旅する力 の商品レビュー
何度も読んだ深夜特急だけど、知らなかったことがたくさんあったことに驚く。その後、いろいろなことに興味を持つようになって知った人々が、意外なところで沢木耕太郎とつながっていることにも驚く。深夜特急のイメージしかなかったけど、それ以前に彼はルポライターで、したがっていろいろな出会いを...
何度も読んだ深夜特急だけど、知らなかったことがたくさんあったことに驚く。その後、いろいろなことに興味を持つようになって知った人々が、意外なところで沢木耕太郎とつながっていることにも驚く。深夜特急のイメージしかなかったけど、それ以前に彼はルポライターで、したがっていろいろな出会いを重ねてきた人だということが改めて思い知らされた。そうした人間としての深さが、あの深夜特急の旅行を単なる旅行ではなくて、かけがえのない「とりかえしのつかない旅」にしたのだと思う。 気付けば私も26歳になってしまった・・・。
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新たなエッセイに加え、「深夜特急」に書ききれなかったエピソードも網羅されている。 「コヨーテ」に掲載されたときも読んだものも含まれており、数分の間、購入するのを躊躇ったが、十分満足できた。 「深夜特急」を読まれた方も、そうでない方にもオススメの一冊
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妻「さらっと読めて、沢木さんらしさもある良いエッセイ集だと思う。でも終盤の猿岩石パクリ話が印象強くて、正直ほかの部分は忘れちゃった・・」 夫「そうだね、沢木さんて細かいんだね。『深夜特急』のイメージではかなり大らかそうなんだけどな。しかももう何年も昔のことを・・」 妻「まあそれだ...
妻「さらっと読めて、沢木さんらしさもある良いエッセイ集だと思う。でも終盤の猿岩石パクリ話が印象強くて、正直ほかの部分は忘れちゃった・・」 夫「そうだね、沢木さんて細かいんだね。『深夜特急』のイメージではかなり大らかそうなんだけどな。しかももう何年も昔のことを・・」 妻「まあそれだけ自負があるってことかな、確かに『深夜特急』はすばらしいよ」 夫「これからもっと彼のエッセイを読んでみたいな」
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旅は見聞を広め、自分のキャパを増やし、自分自身を成長させる場に他ならないなぁとあらためて感じさせられた。私もあまり年を取らないうちにできるだけ多くの「プチ冒険旅行」をしたい。(今は本格的な冒険旅行をする勇気はあまり無い…。)
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あの旅の背景、と言いますかなんと言うか。 出さなくても良かったんじゃねえの?みたいな一冊。せめて装丁は変えて欲しかった、かなぁ。
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どんないきさつで 旅に出たのか* 出発前後の心境を つづった一冊* 深夜特急をもういっかい よみかえしたくなる作品* 旅にでたくなります◎
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深夜特急ノートと命名された本書は 沢木耕太郎の旅の原点、ルポルタージュを 執筆するまでの経緯など筆者の履歴書とも云う 内容です。 旅に対するスタンスや、ターニングポイントが 筆者の人間性を良く表しています。深夜特急を 既に読んだ人もこれから読む人も本書を手に取ることを おすすめ...
深夜特急ノートと命名された本書は 沢木耕太郎の旅の原点、ルポルタージュを 執筆するまでの経緯など筆者の履歴書とも云う 内容です。 旅に対するスタンスや、ターニングポイントが 筆者の人間性を良く表しています。深夜特急を 既に読んだ人もこれから読む人も本書を手に取ることを おすすめします。
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深夜特急が出版されるまでのいきさつが記されている。 著者の旅に対する考え方にとても共感できる。それは生き方に通じるものがあり、普段の生活の中でも同じことが言えると思う。 深夜特急の奥深さを感じ、また読み返したくなった。
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沢木耕太郎氏の「旅する力」を読み終わった~ 「深夜特急」の行動派作家として有名だが、作家26歳の時に職場から離れ香港からユーラシア大陸を越え、移動バスでひたすらロンドンを目指した実体験を持つ作家らしい作品。 「旅する力」ーーとは、聞く力、訊く力、食べる力、分別のある若さ。。。...
沢木耕太郎氏の「旅する力」を読み終わった~ 「深夜特急」の行動派作家として有名だが、作家26歳の時に職場から離れ香港からユーラシア大陸を越え、移動バスでひたすらロンドンを目指した実体験を持つ作家らしい作品。 「旅する力」ーーとは、聞く力、訊く力、食べる力、分別のある若さ。。。が必須要件と作家は語っている。 決して語学力、潤沢な資金等々、、、ではなくである。 ナルホド!!! 訊く力ーー地元の人に身振り手振りでも訊いていくことで旅の展開が面白くなる。 食べる力ーー香港から旅をスタートしたことで、この力はクリアしたと作者は語る。 分別のある若さーー26歳という年齢は柔軟性もあり、社会も経験した丁度程良い年齢だったらしい。 それにしても、「深夜特急」という題名がアメリカ映画「ミッドナイトエクスプレス」に触発されたものだったことが面白かった。私自身も何十年前かに見た同映画が強烈に印象に残っていたから。 ミッドナイトエクスプレスは、監獄からの脱走という意味合いもあるのですね。
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やー、面白かった。 高校生の時にドラマ「深夜特急」を観て、原作を読みました。 今でも手放せません。 旅をしないワタシには貴重です。 いつか旅立てるであろうか。 しかし、じき三十路…。へへへ。
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