モニタールーム の商品レビュー

山田悠介【著】

2019/02/13

とても重いな〜〜そんで怖いな〜〜なんだよ自分の子供が地雷原で生活する様を延々見させられる刑って…国怖すぎ
面白かったけども何かしらの続きですねこの作品？そっちを読んでなかったので最後でん？と思ってしまった。そっちを読んでからだともっと楽しめたのだろうなという感じです。でも設定が面白いので一気に読めますね！

2018/08/16

入院中で植物状態の妹を持つ主人公、正也はネットで看守の仕事に応募する。しかし仕事内容は一変したもので、重大犯罪を犯した囚人の一人の女性と彼女が見るモニターに映し出される三人の子供達と一人の男性の生活をただ見守るという刑罰を見守ることだった。
彼らの暮らす環境は過酷なものだった。果たして指示した国の意図とは、四人はどうなるのか。

2016/02/24

文体があまり合わなかったようで、どうしても作品に入り込めませんでした。
なんとなく先が読める展開ながらも最後の最後に全く意味がわからなかったのは、他のレビューを拝見すると別の作品とリンクしていたからのようで…
けれどそれを読む気にもなれず。
残念です。

2016/01/24

ただ監視するだけの仕事。そこに情はいらない。そうはいっても長い間見ていれば情が移るのが人の性。それを越え、真実知った時全てが無に還る。そして物語は衝撃の展開へ……。

2014/08/03

「リアル鬼ごっこ」もそうだったんだけど、そもそも文体が私には合わないらしい。それは置いといても、続編とかシリーズものであるなら、それをあらすじのとこに書いといて欲しい。最後のオチの意味が全く分からず困った。オチが分からなくても今回は今回で物語としてきちんとした結末があったらば書かなくたっていいけど、そういうわけでもないし。実は不条理ものなのか？？そしてそれさえも置いといたとしても、子供たちの心理描写も、まあ歩き始めてからのはいいとして、旅立つ前後の辺りは微妙だし。ちょっと単純過ぎると思う。

2013/07/22

相変わらずの山田作品でした。
ありえない設定と、妙な正義感。
サクサク読めたけど、こういう作品は私には年齢的にもう無理になってる気がする。

2013/05/27

「スイッチを押すとき」の続編。

でも内容はまったく異なっているけど。
同じなのは、絶対有り得ない世界って事。

文章はとても読みやすく、想像力をかき立てる。
１５歳の少年少女が地雷地帯から脱出しなければいけないというゲーム的な内容。
それをモニターで見続けなければいけない看守。残酷だわ。

最近はこういう本が若者に流行るんだろうか。。。

2012/09/30

やっぱり山田悠介作品だなって思った＾＾；
心情の変化の仕方が山田悠介っぽい。
スイッチを押す時に続いてる作品だとは初めて知った。

2012/09/22

久しぶりに山田さんの本を読みましたが、
とてもおもしろかったです・・。
もしこんな制度が日本に実在したら、本当に怖いですよね。
でもありそうでありえない、このありそうでありえない物語がなんとも言えずおもしろかったです。

2012/08/16

山田 悠介作品初。

どんな作品を書いているのか、は知っていたけれど一度も読んだことがなく、たまたま頂いたので。

感想としては最後まで飽きることなく一気に読めた。
引き込む力はすごかったなという印象で、緊張感もあり、楽しめた。

様々な視点からのストーリー構成。
そして最後。そうくるか、と思わせてくれました。
設定も、展開も独特で、こういう世界が好きなのだなと読んでいて感じる。だからこそ読んでいて飽きなかったのだろうと。

ただ、スイッチを押すとき、とリンクしているようなので、その辺で？？？が残ったのが残念。
リンクしているのはいいのだけれど、単独でもそれなりに不満なく楽しませて貰いたかった。

最後の最後にあるから、疑問だけが残されて読後の印象がそちらに取られてしまった。話の中でもう少し説明を加えて欲しかった。