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本田式サバイバル・キャリア術 の商品レビュー

3.7

58件のお客様レビュー

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2019/01/06

本田式サバイバル・キャリア術 2009/3/18 著:本田 直之 いまや「安定」という言葉は、消え去った。 過去の成功体験も常識も、すべて通用しない。個としてのスキルを磨いていく以外に生き残る道がない今の時代を、著者は「個人サバイバルの時代」と呼んでいる。 厳しい時代であるこ...

本田式サバイバル・キャリア術 2009/3/18 著:本田 直之 いまや「安定」という言葉は、消え去った。 過去の成功体験も常識も、すべて通用しない。個としてのスキルを磨いていく以外に生き残る道がない今の時代を、著者は「個人サバイバルの時代」と呼んでいる。 厳しい時代であることは間違いない。しかし、誰もがそれまで持っていたものを失うとは、誰もが同じスタートラインに立つことを意味している。100年に一度ともいわれる未曾有の大不況に、ビジネスパーソンとして現役の時代に出会ったということは、100年に一度のチャンスを手にしたことでもある。 本書の構成は以下の5章から成る。 ①個人サバイバルの時代へ ②決めてはサバイバリティ ③会社で働き、キャリアを磨く ④一生通用するキャリアを築く ⑤サバイバル・トレーニング 10年程前に手に取った本書。その時の自分がしなければいけなかったことはコーポレートキャリアを中心にインプットすることからパーソナルキャリアの種を蒔くことことであった。そして今からすべきことは、パーソナルキャリアでリターンを得ること。 それが出来ていたのか、出来るのかを確認するために再度本書を手にとった。書いてあることは全く持って色あせず今の方がしっくりするところが著者の先を見る目の素晴らしさを証明している。 他人事ではなく、自分に降りかかる危機であったり楽しみであったりを当事者意識を持って向き合える貴重な一冊。 数年後再度手に取るときには大きなリターンを得ていることを想像すると共に不足する行動を並列して走らせながら遅れを取り戻し修正しながら前に進んでいきたい。

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2018/10/13

これからビジネスマンが持つべき考え方、 スキルを説明しています。 コーポレートスキル、パーソナルスキルという 定義のもと説明される内容はとても 説得力のあるものでした。

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2018/07/31

大不況時に発行されたビジネススキル集。今は売り手市場だけど、どこまで保つか分からない。年齢を言い訳にせず、個人能力(会社と上手に付き合いながら)を上げようと、背中を叩かれました。実際、勤め先が無くなったこと2回ほど経験してるからね。まず間違った転職から考えないと。

Posted byブクログ

2017/08/02

去年読んだものの再読ですが、去年よりも書かれてることが、自然に自分の中になじむ感じ。 基本「企業に勤めていても、独立してやっていても、パーソナルキャリア(会社に依存せずに個人として通用するキャリア)を築こう!」ということで、勝間さんの「コモディティになるな!」というのと同じメッセ...

去年読んだものの再読ですが、去年よりも書かれてることが、自然に自分の中になじむ感じ。 基本「企業に勤めていても、独立してやっていても、パーソナルキャリア(会社に依存せずに個人として通用するキャリア)を築こう!」ということで、勝間さんの「コモディティになるな!」というのと同じメッセージです。 塾生にとっては特に新しい発想ではまったくないですが、いくつか響いた事メモ。 バーチャル上司をもつ:著名人でも尊敬する経営者でもスポーツ先週でもいいが、「この人だったら、どうするだろうか?」を考え、それを実際試し、社内ルールに代わるサバイバルルールとして蓄積していく。 出社してすぐに仕事を始めない:セルフコントロールができる人は、1日のスケジュールを見通し、「今日はこれをやろう」と決めてから仕事を始める メンタルタフネスを鍛える:自分で会社を経営していると、「こんなひどいことはありえない」と思うことの連続。どんなトラブルが起きても「心を筋トレできる」と笑い飛ばす強靭さがなければ(起業は)うまくいかない。トラブル時にすぐ行動できるかどうかは、事前のリスク対応ができているかどうか。仕事上のトラブルほど、メンタルタフネスを鍛えるための最高のトレーニング 部屋が片付いているかどうか:これが仕事を先送りしていないか、のバロメーター などなど。

