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断る力 の商品レビュー

3.6

256件のお客様レビュー

  1. 5つ

    45

  2. 4つ

    74

  3. 3つ

    80

  4. 2つ

    22

  5. 1つ

    5

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2024/01/08

勉強になりました。 私も私のまわりの人も断る力がなく、思考停止で指示に従うことが多々あります。 「断る力」を身につければあらゆることに使えそうなので是非使おうと思います。

Posted byブクログ

2023/03/01

 限られた時間、人生のなかでどの分野に注力するべきなのか、それがコモディティからスペシャリティになるための秘訣であり、そのために「断る力」が重要となる。本書を読んで印象的であったのが、自分の揺るぎない軸を30代前半、具体的には35歳までに定めることである。それまでの間、つまり20...

 限られた時間、人生のなかでどの分野に注力するべきなのか、それがコモディティからスペシャリティになるための秘訣であり、そのために「断る力」が重要となる。本書を読んで印象的であったのが、自分の揺るぎない軸を30代前半、具体的には35歳までに定めることである。それまでの間、つまり20代は「トライ・アンド・エラー(試行錯誤)」の期間であるという。この期間のうちに自分の得意、不得意分野を見出し、不得意分野に関しては「断る力」を発揮して、徐々に自分の軸を確立させるのである。したがって、この本は自分の時間を効率的に配分できずに悩んでいる人におすすめする。

Posted byブクログ

2022/07/30

個人的に心に刺さったところ ・子供サッカーをプレイしない  (眼の前の問題でなく、大局観を持つ) ・自分の視点を持って発信することが中長期的には最適の戦略。 ・自分がスペシャリティになれるところに身を置く ・非言語的に嫌われることもある。必要以上に媚びへつらったりすると、相手に...

個人的に心に刺さったところ ・子供サッカーをプレイしない  (眼の前の問題でなく、大局観を持つ) ・自分の視点を持って発信することが中長期的には最適の戦略。 ・自分がスペシャリティになれるところに身を置く ・非言語的に嫌われることもある。必要以上に媚びへつらったりすると、相手に自分を見下すことを許容していることになる。「私達は自分の取り扱い方を相手に教えている」というのは名言だと思う。 ・嫉妬=劣等感 ・怒る、愚痴る、妬むの三毒を追放する ・それは解決するべき問題なのか?解決できるのか?を最初に考えて、割り切って不要なら棄てる。 ・次のアクション→適性試験を受けてみる ・総合適性検査 ・内田クレペリン検査 ・ワイジー検査 ・MbTI

Posted byブクログ

2022/02/27

22/2/27 P13闇雲に目の前のタスクの達成に努力・注力しているとコモディティになってしまう→正に私 いくら頑張っても長時間労働で結局真に得られるものはない 何に向かっているのか? もっともうつ病になりやすい性格 努力が成果に結びつくことを信じる人×他人に評価を委ねてしまう...

22/2/27 P13闇雲に目の前のタスクの達成に努力・注力しているとコモディティになってしまう→正に私 いくら頑張っても長時間労働で結局真に得られるものはない 何に向かっているのか? もっともうつ病になりやすい性格 努力が成果に結びつくことを信じる人×他人に評価を委ねてしまう人→正に私 P141〜自分の揺るぎない軸を持つ 自己評価にはじまり自己評価に終わる 自分軸→自分軸の持ち方については方法が得られなかった→要補足

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2022/01/30

35歳が人生のターニングポイント。断る力とは嫌われるリスクをとること。著者自身やビートたけしを例に出し、わかりやすく解説されている。とても読みやすかった。

Posted byブクログ

2022/01/25

断り方のテクニックではなくなぜ断るということが必要なのか? その本質的な問いと回答が書かれています。 どうしても日本的な考え方だと難しいと感じる部分もありますが、自己の考え方やスキルによって断ることへの本格的な導入が可能なのだと実感できました。

Posted byブクログ

2021/10/29

「私たちは自分の扱い方を人に教えている 私たちが相手からどのように対応して欲しいか、取り扱って欲しいかは、私たちの言動が相手に教えている。 例えば、私たちがおどおどと地震なげに、しかも相手に媚びると、自然と相手は私たちよりも上位に位置づけられ、上下関係になってしまいます。そのため...

「私たちは自分の扱い方を人に教えている 私たちが相手からどのように対応して欲しいか、取り扱って欲しいかは、私たちの言動が相手に教えている。 例えば、私たちがおどおどと地震なげに、しかも相手に媚びると、自然と相手は私たちよりも上位に位置づけられ、上下関係になってしまいます。そのため上意下達で命令すると言う事はあっても、対等なパートナーとしてみなされなくなってしまうでしょう。」 なるほど......と腑に落ちた考え方。確かに、人生とは、自分の取扱説明書を自分で書き綴り、周りの人たちと共有し、そして周りの人の取説も教えてもらいながら、互いが気持ちよく過ごしていくことの連続だよな、と。 そして、「交渉力はクセである」というのも面白い。こちらの利益だけを考えた提案ではなく、相手の利益(インセンティブ)を考えた上で提案する。 勝間さんがよくいっている影響力の輪の話を意識し、断る力を養いながら、少しずつ「やらないことリスト」を調整し心地よく生きて行きたい。

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2021/09/12

断る力を通じて自分というアイデンティティを確立し、成長していくという啓蒙書です。 人からの誘いや提案を受け入れるのは簡単ですが、断るのはすごくエネルギーが必要なため、皆が流されていく。ただし、だからこそそこで断り、自分の主張をすることで自分が成長できうると。 そうやって断ることで...

