ぼくと1ルピーの神様 の商品レビュー
「スラムドッグ$ミリオネア」の原作。 映画見てないけど、インドの貧しい生活の現状がリアルに描かれてて、ちょっとへこみました…。フィリピン行ったときも圧倒的な暮らしの違いに悲しくなったもんな…。 ハッピーエンドで救われたけど、これがバッドエンドなら「闇のこどもたち」並に鬱な気分...
「スラムドッグ$ミリオネア」の原作。 映画見てないけど、インドの貧しい生活の現状がリアルに描かれてて、ちょっとへこみました…。フィリピン行ったときも圧倒的な暮らしの違いに悲しくなったもんな…。 ハッピーエンドで救われたけど、これがバッドエンドなら「闇のこどもたち」並に鬱な気分になったやろなぁ。 ミリオネアって聞くと、みのさんの顔が絶対思い浮かぶのやから、刷り込みって怖いわー。
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映画観てもよく分からなかったが、小説を読んでやっとストーリーを理解できた。 話が飛び飛びなのは若干苦手というか読みにくかった、けど1つ1つの話の後ろにあるインドの実状には目を見張ってしまった
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インドという国が悪いのか、クイズの答えの元になるエピソードがえげつない結末で終わってしまう。しかしそれがクイズに出てしかも答えを覚えてるなんてご都合主義だなあ、インド人怖いなあと思いつつ読んでいたら、12章で裏切られた。 語り手の物語が聞き手の物語でもあるという展開、自分のしたことが全て自分に帰ってくる展開も良かった。インド人は怖そうだけどタージマハルは相当美しいらしい。そういえばカーストってどうなんでしょうね?バラモン階級とその他という風にみえるけど、宗教対立の方が深刻っぽい。訳のせいかスラスラ読めた。
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久しぶりに海外の作家さんのお話を読みました。 教養もないはずのスラム育ちの主人公がクイズ番組で全て正解し、多大な賞金を獲得したことでズルをしたことを疑われ、真実を語っていくお話。 何か知ってるなーと思ったら最近映画化されてましたね。 主人公がクイズになぜ答えられたのか、をク...
久しぶりに海外の作家さんのお話を読みました。 教養もないはずのスラム育ちの主人公がクイズ番組で全て正解し、多大な賞金を獲得したことでズルをしたことを疑われ、真実を語っていくお話。 何か知ってるなーと思ったら最近映画化されてましたね。 主人公がクイズになぜ答えられたのか、をクイズの順番で語られていくので時系列が少しめちゃくちゃで読みにくい部分はありました。 でも、真実が気になるからどんどん読みたくなります。 自分を信じるって大切だなと思えるお話でした。
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最初調子よく読んでたけど、話の作りがわかったあたりで のめり込めなくなった。 なんかワカランが、こういう話好きじゃないみたい。
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気になりながら読んでいなかった本(ありすぎるほどあるけれど)のうちの一冊。 面白かった!! インドという国の抱える問題がバンバンでてくるにもかかわらず、読後感がいい。 主人公の賢さ、孤児であっても孤独感がないところ、生き抜いていくたくましさがあるからではないだろうか。 混...
気になりながら読んでいなかった本(ありすぎるほどあるけれど)のうちの一冊。 面白かった!! インドという国の抱える問題がバンバンでてくるにもかかわらず、読後感がいい。 主人公の賢さ、孤児であっても孤独感がないところ、生き抜いていくたくましさがあるからではないだろうか。 混沌としたインドの奥深さを感じたりもした。 映画は見ていないが、この話をどうまとめたら面白く仕上げられたのか気になるところ。
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映画「スラムドッグ・ミリオネア」の原作本。続きが気になって読み出したら止まらない。文章も読みやすいし、映画より面白いかも。 孤児ラム・ムハンマド・トーマス少年が殺人、売春、強盗などのインドの貧しい生活の中で生き延びるために様々なことをしてきたことが回想として話される。 インドの...
映画「スラムドッグ・ミリオネア」の原作本。続きが気になって読み出したら止まらない。文章も読みやすいし、映画より面白いかも。 孤児ラム・ムハンマド・トーマス少年が殺人、売春、強盗などのインドの貧しい生活の中で生き延びるために様々なことをしてきたことが回想として話される。 インドの文化、宗教、生活などがリアルに描かれていて興味深い。
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運命は自分で作り出す。 生きるということは結局こういうことなのだと思った。経験の積み重ねを自分の力にできる、それこそ生きることの素晴らしさだと思う。 貧困に喘ぎながらも死ぬことはできず、がむしゃらにただ生きているトーマスのようなひとは、裕福なひとたちより経験を積んでいる...
運命は自分で作り出す。 生きるということは結局こういうことなのだと思った。経験の積み重ねを自分の力にできる、それこそ生きることの素晴らしさだと思う。 貧困に喘ぎながらも死ぬことはできず、がむしゃらにただ生きているトーマスのようなひとは、裕福なひとたちより経験を積んでいると思う。そしてそういう意味での豊かさと金では果たしてどちらが重きを得るのか 多様な人間、多様な考え方、多様な宗教の混ざりあうインドを象徴する本
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文字を追いたくなくなるほど痛烈な文が多い。 1ルピーの神様、という言葉の意味。 運は自分が作り出す。
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映画「スラムドッグミリオネア」の原作。 ストーリー構成は似ているけれども各エピソードはかなり異なっていた。 インドの色々な側面を紹介する小説としておもしろい、 でも小説としてそこまでおもしろいかと言われると、う~~ん、という感じだった。
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