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2015/09/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私は会社で働きながらお金をため、退職して、アメリカのビジネススクールに留学しました。当時、MBA習得までには、学費や生活費などで、おおよそ1000万円かかると言われていました。自己資金で歯足りず、借金までして、アメリカに渡しました。とにかくお金がないので、マクドナルドにさえ行けない極貧状態。1日4ドル出どうやってやりくりするか、勉強を続けながら何か収入を得る道はないか必死になって考えました。 会社でのコーポレート・キャリアも維持しながら、個人のスキルであるパーソナル・キャリアを身に着けていく。これが本当の意味でサバイバル時代に房割いマルチ・キャリアの構築法です。 他人コントロールからセルフコントロールへ 1.出社してすぐに仕事を始めない。1日のスケジュールを見通し、「今日はこれをやろう」と決めてから始める。 2.会社の文句を言わない。上司や会社の愚痴を言う人は、結局は他人にコントロールされていると私は思います。会社批判とは、形を変えた会社依存です。 3.年収が上がっても、生活レベルを上げない。収入の増加に合わせて生活を変えていく人も、やはり他人にコントロールされている人です。 パーソナル・キャリアを長期的な視点でとらえることがますます必要になってきます。何歳になっても攻めの姿勢で蓄積していけるのがパーソナル・キャリアです。 パーソナル・キャリアをつくる第一の目的は、「自分の付加価値を高める」ことにあります。 パーソナル・キャリアはひとつに決めるものではない。 パーソナル・キャリアをつくるには、長期的視点が必要という性質をよく理解したうえで、以下のような3ステップで考えるといいと思います。 1.勉強・インプット。自分の実体価値を上げる。すぐにお金に結び付かない、一見、ただの趣味や遊びに見えるものもパーソナル・キャリアを豊かにしてくれます。 2.アウトプット 3.事業化出来たからといって、すぐに会社を辞めてはいけない。サバイバル時代はチャンスと同時にリスクに溢れています。コーポレート・キャリアで収入を確保しつつ、パーソナル・キャリアからも金銭的なリターンを得ると言うマルチ・インカムはサバイバル時代の一つの理想的な収入のあり方です。 ポジティブ・シンキングだけでは生き残れない。あくまで「行動」を伴ってこそのポジティブ・シンキング。サバイバル時代に求められるのはポジティブ・シンキングではなく、ポジティブ・アクションです。 「あの極貧状態でやっていけたんだから、この先にどんな危機が訪れても何とかなるだろう」と腹が据わった。 1カ月間、半分の生活費で暮らしてみる。 「平常の時は誰だった頑張れる。ところが、崖っぷちに立たされた時、気力¥体力が続かず、負けてしまう人が意外と多いと思う。瀬戸際で持ちこたえるには踏ん張る力が要る。自分の場合、その力は体を鍛えることに依って培われた気がしている。by高島郁夫

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2014/12/28

結局は、自分で決めて、自分で責任を持つ。これが、今後の基本となる考え方になると思いました。会社に依存し、うまく行かなければ、会社のせい、人のせい、社会のせい、にしたところで、何にもならない。結局は自分。依存せず、自分自身で決めて、自分自身の付加価値を強めて行きたいと思いました。

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2014/11/24

まずは、土台を全てリセットする。個人サバイバルの時代にパーソナルキャリア形成のために、マルチ思考、マルチ人脈づくり。次の会社が決まるまで転職するな。まずは、勉強、インプットお金と時間を投資し、自己資産を蓄える。価値あるアウトプットをせよ。収入を一本化するのはリスク。60代は趣味を...

まずは、土台を全てリセットする。個人サバイバルの時代にパーソナルキャリア形成のために、マルチ思考、マルチ人脈づくり。次の会社が決まるまで転職するな。まずは、勉強、インプットお金と時間を投資し、自己資産を蓄える。価値あるアウトプットをせよ。収入を一本化するのはリスク。60代は趣味を仕事とし、ライフワークを継続する。ポジションではなくポータルスキルを高める。

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2013/10/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

チェック項目10箇所。本書では、5つのサバイバル体験を経て、私がどのように今のキャリアをつくってきたかについてお話していきます、個人的な体験ではありますが、皆さんのキャリア戦略のヒントにしていただきたいと思っています。アメリカ陸軍が教える、サバイバル行動5つの基本方針……①状況を把握する、②自分の責任で現在地を把握する、③恐怖心に打ち克つ、④工夫して間に合わせる、⑤郷に入っては郷に従う。日本人は1980年代後半には不動産バブルに、2000年にはITバブルに踊らされましたが、今度は「キャリアのバブル」に踊らされてしまいました、状況がこれだけ大きく変わってしまっているにもかかわらず、それを認識できず、「年収〇〇円以下のところには行きたくない」と勘違いを引きずっている人が少なくありません。転職先を見つけずに退職してしまう理由……「今の会社が嫌だから」、「今のままだと忙しくて転職活動をする時間がとれないから」というケース。実際に会社を選ぶとき大切なのは、「勝ち馬」に乗ることです、ビジネスパーソンがレギュラーになれないことはありえません、自分が活躍できるかどうかは、強いチームに入るかどうかで決まります。大事なのは、「会社のおかげで、等身大の自分より割増の評価となっている」ことを忘れないことです、そのような謙虚な認識を持ったうえで使えば、会社の看板はコーポレート・キャリアを磨き、パーソナル・キャリアにつなげる非常に強力なツールとなります。上司や会社の愚痴を言う人は、結局は他人にコントロールされていると私は思います、会社批判とは、かたちを変えた会社依存です。「会社に捨てられない」という発想はすでに、会社に依存しています、会社があなたを捨てなくても、会社自体が市場から捨てられる時代です。普通の人でもマルチを目指せば独自性を発揮できる。

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2013/10/16

不景気、先が読めない、お金や時間に制約がある…「足りない」のは皆同じなので、その中でどう行動するか、しかない。会社で、社外にも通じるスキルを得る努力をする傍ら、個人のライフワークを育てていく体制で臨むべきか。

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2013/09/15

レバレッジ本田直之さんのキャリア論です。コーポレートキャリアとパーソナルキャリアの考え方。複業に向けたキャリア作り、身体の鍛え方まで幅広く展開。サバイバビリティの必要な時代で、マルチ思考で挑むことなど、本田直之さんらしいアプローチでした。 #レビュー #本田直之 #キャリア

Posted byブクログ