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モニタールーム の商品レビュー

2.9

52件のお客様レビュー

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2017/05/21

地雷に囲まれた村に住む子供達をモニターする主人公の話。先が気になってどんどん読み進めてしまうけど読んだ後には何の余韻も残らなくて何だかなあと思うのでお勧めしない。「スイッチを押すとき」の続編的話。

Posted byブクログ

2010/11/19

話の後半からは吸い込まれるように読み進めた。 が、話の最後の最後に主人公が観察役に選ばれた理由がでてくるが、後半部分の話のインパクトに負けて、なんだっけと思ってしまった。 なんか後味悪くなってしまった。

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2010/09/30

読んだあとのもやもや感が。学校の朝読書で読んでたが、途中、苦しくて泣きそうになった。 やっぱり、洗脳ってすごい。小さい頃から、教え込まれたことって絶対なんだ。街中も携帯電話も家族も知らずに育ったら大変なことになるのかなー。月給100万円で、自分だったらするのかしないのか。 スイッ...

読んだあとのもやもや感が。学校の朝読書で読んでたが、途中、苦しくて泣きそうになった。 やっぱり、洗脳ってすごい。小さい頃から、教え込まれたことって絶対なんだ。街中も携帯電話も家族も知らずに育ったら大変なことになるのかなー。月給100万円で、自分だったらするのかしないのか。 スイッチを押す時とリンクしてた。

Posted byブクログ

2010/09/16

月給100万の仕事は、モニターで監視するだけの仕事だった。 しかし、そこに映っていたのは、地雷に囲まれた村に住む子どもたちの姿だった。 生きるために、子どもたちは村を出て、地雷の中を進んでいく。 ひとつひとつの地雷を自分たちの手で、解除しながら。

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2010/07/08

月給100万円でモニターを監視するだけの仕事。 しかし、そのモニターの先には 地雷に囲まれた小さな村が映し出される。 終盤に近付くに物語が二転三転して 最後までオチが読めませんでした。 スイッチを押す時の続編みたくなっていて 今後も続きがあるのではないかと期待している。

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2010/05/30

これは、ある意味衝撃的な作品。 本を通して自分も罰を受けてる感覚・・・。 正当化された悪は本当に恐いなと思った。

Posted byブクログ

2010/04/06

■0917. <読破期間> H21/2/27~H21/3/1 <本の内容> 広大な寂しい土地にある熱帯地方の小さな村。 ここには15歳になる日本人の男女4人と、60歳に近い男の5人が平和に暮らしていた。 ただし彼らの安全は半径3キロメートルまで。 そこから外には100万個の地...

■0917. <読破期間> H21/2/27~H21/3/1 <本の内容> 広大な寂しい土地にある熱帯地方の小さな村。 ここには15歳になる日本人の男女4人と、60歳に近い男の5人が平和に暮らしていた。 ただし彼らの安全は半径3キロメートルまで。 そこから外には100万個の地雷が埋まっており、一歩踏み出すだけで死が訪れるのだ。 だがそんな地雷地帯を抜けないと、彼らに未来はないとしたら—? 山田悠介が放つ、最高の絶対不可能ゲーム。

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2010/03/27

何年ぶりかの山田先生。 基本的に昔と同じ雰囲気だけど、デビューしてすぐよりも読後のもやもや感が格段になくなっていた。 そこが魅力だったのに、残念。

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2010/05/23

【月給100万円】という高給の就職先を見つけた徳井。しかも刑務所地下の部屋でモニターを見るだけだという。そしてモニターをのぞき込んだ徳井が見たものとは、無数の地雷が埋められた村に住む少年少女だった! (amazonより抜粋) 「スイッチを押すとき」と話が少しリンクしています。こ...

【月給100万円】という高給の就職先を見つけた徳井。しかも刑務所地下の部屋でモニターを見るだけだという。そしてモニターをのぞき込んだ徳井が見たものとは、無数の地雷が埋められた村に住む少年少女だった! (amazonより抜粋) 「スイッチを押すとき」と話が少しリンクしています。これは彼の作品の中においては「ちゃんと書かれているな」っていう印象がありました。面白いです。最後まで。どんでん返しが嫌味じゃない。

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2010/01/23

この本は人気作家の山田悠介さんの作品です。 内容は地雷地帯の真ん中に存在するミン村には15歳を目前にした4人の子供とセイおじさんが住んでいた。その村の生活の様子をモニターで見ていればいいという仕事に就いた徳井はこの村の存在に激怒しながらも見守り続ける。ある日、子どもたちはじきに村...

この本は人気作家の山田悠介さんの作品です。 内容は地雷地帯の真ん中に存在するミン村には15歳を目前にした4人の子供とセイおじさんが住んでいた。その村の生活の様子をモニターで見ていればいいという仕事に就いた徳井はこの村の存在に激怒しながらも見守り続ける。ある日、子どもたちはじきに村を出れるということを知らずに、砂漠地帯から脱出しようとする。 後半の地雷地帯での話に緊張感があって面白かった。ゲンキの思いに感動した。アリサにゲンキの思いが伝わってほしいと思ったし。少し感動?した。

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