3)理系の人はフィクションを読んでみる (4)情報は鵜呑みにせず疑ってかかる (5)身に付けた知識を人に話してみる

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2013/11/02

http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-70643-6

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2013/10/02

理系、文系に分けてそれぞれの思考の特徴が書かれています。筆者の考えている「頭の良い人」はバランス感覚に優れた人です。理系バカでもなく、文系バカでもない文理融合型。 理系の特徴に当てはまるところが幾つかあったので改善しつつ、文系的なセンスも磨いていかなくてはと思いました。

Posted byブクログ

2013/08/30

文科省の科学技術調査の問題を全問正解できてホッとした。インド式計算(2ケタ×2ケタ)など普通に楽しめる項目が多かった。

Posted byブクログ

2013/08/30

他のレビューにもありましたが、 結局理系万歳的な話かな? 理系に憧れてる文系としては 憧れが強まった一冊でしたがwww

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2013/08/14

文理融合を目指す。優秀な人材とはバランスのとれた人=知識の偏ってない人 日本における文系、理系の分別は明治時代に行われた。 将来役立つかではなく、知的好奇心から科学に触れるべき。 文系でも科学の知識を身につけるべき。 もう少し客観的なデータや、役立つかにつながってしまうが、科学...

文理融合を目指す。優秀な人材とはバランスのとれた人=知識の偏ってない人 日本における文系、理系の分別は明治時代に行われた。 将来役立つかではなく、知的好奇心から科学に触れるべき。 文系でも科学の知識を身につけるべき。 もう少し客観的なデータや、役立つかにつながってしまうが、科学など理系の勉強の意義を載せて欲しかった。

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2013/07/06

理系と文系の垣根を取っ払うべきだ、という主張。 サイエンスライターである竹内薫さんから見た、日本の科学離れの危うさを憂う。著者が理系だからか、後半は「文系よりも理系」という主張に変わってきている気がする。 日本はメディアに文系が多く、理系が育ちにくい環境が出来上がってしまうとか。...

理系と文系の垣根を取っ払うべきだ、という主張。 サイエンスライターである竹内薫さんから見た、日本の科学離れの危うさを憂う。著者が理系だからか、後半は「文系よりも理系」という主張に変わってきている気がする。 日本はメディアに文系が多く、理系が育ちにくい環境が出来上がってしまうとか。 自分は高校はカッコいいという理由だけで理系だったけど、大学は結局文系行ったな。物理は点数が取れない、という理由で捨ててしまったし。 これからは食わず嫌いせずに、物理とか数学も学んでみたいな。 ガリレオも流行りだしね。

Posted byブクログ

2013/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私、本書にも書いてあるような「数学の大嫌いな」典型的文系バカです。 「文系・理系の枠にとらわれてばかりじゃだめ」なんですね。言われてみればその通りです。読んでいてグッサグッサと胸に矢の刺さる思いでした。 学生、子供の理系離れに警鐘を鳴らす文章もあり。理系離れから生まれる日本の「モノづくり」の危機を提言する文章もあり。 個人的に読んでいて「おお!」と燃えたのは宇宙旅行に関する記述でした。すみません。SF好きなもので。 宇宙までの巨大軌道エレベータ。 完成したら、宇宙旅行が一気に実現可能になるかもしれません。 「宇宙に行ってどうすんの?何を観るの?何を食べて、何を楽しむの?」 という観光的な疑問はありますが、 「宇宙に行く」 というだけで価値がある。 いや、価値があると思う人は行くでしょうね~。 行きたくないですかだって。 アポロ11号の人類の大きな一歩みたいに。 宇宙で、無重力化で一歩足を進めて。 地球は青かったと呟いてみたいじゃないですか~。 地球が青いなんてことはもう有名ですし、周知の事実ですから「宇宙は黒かった」って言ってもいいかもしれないですけど。 超脱線。 理系文系、読んでいてお互いのネタにくすっと来たり。「へぇなるほどなぁ、そういうことか~」と、今まで知らなかった文系理系の話に興味が湧いたり、今まで知らなかったことを後悔するところもあるかもしれません。 面接帰りにぺら~~っと読んだ一冊でしたが、買って良かったと思います。

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2013/06/25

どれくらい中立的立場かって言うと、結構な理系寄り。自分は根っからの文系人間ながら、現実では理系寄りの仕事してるから、ここで書かれた主張にはなるほどとは思えるけど。どちらに偏ってもいけないとは言いつつも結局、自分のフィールドを推していることには違いないと思うし。結局僕も、文章を書け...

どれくらい中立的立場かって言うと、結構な理系寄り。自分は根っからの文系人間ながら、現実では理系寄りの仕事してるから、ここで書かれた主張にはなるほどとは思えるけど。どちらに偏ってもいけないとは言いつつも結局、自分のフィールドを推していることには違いないと思うし。結局僕も、文章を書ける理系が一番理想なんじゃないかと、そう思う訳です。

Posted byブクログ