ピース の商品レビュー

樋口有介【著】

2011/08/05

書店で平積みになっているのをよく見かけたのと、表紙がなんだか不気味だったので興味を持ち購入。読了後は怖さが増したのでカバーをつけてもらってよかった…。展開が唐突でアレ？と思う部分あり、最後まで解き明かされない部分ありで多少モヤモヤしましたが、面白く読めました。

2011/07/31

色んな本屋でやたらとポップで売り出し中だったが、
そこに書いてある、最も醜悪なピース、だの、驚愕の真実だのは、全く感じなかった。推理する余地もなく、淡々と話しは進み、強引すぎるいくつかの解釈を残しつつ、謎は謎のまま。マインドコントロールとか、自爆とか、なんかいきなり突飛すぎて、ため息しか出なかった。
とりあえず方言なまりや会話の端々がおっさん臭い。
そしてありとあらゆる描写がくどくて、これまたおっさん臭い。

2011/07/28

POPに煽られすぎた。意外な犯人と表紙の仕掛けって期待したけど、オチ的にはまぁまぁだった。なぜか情景描写とか人物の過去の話とかの部分が読みにくい。

2011/07/22

本屋の見出しに表紙が重要なキーワードと書いてあったので、ストーリーとどう関係するのか考えながら読んだけど、途中まで全く分からなかった。最後になって、「あー」っと納得しました。分かると表紙が怖くて、なかなか見れませんｗ

ただ、いくつか張られた伏線がそのまま置き去りになったまま終わってしまってところが、残念。

2011/07/17

ちょ、表紙…
作家さんの希望でこうなったのかな？
刑事さん？の秩父言葉、頭の中で今も出てきます。はぁいけねぇ

2011/07/16

埼玉北西部で起こった連続バラバラ殺人。
犯人は誰で、一体動機は？
県警が捜査を進める中で、意外な事実が･･･

このおちゃらけたカバーとは全くかけ離れた内容のミステリー小説。
怪しい人物や伏線を随所に配して、読者を最後まで飽きさせない。
展開もスピーディながら、物語が展開する場所が狭く、窮屈感がある。

タイトルに沿った意外な動機で起こった事件であったのは認めるが、
動機としてはいかがなものか？というのが読み終わっての感想。
エピローグ的に語られる（きっと）真実は、意見が分かれるところ。
蛇足な気もするし、そうでない気もするし。

2011/07/15

面白かったです。関係ありそうでなさそうな秩父のスナックに集まる人々の過去。怪しそうに描かれている人は犯人じゃないんだろうとかいろいろ思いながら楽しみました。

2011/07/13

母が本屋でPOPと帯表紙に惚れて買ってきた本。

『意外な犯人、ラストのどんでん返し』と書いてありましたが、
ラストは釈然としない感じ。
スッキリさせるように思わせておいて、
あれ？結局どういうこと？？
みたいな感じ(´Д` )

最後に読者に絵を描かせるのが、
ミステリーの醍醐味なのかもしれないけど、
あたしとしては、最後にスッキリ！！したい派なのもあって、
この作品は、回り回った割には。。
という感じがしました。

他の作品も読んでみたいな〜。

2011/07/12

話題になっているほど、表紙の意味は考えなくてもいいのでは。
純粋にミステリとして楽しめるかというと微妙だし。
公安がらみだとなんでもありになっちゃうのはもはや宿命なのかなあ。個人的には学生運動ネタと同じくらい取扱注意だと思う。

むしろ実際に起きた出来事と虚構の混淆こそがこの作品の要ではないかと。
御巣鷹山の話題が出てきた時点でグッと物語に引き込まれた、と同時に当時の様子を思い返しながら読んでいる自分に気付いたわけで。
…ということは一定の世代を境にして読まれ方が全く違うんだろうな、とも感じた。

2012/04/22

スッキリしない。
どんでん返しでもない。
私の読み込みが足りないの⁈

途中ちょっと辛かったし、
無駄に遠回りさせられてる感があり、
そこが残念だった。