断る力を通じて自分というアイデンティティを確立し、成長していくという啓蒙書です。 人からの誘いや提案を受け入れるのは簡単ですが、断るのはすごくエネルギーが必要なため、皆が流されていく。ただし、だからこそそこで断り、自分の主張をすることで自分が成長できうると。 そうやって断ることで自分の弱さや未熟さにも気づき、他社を尊敬するこができ、チームとして素晴らしい成果をあげることにつながる。

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2021/08/09
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この本を読もうと思った目的は、子育てでバタバタしており、効率的に時間を使って生きていく方法を知りたいと思ったことですが、個人的には仕事への姿勢に活かせる内容でした! 『断る力』とは、自分も相手も大切にし、自分軸を持って対等な自己主張をすることにより、互いに補い合い、相互作用できる力。 そのためにはまず 自分軸を持つこと。 周囲の人に聞いたり、客観的なテストを受けて自分の得意不得意を明文化する。 そして、限られた時間という資源を、得意なものに使うことにより(努力の効率化)、コモディティ(汎用品)から抜け出し、スペシャリティな人になれる。 不得意なことに対しては、謙虚に、周囲から学ぶ。 仕事においても、自分の得意を見極め厳選した仕事に注力することで、引き受けた仕事のパフォーマンスをあげることができる。 全体を通して、一番の土台は自分の得意不得意をまずは知ること、その得意に限られた資源を集中させ、替えのきかないスペシャリティな人となり、周囲と補完しあいながら生きていくことの大切さを学んだ。

Posted byブクログ

2021/08/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アサーティブコミュニケーションに関する本。 子どもを複数育てながら働く中、自身の仕事上でのポジショニングに課題感を感じていたため読了。 当面の解決に向けたアプローチの指針が見え、学びを得られた一冊だった。、 備忘録 ・断る力=専門分野を定め、交友関係を定め、能力発揮できる環境を自力で整えていくこと。 ・断ることで特定の層に熱狂的に受け入れられる「スペシャリティ」となる。 ・コモディティーとスペシャリティーの1番の違い→ コモディティーは相手にとってコスト勘定で安く処理されるが、スペシャリティーは投資勘定として処理されること。 ・すべての人にまんべんなく公平にリクエストに応える事は不可能。挑戦すると、自分の個性を消し、牙を抜き、ひたすら良い人になる必要がある。ただし断る際には必要以上に相手を不快にさせ、敵を作らないよう考え抜く必要がある。 ・断らず頼りにされる事は、自分の成長実感がない、あるいは外部評価が受けられないまま直属の上司や自分をうまく利用する人のローカルの評価にしがみつくようになるデメリットがある。滅私奉公化しやすい。一種の麻薬。 ・熱狂的なファン作りに集中する。4要素。 1.圧倒的に憧れる個性才能癖があり自分の代わりに何かを実現してくれる 2.実現のため努力を継続的に繰り返しており姿勢に強い共感が持てる 3相手がマメでこちらをわかってくれている気がしてくれている感覚が持てる 4謙虚で威張っていないため関係性が上下関係とならない ・ファンづくりにはファンとの間のコミュニケーションが重要。実行プロセスや意思決定過程その後の関係性において両者の関係が明確に構築されていると相手との一体感が増す。 ・嫉妬を抱く人は、才能を伸ばし活躍するほど必ず生じると割り切り、そういうものだと慣れる。 ・むやみやたらな媚び、下手の態度を取ることは、自分の扱い方を人に教えていることになる(邪険に安く扱ってもいい)。対等概念を身につけ、上司とも対等なパートナーシップを築く。 ・「この部分であれば、あなたより年月の積み重ねがあり優れているだろうから、助力として提示できます」というスペシャリティを作る=対等さにつながる。 ・断る際に判断すべきことは2点。 1.どこまでを許容範囲ととらえ、どこからが嫌われるリスクを冒しても断らねばいけないのか、明確な水準を作る。 2.そもそも意に沿わない依頼を受けて断るリスクを取らずに済む環境構築ができないかとことん考える ・噛みつきにはむやみに反応せず、時間と距離を置き相手が飽きるまで待つことを第一戦略とする。 ・得意分野に対し、圧倒的に時間=努力量を配分する。不得意分野は許容範囲内のリスクとして諦める。 ・30代前半までで自分の軸が固まれば、30代後半〜40代後半は仕事の完成期となり、企業内外で主軸として活躍できる。50代からはプロデューサー役として、若年層を支援。 ・質問されたとき自分が言いたいことを言えるチャンスがあれば、果敢に自論展開する。話を絡ませ自分の言いたい方向に持っていく。(事前準備が要)

Posted byブクログ