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の商品レビュー

3.3

226件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    84

  3. 3つ

    79

  4. 2つ

    29

  5. 1つ

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2009/12/26

2009.12.19 島で暮らす信之。 ある日突然、一瞬にして島を全滅させた津波から生き残った信之と輔、美花。 父親から虐待されていた輔は、父親が沖に出ていて助かってしまい、結局大人になってからも見つけ出されて殴られ蹴られ。

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2009/12/24

暗~い重た~いこの雰囲気は好きだけど、結局登場人物それぞれを理解出来ず終了。 他の本だと、それなりに自分の中で解釈したりするんだけどなー。 若干言葉足らずのような物足りなさを感じたけど、他の作品も読んでみたいかも。

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2009/12/05

ちょっと、想像してた話とは違った。 なんか、みんながみんな、あわれだと思う。 一番いい思いしてたのは・・・実花? 彼女の心情も知りたかった。

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2009/12/12

ねっとり濃厚で死んだ魚のような腐敗臭ただよう作品。 津波で島を飲み込まれて、生き残った数名は幸か不幸か。 なーんてね 津波来ないでも彼らの人生は、それほど変わってないと思う。 津波が与えた精神的ダメージというものは、なさそう。 どちらかと言うと、閉鎖的な島に少数で住んでるこ...

ねっとり濃厚で死んだ魚のような腐敗臭ただよう作品。 津波で島を飲み込まれて、生き残った数名は幸か不幸か。 なーんてね 津波来ないでも彼らの人生は、それほど変わってないと思う。 津波が与えた精神的ダメージというものは、なさそう。 どちらかと言うと、閉鎖的な島に少数で住んでることのほうが 影響してる感あるな。 そーゆうところに住むには、おだやかな人じゃないと 行き詰ってオカシクなるんかな。 とにかく一気に読みたくなる本でした。 すんごく読んだァ・・・・と読書の満足度は高いんだけど 誰にも【光】が射してこない感じが 「嗚呼・・・・」って感じ。 ( ・_ゝ・)<三つ子の魂、百まで。幼き日に縛られて生きる3人

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2010/09/03

内容は決して明るくもないが、嫌いではなかった。 人って結局自分の利益や欲で動く生き物なのだと思う。 いったい誰が救われたのだろうか。

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2011/07/18

小さな島を襲った津波・・・。島は崩壊し島民はほとんどが死に絶える。全てを失って生き残った信之と幼馴染の美花、輔。そしてある秘密を抱えたまま島を離れる。何もない。暴力はめぐってくる。暴力は帰ってくる。力は何も生まない。虚無だけでしたね。。題名は光ですが、ダークな内容でした。

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2009/11/17

暴力と無関心。求められることと求めること。 シンプルで難しいテーマかも。 一番親近感が湧いたのは南海子かなぁ。小市民ですから。 でも次に信之かも・・・。 一番気の毒だったのは輔。求めるもののために大事なものを捨てて(もしくは気づかず)に生きてしまった。 そして怖いのは美花・・・だ...

暴力と無関心。求められることと求めること。 シンプルで難しいテーマかも。 一番親近感が湧いたのは南海子かなぁ。小市民ですから。 でも次に信之かも・・・。 一番気の毒だったのは輔。求めるもののために大事なものを捨てて(もしくは気づかず)に生きてしまった。 そして怖いのは美花・・・だよねぇ。 秘密はいつまでも誰の目からも隠すことができないままそこにある。

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2009/11/13

三浦さんの作品の中で一番暗い話なのではないでしょうか。最初から最後まで重かったです。しばらくは卵料理は食べれないです・・・

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2009/10/23

「風が強く吹いている」に魅了され、彼女の作品を片っ端から読んでいるけれど、これは辛かった。 彼女の小説のよさは、「読んだ後に希望や勇気をもらえる」ってところだったのに、この物語にはそういうものが少しも感じられなかった。 なのにタイトルが『光』。 なぜだろう。 暴力の連鎖と、殺人に...

「風が強く吹いている」に魅了され、彼女の作品を片っ端から読んでいるけれど、これは辛かった。 彼女の小説のよさは、「読んだ後に希望や勇気をもらえる」ってところだったのに、この物語にはそういうものが少しも感じられなかった。 なのにタイトルが『光』。 なぜだろう。 暴力の連鎖と、殺人に対する罪の意識のなさ、どこかで正当化されている感じもして、いや~な気分になった。 かといって、途中でやめられなくて、一気に読ませてしまうところはやはり三浦しをんの力量だと思う。

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2009/10/23

すごく嫌い。三浦さんの中で一、二を争うくらい。抗えない力、暴力によってしか築けない物もあるとどこかに書いてあったが…三浦さんの話には時折こういった酷く現実的で救いようがない暗闇を第三者目線で激しく描いた作品がある。秘密の花園もそうだが、そういった系統はうちは好きじゃないな。読んで...

すごく嫌い。三浦さんの中で一、二を争うくらい。抗えない力、暴力によってしか築けない物もあるとどこかに書いてあったが…三浦さんの話には時折こういった酷く現実的で救いようがない暗闇を第三者目線で激しく描いた作品がある。秘密の花園もそうだが、そういった系統はうちは好きじゃないな。読んでいて暗くなる。この人はどこかファンタジー要素を含んだ、なのにちっとも嘘っぽくない不思議な魅力を持つ作品の方が向いている気がする。

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