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女たちは二度遊ぶ の商品レビュー

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159件のお客様レビュー

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  5. 1つ

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2014/11/27

14/11/27 吉田先生さすがです。まーた痛いとこほじくるひとですよ吉田先生。色んな女がいますなあ。『平日公休の女』がいちばん悲しくて切なくて響いてきて好き。喧嘩したときも腹が立って顔を見たくないときも迎えも送りもしてくれるって言ったのに!って。感情的になります。ほんとひどい...

14/11/27 吉田先生さすがです。まーた痛いとこほじくるひとですよ吉田先生。色んな女がいますなあ。『平日公休の女』がいちばん悲しくて切なくて響いてきて好き。喧嘩したときも腹が立って顔を見たくないときも迎えも送りもしてくれるって言ったのに!って。感情的になります。ほんとひどいことするのね。 ・ぼくは日を追うごとに彼女を確実に好きになっていた。毎晩、彼女のために弁当を買って帰ることが、なりゆきから義務になり、義務から奉仕になって、奉仕からいたわりに変わっていたのだと思う。人をいたわるということが、こんなにもせつないことだと、もっと早く知っていれば、ぼくも仁ちゃんも、もうちょっとましな青春が送れたのかもしれない。(P20-21『どしゃぶりの女』)

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2014/11/04

http://tacbook.hatenablog.com/entry/2014/10/17/233850

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2014/10/08

様々な”女”の姿を男の目線から描いた恋愛短篇集。 11話それぞれ個性的なのだが、どれも男よりも女が一枚ウワテだったり複雑だったりする。 女と男で読んだ感想は違うのだろうが、やはりここは筆者も男性であるから、男が女に困惑する印象が強く残る。 きっと彼女の目線から見れば物語はもう少し...

様々な”女”の姿を男の目線から描いた恋愛短篇集。 11話それぞれ個性的なのだが、どれも男よりも女が一枚ウワテだったり複雑だったりする。 女と男で読んだ感想は違うのだろうが、やはりここは筆者も男性であるから、男が女に困惑する印象が強く残る。 きっと彼女の目線から見れば物語はもう少し変わった姿を見せるのだが、それを匂わせる程度なのがちょうどいい。 『泣かない女』、『夢の女』、『CMの女』がよかった。 はっきりとは描かれないけれど女性に深味がある。

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2014/08/29

短編集 物語の語り手である男は皆いわゆるダメ男達だけど、それぞれの女たちの個性や魅力で生活に彩りが添えられていく感じのおはなし。どれも別れや終わりは唐突で男性側の視点に立つとなんか切ないけど、女性側の気持ちも分かるいうか、、色々考えさせられた!吉田さんはこういう何気ない、何者でも...

短編集 物語の語り手である男は皆いわゆるダメ男達だけど、それぞれの女たちの個性や魅力で生活に彩りが添えられていく感じのおはなし。どれも別れや終わりは唐突で男性側の視点に立つとなんか切ないけど、女性側の気持ちも分かるいうか、、色々考えさせられた!吉田さんはこういう何気ない、何者でもない日常の男女の描写が上手な気がします!物語そのものは短く読みやすかった。殺したい女、泣かない女の終わり方にぞくっとしたー!

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2014/08/19

色々な隣にいそうな女性を主役にした恋愛の始まりと終わりのオムニバス。 どの恋も、他の男の元へ去ろうとする女の人を殺めてしまう話でさえも、サラっと書かれているのが不満といえば不満かもしれない。 恋愛は真剣にするほど傷つき、心が痛む。 さらっといなくなる話ばかりで、現実感はない...

色々な隣にいそうな女性を主役にした恋愛の始まりと終わりのオムニバス。 どの恋も、他の男の元へ去ろうとする女の人を殺めてしまう話でさえも、サラっと書かれているのが不満といえば不満かもしれない。 恋愛は真剣にするほど傷つき、心が痛む。 さらっといなくなる話ばかりで、現実感はない。 悪いことから書いてしまったけれど、女性をあこがれの対象の様にどこか扱っており、また最初に書いた様に、ある種のgirl next doorの様なリアル感はあり、娯楽には適していて楽しめた。

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2014/08/10

いろんな形の男と女が出てきて面白いが、「で?」という感じ。 毒にも薬にもならないサプリ小説かな。

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2014/07/11

自分もどこかで気を抜いたら陥ってしまいそうな位のだめな男たちと、短い時間を共に過ごした女たちの短編集。 男はいつも理由や結論を求める。でも責任はとりたくない。 女はどこか気まぐれで、だけど決心すると妙に行動が早かったり。 たぶん誰しも過去のちょっと苦い思い出とだぶるようなエピ...

自分もどこかで気を抜いたら陥ってしまいそうな位のだめな男たちと、短い時間を共に過ごした女たちの短編集。 男はいつも理由や結論を求める。でも責任はとりたくない。 女はどこか気まぐれで、だけど決心すると妙に行動が早かったり。 たぶん誰しも過去のちょっと苦い思い出とだぶるようなエピソードたち。 決して「いい話」ではありません。 どのお話しも少し苦い後味が残ります。 昔作られた画質の悪い、少し暴力的な映画を観たような感じ。 もしくは少しだけ後悔の残っている過去の恋愛写真を久々に目にしてしまった感じ。 読みながら少しだけ汗をかきました(笑) 僕は吉田修一の抑揚を抑えた、でもしっかりと場面や感情を描写していく文体が大好きなのです。 大人になりきれないオトナのセンチメンタル・・・ってところでしょうか。 個人的には大好きです。

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2014/07/09

いろんな女の人がいるな~ リアルを描いていると言っているが、平凡な私には接点のない人ばかり。 現実味のない話だった。

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2014/07/06

一気に読み終えた うーん。。 男たちがダメ人間ばっかりだからか食傷気味 唯一、ダメ人間の優しさをみせたのは「ゴシップ雑誌を読む女」くらいか。。

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2014/03/04

一話一話は短く軽~く読める。 ただ、あっと言う間で深くは書いていない。 だから待ち時間とかに読むのは良いかも

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