理系バカと文系バカ の商品レビュー
微妙です。 ステレオタイプの理系人間と文系人間それぞれの特徴を分析して、 理系人間さんも文系人間さんもそれぞれ欠点があるから社会で生きて行くためには気をつけよう、さらには両方の思考法を身につけて「文理両道」な人間になろう な主徴ですが、そもそもの理系・文系の特徴の分類が間違って...
微妙です。 ステレオタイプの理系人間と文系人間それぞれの特徴を分析して、 理系人間さんも文系人間さんもそれぞれ欠点があるから社会で生きて行くためには気をつけよう、さらには両方の思考法を身につけて「文理両道」な人間になろう な主徴ですが、そもそもの理系・文系の特徴の分類が間違っているような印象です。 なんか「機械好き=理系」とか「1人で勝手にしゃべる=理系」みたいなタイプ分けしてますけど(確かにその面は否めないけど)、それは文系・理系限らずコミュニケーション能力の無い社会人さん全般に言えるような。 相手のことを慮ったり、UFOの話が大好きな理系も山ほどいますよ(私がそうか、というと自身無いけど) 個人的にはこの本でもあるような出身学部・分野で理系人間/文系人間をわける風潮にはちょっと疑問です。 確かに教育課程でどのような思考法を学んだかは理系/文系を決定づけるのでしょうけど。 ただし文系人間・理系人間双方が歩み寄ろう、な主張には賛成です。 個人的には、日本社会では少数派な理系人間のほうが文系人間の思考法に歩み寄る必要があるのだと思いますが。 書中にあるような「科学者コミュニケーター」が日本でも頑張って欲しいです。
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今や文系・理系という区分は、あまり意味を持たない、もしくは出来なくなっている。では今求められる姿はというと、「文理融合」である。 結局は、バランス感覚というものが重要になってくるのだと。そのためには、 ?コミュニケーション能力の養成(話を聞く) ?何事にも興味を持...
今や文系・理系という区分は、あまり意味を持たない、もしくは出来なくなっている。では今求められる姿はというと、「文理融合」である。 結局は、バランス感覚というものが重要になってくるのだと。そのためには、 ?コミュニケーション能力の養成(話を聞く) ?何事にも興味を持つ (1)科学に興味を持ってみる (2)フィクション(特に小説など)に興味を持ってみる ?あらゆる情報を、とりあえず疑ってみる ?気になったものは人に話してみる のが良いとか。 ちなみに前半に、理系バカ・文系バカかどうかのチェックがあるが、自分、理系バカでした。。。
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この本は理系の人と文系の人の長所と短所などを書いてある本で 理系は ・できれば他人と深く関わらないで生きていきたい ・相手が関心のないことを話す ・感動するポイントが人とずれている 文系は ・幅広いバランス感覚を持っている ・人との付き合いや、お金の管理まで大体何でもこなせる ・...
この本は理系の人と文系の人の長所と短所などを書いてある本で 理系は ・できれば他人と深く関わらないで生きていきたい ・相手が関心のないことを話す ・感動するポイントが人とずれている 文系は ・幅広いバランス感覚を持っている ・人との付き合いや、お金の管理まで大体何でもこなせる ・幅広くて色々なものに興味があり、会話の引き出しも多い らしいです。 これから考えると 理系は、専門分野に特化していて、一つのことを突き詰めるのが得意な人間が多くて 文系は、色々な話に対応でき、自分から話題を振ることもできる と書かれていました。 そして統計をとってところ官僚の事務次官級以上の職は97%が文系らしいです。 しかし、どちらのタイプも長所と短所があるのと思うので、 それをちゃんといかせていればどっちのタイプでも同じだと思いました。
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理系、文系という枠に自ら閉じこもるのではなく、融合を目指してほしいと解いている。ただし日本のエリートは文系が多いので、理系離れが加速していることを憂えるというのが本来の主題。マスコミに理系が圧倒的に少ないというのは、確かに怖い。
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偏りすぎってよくないね。 研究者ってかなり偏っていると思うけど。 あ、でも、世界トップレベルの人たちはバランスが良いのかも。 理系はスペシャリストで周りが見えない。 文系はゼネラリストで表面的。 心理学とか経済学とか両方にまたがる学問はあるけど、極一部という印象がぬぐえない。お...
偏りすぎってよくないね。 研究者ってかなり偏っていると思うけど。 あ、でも、世界トップレベルの人たちはバランスが良いのかも。 理系はスペシャリストで周りが見えない。 文系はゼネラリストで表面的。 心理学とか経済学とか両方にまたがる学問はあるけど、極一部という印象がぬぐえない。おそらく日本だけだろうが。国によっては理系と文系の分類なんかないとこだってあるだろう。 著者は元々理系の学部出身で現在は執筆活動をしている。 本人が言うには、自分は両方にまたがって活動をしているらしい。 でも、本書の中では理系推奨の印象が強いんだよね・・・。 文系の研究についてもっと掘り下げて書いてほしかったな〜。 考え方は違うかもしれないけど、スタイルとしては理系も文系もないんじゃないかな? ともあれ、ゼネラリストでは無いでしょう(笑)
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理系と文系、どちらかに偏るのではなく、バランスよく両方の知識や概念を持っている人間が素晴らしいという内容。本の前半では、理系バカ、文系バカの悪いところをそれぞれあげていたが、重要性に関しては理系の話ばかりを展開し、文系のことは蔑ろ。文系の方が読むにはいいのではないでしょうか。
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自分では生粋の理系人間と思っているのだが それほどでもないらしい・・・ これからの社会では文理両方の融合した 力が必要なので、良いことらしいが、私にとっては あまり褒め言葉ではない。突き抜けた理系人間が 周りにごろごろいてて、彼ら彼女らと遊んでいると 結構楽しい。...
自分では生粋の理系人間と思っているのだが それほどでもないらしい・・・ これからの社会では文理両方の融合した 力が必要なので、良いことらしいが、私にとっては あまり褒め言葉ではない。突き抜けた理系人間が 周りにごろごろいてて、彼ら彼女らと遊んでいると 結構楽しい。もちろん仕事上もそれほど問題は ない。 「属人思考」と「属事試行」、ある程度意識 していけたらと思う。
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まぁ面白い。 どう言い繕っても、理系は強い。 適性は理系なのに文系な自分の性質をどう解したものか…と思っていた所にオモシロ本が(笑) なかなか参考になります。 まぁ要はバランスが大事。どちらの資質も必要。 文系寄りの人には若干悲しい内容になっています(苦笑)
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・人間は誰しも自分を基準に世界を計ろうとする。 ・問題を作るということは自分用の教科書を作るのと同じだ。 ・思わぬ質問が飛んでできて、答えられない時、人は「まだ分かっていなかったんだ」と気づくのだ。
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何かの改訂版かな?半分どこかで読んだ気がする。 文理融合の必要性の部分はいいかも。 自己反省度:★★★★☆
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