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作家のおやつ の商品レビュー

3.7

34件のお客様レビュー

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2023/10/21

「三島由紀夫から森茉莉まで」と本の帯にあるように、多くの著名人が愛したおやつを紹介した1冊。 ■銀座「空也」のもなか ■「両口屋是清」の「二人静」 ■富山「月世界本舗」の「月世界」 ■京都の「村上開新堂」の各種洋菓子 以上のお菓子は複数の方々の愛するものだったようなので、我が...

「三島由紀夫から森茉莉まで」と本の帯にあるように、多くの著名人が愛したおやつを紹介した1冊。 ■銀座「空也」のもなか ■「両口屋是清」の「二人静」 ■富山「月世界本舗」の「月世界」 ■京都の「村上開新堂」の各種洋菓子 以上のお菓子は複数の方々の愛するものだったようなので、我が家もじっくり賞味してみたいと思いました。

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2023/07/12

コロナ・ブックスの一冊。三島由紀夫から森茉莉まで。昭和の作家のおいしいおやつのアルバム。レトロで上等で品のいいおやつ。おやつはその人を語るね。甘いものは人をまろやかにみせてくれるね。

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2023/02/24

2009年の本。この段階では、登場するお店は多くが営業していたようだが、あれから14年。いくつ残っているのだろうか?

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2023/02/18

名だたる作家たちが好んで食べたおやつを写真付きで紹介している目にもたのしい本。時代なのか上等な甘い菓子を探すと行き着く先が似通るのか、月世界本舗の月世界や榮太郎のみつ豆缶、空也のもなかなどを好んで食べている作家が多い印象。今も変わらず愛され続けているおやつが多く食べてみたいと思う...

名だたる作家たちが好んで食べたおやつを写真付きで紹介している目にもたのしい本。時代なのか上等な甘い菓子を探すと行き着く先が似通るのか、月世界本舗の月世界や榮太郎のみつ豆缶、空也のもなかなどを好んで食べている作家が多い印象。今も変わらず愛され続けているおやつが多く食べてみたいと思う。あの作家が…!と想像して食べたらおやつの時間が一味違ったものになりそう。

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2018/09/08

作家さんの好んだものについて書かれている本も好きなので、とても楽しく読みました。面白かったです。 團伊玖磨さんの「食べることは幸せを享受することだ」って素敵です。 何人もの作家さんのところで度々出てくる、「月世界」と「空也の最中」が気になるお菓子です。特に月世界を食べてみたいです...

作家さんの好んだものについて書かれている本も好きなので、とても楽しく読みました。面白かったです。 團伊玖磨さんの「食べることは幸せを享受することだ」って素敵です。 何人もの作家さんのところで度々出てくる、「月世界」と「空也の最中」が気になるお菓子です。特に月世界を食べてみたいです。 そして、田辺聖子さんの「雪の降るまで」で読んでからずっと気になる、「麩嘉の麩まんじゅう」が!やっぱりとても美味しそうです。 作家さんもおやつも、写真もたくさんでした。

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2018/03/27

日本の著名作家たちの作品の一文、原稿、部屋、日常。 そして、それらを彩るのは“おやつ”。 身近な人、通った店からの証言や想い出でも綴られている。 生い立ち、生活の違いから“おやつ”は異なり、 庶民的なモノから高級感漂うまで、様々です。 そんな中で自分の好きなお菓子があると、 なん...

日本の著名作家たちの作品の一文、原稿、部屋、日常。 そして、それらを彩るのは“おやつ”。 身近な人、通った店からの証言や想い出でも綴られている。 生い立ち、生活の違いから“おやつ”は異なり、 庶民的なモノから高級感漂うまで、様々です。 そんな中で自分の好きなお菓子があると、 なんだか嬉しくなります。 中には数人が同じ“おやつ”をいただいています。 あの最中、小振りで皮がやや硬め・・・食べやすいし、 皮がぼろぼろしないから、 執筆中に手を汚さず食べられるので好まれるのかな? ・・・なんて想像するのも楽しかったです。

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2017/07/20

表紙から美味しそうすぎる! 手塚治虫さんはチョコレート中毒だったのかぁ。 月世界と空也のもなかが気になる。 そのうち食べてみたい。 二人静やウエストのお菓子は私も大好き。

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2016/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

高村薫さんの『八月の六日間』の中で主人公が登山のおともにしていた本でした。 文豪のみなさんも執筆の傍ら、それはそれは美味しいものを召し上がっていたんですね~。 印象的だった方のお菓子を少しばかり…。(少しでもないか・笑) #池波正太郎氏・表紙の万惣フルーツパーラーのホットケーキ(一度食べたかったです。もう閉店されているようなので) #三島由紀夫氏・お煎餅やカボチャの種とともに、延命茶が置かれていたということが何とも…。 #手塚治虫氏・トップスのケーキ(とにかくチョコレートがお好き!) #市川崑氏・空也の最中 モロゾフのプリン(人形焼きがのったスヌーピーの絵皿がかわいらしい)  #沢村貞子氏・わかばのたい焼き 空也の最中 #向田邦子氏・しろたえのシュークリーム 菊家の水ようかん  (壺にいっぱいの砂糖があったら…とおっしゃっていたそうです。お砂糖が貴重な時代だったんですね。) #森鴎外氏・饅頭茶漬け(怖いような、食べてみたいような…) #谷崎潤一郎氏・猫の舌というクッキー(おやつも猫ちゃんがらみ、妙に気になります♪)  #森茉莉氏・有平糖 とらやの夜の梅(いつか一本丸ごとと、ひそかに夢見ています・笑) 一番人気は、空也の最中でしたね。 他にも森永ミルクキャラメルやマリー、木村屋総本店のあんぱん、榮太樓のみつ豆、ユーハイムバームクーヘン、村上開進堂のケーキ、両口屋是清の二人静、長命寺桜もち、舟和の芋ようかん、月世界などなど~。 子供時代に家にあった懐かしいおやつや、なかなか手に入らない品々。 楽しめました♪ 寝る前の枕元の一冊だったんですが、 ご想像通りそれはおススメできません。(笑) 今度は『作家の猫』と『作家の犬』に挑戦です♪

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2014/09/21

2014.9.17市立図書館 なんとなく目の保養に借りてみた。 さすが文士たちのお好みは村上開新堂とか空也の最中とか二人静とか月世界本舗の月世界とか気どった定番が並ぶ中、久世光彦の「明治製菓のミルクチョコレート」「森永製菓のマリービスケット」「カルケット」「ウエファース」なんての...

2014.9.17市立図書館 なんとなく目の保養に借りてみた。 さすが文士たちのお好みは村上開新堂とか空也の最中とか二人静とか月世界本舗の月世界とか気どった定番が並ぶ中、久世光彦の「明治製菓のミルクチョコレート」「森永製菓のマリービスケット」「カルケット」「ウエファース」なんてのに親近感と真実味をかんじた。 おいしそう〜、と娘もわくわくしながらページを繰っていって、永井荷風が浅草の半裸の踊り子さんと写ってる写真を見て度肝を抜かれていた。

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2014/09/12

「おやつ」の定義があやふやなのと、(「おかし」のことなのか「間食」のことなのか)「作家」のジャンル広すぎるのを除けばとても楽しい一冊です。 おいしそう。 有平糖!!なにあのかわいいたべもの! あと、谷崎はこんなとこでも猫と戯れとるのか…

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