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プリンセス・トヨトミ の商品レビュー

3.6

573件のお客様レビュー

  1. 5つ

    79

  2. 4つ

    196

  3. 3つ

    204

  4. 2つ

    44

  5. 1つ

    3

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2011/12/06

筆者の大阪に対する思い入れが伝わってきます[m:50] 大阪国というものがほんとに存在するような気が少ししてきます。最後の旭の豹変ぶりが素敵[m:228] 映画化されるみたいなので観てみたいです[m:66]

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2011/12/02

とっても面白かった。壮大すぎるフィクションなのだけれど、実際こんなことが誰も知らないところで起きていたらいいなあと思うし、自分もその一端を担えたら素敵だなあ。男のロマンみたいなものを感じてぐっときた。 この設定いるの?と思ってしまった部分はあったけれど、どのキャラクターも魅力的...

とっても面白かった。壮大すぎるフィクションなのだけれど、実際こんなことが誰も知らないところで起きていたらいいなあと思うし、自分もその一端を担えたら素敵だなあ。男のロマンみたいなものを感じてぐっときた。 この設定いるの?と思ってしまった部分はあったけれど、どのキャラクターも魅力的。ちょっと中学生パートが個人的には物足りない部分があったけれど。 映画は見ていないが、映画のキャストは知っていたので頭に浮かべながら読んでいたら、読了後HPで改めて確認してびっくり!綾瀬はるかちゃんと岡田将生くんの役、逆だと思って読んでた・・・。映画見てみたいなー。

Posted byブクログ

2011/12/02

大阪を舞台にした、想像を絶するスケールの物語。 話の趣旨をつかむまでに時間がかかったが、謎めいていて終始惹き付けられて読めた。 大阪の地理を若干でも知っていたので、頭の中で大いにイメージがふくらみ面白かった。 笑いどころが多い。 読み終わって、著者の出身地が大阪であることを知り、...

大阪を舞台にした、想像を絶するスケールの物語。 話の趣旨をつかむまでに時間がかかったが、謎めいていて終始惹き付けられて読めた。 大阪の地理を若干でも知っていたので、頭の中で大いにイメージがふくらみ面白かった。 笑いどころが多い。 読み終わって、著者の出身地が大阪であることを知り、納得。

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2011/11/27

映画にもなり話題にもなっていたので読んだ。 後半はおもしろかった。 けど前半、中盤はリズムが悪く読むスピードがなかなかあがらなかった。  ”400年にわたりあるものを守り続けてきた大阪の男たちと、それを知らずに大阪へやってきた会計検査院との攻防を軸に、親子の絆を描いたパラレルワ...

映画にもなり話題にもなっていたので読んだ。 後半はおもしろかった。 けど前半、中盤はリズムが悪く読むスピードがなかなかあがらなかった。  ”400年にわたりあるものを守り続けてきた大阪の男たちと、それを知らずに大阪へやってきた会計検査院との攻防を軸に、親子の絆を描いたパラレルワールド的な作品”-- Wikipedia デタラメな設定がなぜかよくあう大阪。 大阪人の江戸に対する対抗、おもしろいことを一生懸命するとこ、人情あふれる機微、そしてやっぱり頭があがらない所あり、と大阪人というキャラをうまく作品に活かしているなと思った。 あとは、出てくる地名に懐かしさがチラホラ。大阪出身なんで(^^ 最後まで読むとおもしろいです。

Posted byブクログ

2011/11/25

正直なところ、感想はいまいち。 『鹿男~』や『ホルモー』同様、設定のあり得なさは健在なのに、 いまいち入り込めなかったのは私が女だったからなのか、それとも ただ単にネタがつまらなかったなのか…。 微妙なところです。

Posted byブクログ

2011/11/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「大阪国」といった物語のテーマを始め、展開も面白かった。 映画でなく原作を読んで良かったと思える作品。 主人公を始め登場人物の名前が、豊臣や徳川の家臣達とカブッて設定されているところも笑えた。 万城目作品をこれからはチェックしていこうと思えた。

Posted byブクログ

2011/11/24

壮大なるフィクションだけど、少し夢があって、もしも本当にあったなら、と思わせる話でした。 男同士の親子の絆だとか同志としてただ伝えられるまま信じていることだとか、それを全て承知していて見守っている女たちだとか、面白かったと思います。 でも、初っ端から出てくる会計検査院の仕事の内容...

壮大なるフィクションだけど、少し夢があって、もしも本当にあったなら、と思わせる話でした。 男同士の親子の絆だとか同志としてただ伝えられるまま信じていることだとか、それを全て承知していて見守っている女たちだとか、面白かったと思います。 でも、初っ端から出てくる会計検査院の仕事の内容は詳しくなくても概ね流れていくし、中学生の話だけでも十分にひきつけられました。 江戸への出世を果たした徳川の出身地であり、大阪で願を果たした豊臣の出発の地であるにもかかわらず、そのどちらともいえない東西を混ぜ合わせたような東海地区。東海人としては、間に挟まれた立場としてそこがやはり微妙に中途半端なんだろうかと思ってしまうのでした。

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2011/11/23

話の展開についていくのが少ししんどかったものの、大阪、とりわけ空堀商店街から大阪城にかけての土地の描写が丁寧だったのが好印象。

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2011/11/22

壮大なホラ話 舞台となる大阪城を日々見ながら仕事をしている自分としては舞台が思い描けることもあり、おもしろかった。 結構評価が両極端に分かれてるのもわかる気がします。

Posted byブクログ

2011/11/21

うーん 状況描写があまりすっきり入ってこなかったなぁ 万城目さんと気が合わなかったのか、 はたまた俺の頭が弱くなったのか。

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