キネマの神様 の商品レビュー
できすぎ!って所もありますが、それを期待している自分がいる。 流れるように読めてしまうストーリー展開。読んだ後、ほっこりした気持になれる。学生時代、映画を映画館で貪るように見ていた自分を思い出した。いい本に出会った。
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出来すぎと言えば出来すぎだが不快感なく読めるのはいい。 出てくる映画もポピュラーなものなので入りやすいかと。軸は家族のお話。ケンカしても家族。仲直りしても家族。厄介だけどね・・・放っておけないのが家族。
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映画はあまり観ないのでわからないものもあったけど、映画の世界へ引き込まれた。 原田マハ、文章のテンポがよくて読みやすいし、話もホロリときて読後は余韻を味わえて、今お気に入りの作家。
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献血で読んだ雑誌で紹介されてた本。いやー、いい話だった。映画館で映画を見たくなる。こんな奇跡が起きたらすごいよね。私はここまで映画好きじゃないけど、こないだ久々に映画館行ったら、やっぱ興奮したもんな。こういう職場で働けたらいいなぁ。
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1日足らず。。 素直で読みやすい文面にぐんぐん引き込まれ、ものすごい勢いで読みきってしまった。 映画館で観る映画は画面や音の迫力、そして時間いっぱい画面だけを観れる環境。なのであるが・・・自分は周りのお菓子を食べる音や臭い、私語、人の反応、口臭、体臭なんかが気になって実は集中できない派。 映画館の良さは何となく分かっているものの、DVDで楽しむ自分は門前払いと言われそうな映画好きの人たちの熱い話しだった。 主人公・歩がアラフォー独身女子というところにも親近感を持ったが、79歳の父・ゴウの自由奔放に生きるけれど憎まれない人柄に惹かれた。 やがてゴウがまさかの人気ブロガーとなっていくくだりは最高。それを支える娘をはじめとしたテラシン等、愛すべき人物達。パソコンは母に神棚扱いされてるし、ちょこちょこ笑える描写も有り。明るく好転していく楽しい作品だったので、サクサク夢中で読めてしまった。 余韻に浸りたいようなゴウとローズ・バットに捧げられた名画座『テアトル銀幕』での特別上映企画は、まるで映画そのもののラストシーンの様に感動的だった。
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大手企業で課長をしていた、独身の娘が突然会社を退職。父はギャンブル大好きで借金まみれ。二人の共通の趣味が映画。映画を通して色々な人に出会い、父娘に奇跡な出来事が起きる。 二人をとりまく人達との掛け合いもハラハラしたり温かみがあったり。 最後は、だんだんに胸が暑くなり最後は涙で読め...
大手企業で課長をしていた、独身の娘が突然会社を退職。父はギャンブル大好きで借金まみれ。二人の共通の趣味が映画。映画を通して色々な人に出会い、父娘に奇跡な出来事が起きる。 二人をとりまく人達との掛け合いもハラハラしたり温かみがあったり。 最後は、だんだんに胸が暑くなり最後は涙で読めなかった。 原田マハさんは、一年振り位によんだけど、読了後に毎回のように「やられたなぁ。」と思うんどなぁ。
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何度も観ているのに、「ニュー・シネマ・パラダイス」や、「フィールド・オブ・ドリームス」を、もう一度観たくなってしまった。 映画好きにはたまらない作品。 すごく面白かった♪
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私も 行きつけの「名画座」があります そんな人には たまらなく 興味深い作品 物語に気持ちをゆだねてしまった後 途中からの(読む)加速度が たまらなく 気持ちよい
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久しぶりに気持ちよく泣けました。 ありがとう。この本との出会いに感謝。 ニューシネマパラダイスを映画館で観たくなりました。
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とっても映画を見たくなった。 ニューシネマパラダイス。。イタリアを描写した冒頭のイメージが浮かんできそうな。。 内容(「BOOK」データベースより) 四十を前に、突然会社を辞めた娘。映画とギャンブルに依存するダメな父。二人に舞い降りた奇跡とは―。壊れかけた家族を映画が救う、奇跡の物語。
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