女たちは二度遊ぶ の商品レビュー
読者サークルの方にもらった本。がらっぱちな女、だらしない女、パチンコで働く女、美容部員の女。女と遊ぶ、いいかげんな男が主人公の短編集。スマホどころか携帯もない昭和の時代の物語。ハッピーエンドなし。割とすき!
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芥川賞作家、吉田修一さんの短編。主人公は概ねあまりまともに働いていない若い男性。これに対し様々なタイプの女性との恋愛短編。次はどんな女性が出てくるのか、と楽しい短編集です。解説によると、主人公は作家になる前の吉田さんを髣髴させる、とのことです。
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一話分ずつ雑誌かなにがで掲載されているのを読んだら☆4つつけただろうけど、一冊にまとめると、さらりとしすぎてて物足りなく感じる。
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甘く、時に苦く哀しい、美しい女たち、11人のショートストーリー ルーズな女、がらっぱちな女、気前のいい女、よく泣く女、美人なのに、外見とはかけ離れた木造ボロアパートに住む女……。甘く、時に苦く哀しい、美しい女たち、11人のショートストーリー。気鋭による傑作短篇集。(出版社 / 著...
甘く、時に苦く哀しい、美しい女たち、11人のショートストーリー ルーズな女、がらっぱちな女、気前のいい女、よく泣く女、美人なのに、外見とはかけ離れた木造ボロアパートに住む女……。甘く、時に苦く哀しい、美しい女たち、11人のショートストーリー。気鋭による傑作短篇集。(出版社 / 著者からの内容紹介) ****************************** 失恋しかけていた時に読んだので、 最後まで読む勇気がなかった。。。(汗) だから途中までしか読んでません。 個性的な女性たち。でもこんなに女の人たちをさらっと思い出すだけの男の人って・・・大人の恋愛ってそんなもんなのかな? 自分はもっと大人の女になってから読もうと思います。
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「どしゃぶりの女」「殺したい女」「自己破産の女」…様々な女性を、作者の若かりし頃を思わせる男性の目線から描く11編からなる短編集。 どれも奇妙なシチュエーションで突然始まり、突然終わる。しかも出てくる“女”も奇妙、というか謎が多くて、あっけにとられているうちに終わってしまう、そん...
「どしゃぶりの女」「殺したい女」「自己破産の女」…様々な女性を、作者の若かりし頃を思わせる男性の目線から描く11編からなる短編集。 どれも奇妙なシチュエーションで突然始まり、突然終わる。しかも出てくる“女”も奇妙、というか謎が多くて、あっけにとられているうちに終わってしまう、そんな話が多かった。 そんな中でちょっと趣が違うかな、と思ったのは「最初の妻」。中学生になったばかりの“ぼく”が同級生の“かずみ”とする初めてのデートの話である。読後感がちょっとほろ苦くて、巻末に置かれているのがまたいい。
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Bee TV?て携帯の映画みたいなので配信されてて、気になったので、買ってみたよ。 一日で読んだ。 短編小説みたいのがいっぱいあるやつで、いろんな女が登場しておもしろかった。 理由はわからないけど。 みんな印象に残る、女性らしい女性でした。
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短編集なので通勤時間にサクッと読めるのがよい。 評価はあまりよくないみたいだけど、個人的に好きな本。
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何も考えず、読める作品。 先にDVDを観てしまったけど、やはり原作のが良いです。 ただ、あまりにも平凡な物語たちで、どうしてこれを映像化しようと思ったのか。 謎。
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全て過去の話。忘れられない女をテーマにそれぞれの男女の日常を切り取り描いている。過去の話だから、心も落ち着いてるから静かに語られているのだろうか。過去は美化されやすいから。 どんな変わった女でもよく描かれてる、それは語り手の記憶が美化されてるからなんだろうか、と思ってしまった。 ...
全て過去の話。忘れられない女をテーマにそれぞれの男女の日常を切り取り描いている。過去の話だから、心も落ち着いてるから静かに語られているのだろうか。過去は美化されやすいから。 どんな変わった女でもよく描かれてる、それは語り手の記憶が美化されてるからなんだろうか、と思ってしまった。 吉田さんの作品は2冊目だけど、静かな文体が多く感じる、静かな裏に何が隠れてるのかはその作品によって異なるとは思うが、もう少し歳をとってから読むとまた違った気持ちになりそうな話が多いな。
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11篇の短篇恋愛小説。それぞれ、男性目線からの女について。BeeTVでドラマ化されたとき、文庫の表紙がその女優さんたちの写真で豪華だったから買ったんだよな。 以後何度か読み返してるけど、すごく印象的なシーンもあれば「あれ、こんなのあったっけ」て思うほど毎回新鮮な感じも楽しめる。 ...
11篇の短篇恋愛小説。それぞれ、男性目線からの女について。BeeTVでドラマ化されたとき、文庫の表紙がその女優さんたちの写真で豪華だったから買ったんだよな。 以後何度か読み返してるけど、すごく印象的なシーンもあれば「あれ、こんなのあったっけ」て思うほど毎回新鮮な感じも楽しめる。 そして今だから気づけた”吉田修一さん”だったとは!!「横道世之介」の世界観と通じるところあるかも~。
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