雪の断章 の商品レビュー
雪国ならではの描写
佐々木丸美の本は初めてですが、綺麗な世界観に引き込まれました。 1人の少女を巡っての話ですが、これが鎖のように繋がっているとは… 忘れな草、花嫁人形、風花の里を合わせて読むと世界が一つに繋がり大変面白いです。
鹿内美保
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
途中サクッと飛鳥が犯人を分かったと言った時の過程が全くわからず、最後まで不完全燃焼だったけど、全体的におとぎ話のように吸い込まれた。 欲を言えば、最後の二人をもう少し書いて欲しかったと思った。 でも、他人の犠牲の上で二人は生きていけるのか謎ではあった。
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くーー! そこで終わるのか。 そこで終わらせるのか?! 読み切るのに1ヶ月以上かかって、それがこんな終わり方なのか?!
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5歳の孤児あすかちゃんのお話し。 作中でどんどん歳を重ねていくが 自分で解決しようとするあまり、周りの人に聞いたり相談しないところは自分にも思い当たる節があり 自分を客観的にみる練習になったなぁ。 ラストの史郎さんの手紙は 彼自身の思いが、ありありと伝わる表現で 読んでいて胸が...
5歳の孤児あすかちゃんのお話し。 作中でどんどん歳を重ねていくが 自分で解決しようとするあまり、周りの人に聞いたり相談しないところは自分にも思い当たる節があり 自分を客観的にみる練習になったなぁ。 ラストの史郎さんの手紙は 彼自身の思いが、ありありと伝わる表現で 読んでいて胸が痛くなるくらいだった。 代々継がれる怨念?みたいなのは怖い。
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始めはいじめられて辛い思いばかりしていた 幼い飛鳥が、偶然?ひろやさんと出逢い同居できるようになり、少女となり間に殺人が起こり少女が女性となる美しい作品。 殺人がおきているのになかなか犯人が捕まらない謎はきっと、最後の展開の為だったのかな。 ひろやさんとはどうしても結ばれて欲しか...
始めはいじめられて辛い思いばかりしていた 幼い飛鳥が、偶然?ひろやさんと出逢い同居できるようになり、少女となり間に殺人が起こり少女が女性となる美しい作品。 殺人がおきているのになかなか犯人が捕まらない謎はきっと、最後の展開の為だったのかな。 ひろやさんとはどうしても結ばれて欲しかった。史郎さんも素敵で魅力的だけど、ひろやさんの知的に溢れているところや、優しさや、温かさなんかは読んでいるだけでほっこりする。 時系列がおかしいが奈津子さんより飛鳥の成績が上なのに同じ中学とか、大学とかもなぜか腑に落ちないとか、聖子さんが同じアパートに住むとかも少し強引だな。とかも思ったけれど。。 最後の史郎さんの自殺はショックだったな。
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奴隷同然の5歳の少女が、美青年に拾われ育てられることに。。 こうして、いただいた幸せとぬぐえない過去との間で葛藤しながらも、少しわがままで、少し恩知らずで、かなり強情な、普通の女の子へと成長していく。 そして美しくなっていく少女にいろんな意味で振り回される周りの大人たち。 いや...
奴隷同然の5歳の少女が、美青年に拾われ育てられることに。。 こうして、いただいた幸せとぬぐえない過去との間で葛藤しながらも、少しわがままで、少し恩知らずで、かなり強情な、普通の女の子へと成長していく。 そして美しくなっていく少女にいろんな意味で振り回される周りの大人たち。 いやー最後は辛かった。 普通は主人公の気持ちに没頭してしまいそうなものだが、本書に出てくる全キャラクターの心の内を追いたくなる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1975年発表の作品ということで、令和の感覚からすると、あまりに考え方の違いに驚く。 孤児の主人公(当時5歳)が中流家庭(本岡家)の養子に迎えられ、そこで家政婦同然の扱いを受け、本岡家や社会への復讐心を燃やしながら、優しい男性の下で温かく育てられ、やがて愛へと昇華させる。 まず、復讐心を糧に人生を向上させていく、という主人公像はエンパシーや他者理解が謳われる現代、あまり好まれないのではないかと思う。 自分の境遇は一旦おいて、本岡家や他の人の靴を履いて周りを見てみる。そういった観点からは遠く、自分の不遇な環境から境界線を引いて、殻にこもることを正当化している。 周りの大人たちから、他人の目で見てごらん、と諭されても一向に芯を曲げず、最後、四郎によってその性格が肯定されてしまっている。 同時代の漫画、キャンディキャンディやはみだしっ子は好きだったけど、キャンディは他人を思いやる優しさがあったし、やはり同じように社会を憎んだはみだしっ子は、最後結局バッドエンドで終わった。 本岡家には、たしかに不幸が巡ってきたけれど、それは四郎の死というもっと大きな不幸と引き換えでもあったわけで、ミステリーだから、これを言っても仕方ないけど、本岡家の行ないに殺人で仕返すのもどうかなと。 自分の境遇は過酷だ。本岡家の仕打ちは、自分にとって悪かもしれない。それでも、世界には美しいもの、愛すべきものがある。 本書に出てくる「森は生きている」の少女はそれを知っていたのでないか。飛鳥も、このあと祐也の下でそのことに気づいてほしい。
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この主人公の女の子嫌いです。 彼女の周りの人達が特に史郎さんが好きでした。 とにかく面白かったです。 途中この主人公にイライラしっぱなしでしたけど、 余韻が残る良い作品。
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孤児の主人公、飛鳥。 5歳の時にある青年に救われたが、 二年後引き取られた家でのイジメに耐えかね逃げ出した飛鳥を助けたのもまた、その時の青年だった。 その青年との生活、周りの人々との心の葛藤を描く物語。 時代背景は恐らく、今よりももっと昔。 女性の地位は今よりもっと危うかったと...
孤児の主人公、飛鳥。 5歳の時にある青年に救われたが、 二年後引き取られた家でのイジメに耐えかね逃げ出した飛鳥を助けたのもまた、その時の青年だった。 その青年との生活、周りの人々との心の葛藤を描く物語。 時代背景は恐らく、今よりももっと昔。 女性の地位は今よりもっと危うかったと思うが、 今よりも強く、たくましい感じがする。 すっきりした終わり方だが、切ない。
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2025.1.16 読了 周りに素直に心を開くことができない飛鳥の視点で進むのでとにかくもどかしい けどそのもどかしさが読み進める力になるから不思議 飛鳥の頑なで強情っぱりなところもかなり周りを振り回しているけど祐也も飛鳥に言われた「偽善者」というひと言に怯んで本心を口にしてこ...
2025.1.16 読了 周りに素直に心を開くことができない飛鳥の視点で進むのでとにかくもどかしい けどそのもどかしさが読み進める力になるから不思議 飛鳥の頑なで強情っぱりなところもかなり周りを振り回しているけど祐也も飛鳥に言われた「偽善者」というひと言に怯んで本心を口にしてこなかったことも事を複雑にしてしまった一因じゃないかなと思ったり。 史郎は最後にこんな選択をするイメージなかったな…その結末が一番悲しかった。 あとトキさんのことみんなそんな感じ悪く受け止めなくてもいいのにと思いました(笑)
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