架空の球を追う の商品レビュー

森絵都【著】

2009/10/07

なんでしたっけ？一番最後の話が「おっ･･･、おっ！？」と思いました。
この人はどんな経験したんか興味がありますね。

2009/10/07

短編集。
「ハチの巣退治」「あの角を過ぎたところに」「二人姉妹」「太陽のうた」など。
母に書く手紙、まだ別れてなかったのか！、ＵＦＯを見上げる二人、むらさき色のボタン。

2009/10/04

この短編集好きだー。
銀座は是か非か等女性４人で取り留めなく話しまくる話や、高級スーパーでマダムの真似して食材をカゴに放り込んでく話、カブトムシをきっかけに思い出した「ホンポウな女」の話、タイヨウのうたの歌詞etc…一篇ずつ読み進めていく毎に「面白いなぁ」と感じる感度が深くなっていくような。今まで読んだ森作品の中で一番好きかなぁ。

2009/10/07

2009.03.18.　文章が、もうごっつウマ！こんなに文章がうまい、そして短編がうまい（オチも見事に好きな感じ）のは史上初かもしれない。とにかく、技術があるという。タイトルもうまいしね。どの話もほぼ軒並みうまく、ハズレなし。普通の毎日を、ひらりと切り取ってすらりと描く。

2011/07/17

きちんと物事を把握していると思われた現実が、視点を少しずらせただけ、または一瞬の出来事で変わってしまう。鮮やかとまではいかないけど、結構面白かった。

2009/10/04

１１の短編集。
短編集は、設定が違っても同じ味がするものだが、彼女のはそれぞれに違った雰囲気があった。

そのうえ、どれも味わい深かった。

2009/12/31

２章まで読んだ。
カラフル以来の森絵都。

日常のなんでもない会話を切り取るのがうまい。
まだ２章までなんで終盤に向かうほどなにか進展があるのかも。

でも許しちゃうのよね、きっと。

2009/10/07

短編集でした。ユーモアあり、長短いろいろな話があっておもしろかった。
やっぱり長編読みたいなぁ。
2009.2.12〜2.19読了

2009/10/04

「風に舞いあがるビニールシート」タイプの短編11編。「夏の森」、「ドバイ@建設中」、「彼らが失ったものと失わなかったもの」の3勝8敗なんですが、特に「彼らが失ったものと失わなかったもの」はショート・ショートと呼ぶべき短さで秀逸。最後の作品がこれだったから安心できたのかもしれません。

2009/10/07

ハードカバーを新書で購入なんて数年ぶりだ。それほど読みたかった一冊で、そしてその期待を裏切らない一冊となった。私は森絵都のこんな作品たちを待っていたような気がした。