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22歳、季節がひとつ過ぎてゆく の商品レビュー

3.2

36件のお客様レビュー

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2024/04/16

久しぶりに手に取った、唯川恵さんの小説。 『あぁ…良いなぁ』と思う人がそこにいました。 大人の女性に憧れていた自分に再び会えました。

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2023/06/20

3人の女性を通して、言葉にしないことで通じ会える場面だったり、嫉妬と友情が両立する世界線だったり、自分が20代で経験したことのある感情を思い出した。 会話文が多いからか、サクッと読めた。

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2022/05/28

22歳の言い回しがこんな古臭くて大人びてるか?!と思ったら、平成6年の作品だったのか…。図書館でたまたま見つけて借りたけど、3人の女子大生の、社会人になる前の最後の一年をそれぞれの価値観の中で精一杯生き抜く話で、全体的な展開が早々から読めてしまって、あまり驚きもなく読み切ってしま...

22歳の言い回しがこんな古臭くて大人びてるか?!と思ったら、平成6年の作品だったのか…。図書館でたまたま見つけて借りたけど、3人の女子大生の、社会人になる前の最後の一年をそれぞれの価値観の中で精一杯生き抜く話で、全体的な展開が早々から読めてしまって、あまり驚きもなく読み切ってしまった。

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2020/01/18

映画を観ているかのような起承転結感があった。 同じ22歳として22歳のメッセージ性をもっと期待してしまっていた笑 友達との距離感のメッセージ性が の部分がびっくりするくらいストレートに描かれてたなと感じました。

Posted byブクログ

2019/09/08

絵理子、早穂、征子の三人の周辺に起こる大学生ならではの人間関係、将来、恋愛、家族などの悩みや不安。自分はもうその頃からかなり歳を重ねたが、共感はできた。かなりのスピードで読めた。読みやすい作品でした。

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2018/10/16

平成六年の作品だけれど改稿効果か全く色褪せた感がない。インテリアデザイナーの卵の征子と、婚約を決めた社長令嬢で憎めない気儘さの絵理子、男性が苦手で頑なな早穂。彼の浮気。怖じ気づいたり同等ぶったり、征子のアルバイトぶりが等身大で共感する。大学生さにチャラさがなく、受容し受け流す友情...

平成六年の作品だけれど改稿効果か全く色褪せた感がない。インテリアデザイナーの卵の征子と、婚約を決めた社長令嬢で憎めない気儘さの絵理子、男性が苦手で頑なな早穂。彼の浮気。怖じ気づいたり同等ぶったり、征子のアルバイトぶりが等身大で共感する。大学生さにチャラさがなく、受容し受け流す友情も大らかで爽やか。

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2017/08/10

1時間半ほどで読了。 途中からの展開は読めてしまった。 割りかし、わかりやすいかなーと。 でも、夏の感じ、爽やかさなどが伝わってきて、 季節感を感じられた。 女子のどろっとした気持ちにとても共感。 女子だったら序盤くらいから展開がわかっちゃいそう。

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2014/10/09

22歳の今、読んでみたいと思って手に取った本。 唯川恵さん特有の女子っぽさがすごく好き。 私も考えることを怠けているなあと感じた。

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2014/06/21

3人の女子大生をめぐる物語。女子っぽいなぁ。なんだかんだで楽しい時代。学生と社会人の間みたいな。女子って、本音では嫉妬とか黒い部分をもっていても、それをみせないようにしたり、見えても気づかないふりをしたり、そういうことに敏感なんだよなーと改めて感じた。

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2013/10/07

22歳、というタイトルに惹かれて。今の大学生より随分と大人びて見える三人だった。特別何かがあるわけではないけど、それぞれの素朴な個性が出ていて、共感しやすい。

Posted byブクログ