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日日是好日 の商品レビュー

4.4

721件のお客様レビュー

  1. 5つ

    349

  2. 4つ

    221

  3. 3つ

    79

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2014/02/06

お茶を習っていればきっと誰もが感じたことのある驚き、不満、喜びが、この本の中にたっぷりあった。この本が面白いのは、お茶と著者の人生が関わりながら進んでいくところを見せてもらいながら、お茶にはそれぞれの解釈があることに気づかされるから。次の稽古からは、仕事や不安を忘れて、ただお点前...

お茶を習っていればきっと誰もが感じたことのある驚き、不満、喜びが、この本の中にたっぷりあった。この本が面白いのは、お茶と著者の人生が関わりながら進んでいくところを見せてもらいながら、お茶にはそれぞれの解釈があることに気づかされるから。次の稽古からは、仕事や不安を忘れて、ただお点前に集中して心を無にしてみよう、と思った。

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2014/01/15

お茶という物は非常に「間」を意識するものだとか。 今でも分からない世界がたくさん。 それを少しずつ紐解いていくのがボクの趣味。

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2013/12/30

本屋さんでおすすめ本になっていたので読んでみたら、ほんとうにとっても良かった。 若い人にこの本の良さがわかるかな?年をある程度重ねないとこの本は味わえないんじゃないのかなあ。

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2013/08/25

たまたま書店で平積みしていて手に取った本。 半日で一気に読んでしまった。 特段の思い入れがあった訳ではないけれども、茶道を始めて25年も続けてきた著者がその中で得た気付き、価値観の変化を読み易い文体で綴っている。 まるで著者の人生にお茶が寄り添う様に流れて行く。 世の中には...

たまたま書店で平積みしていて手に取った本。 半日で一気に読んでしまった。 特段の思い入れがあった訳ではないけれども、茶道を始めて25年も続けてきた著者がその中で得た気付き、価値観の変化を読み易い文体で綴っている。 まるで著者の人生にお茶が寄り添う様に流れて行く。 世の中には、すぐ分かるものと、すぐには分からないものがあるという。 私はこれまですぐ分かるものだけを処理していた。いや、分からないものに出会った時、分からないという事実を無意識に黙殺し、一面的な理解を押し付けて分かった振りをしたがっていた。 対して著者は、分からないことへのストレスを感じながらもそれを続け、新たな発見をする度に、徐々に分からないということを受け入れていった。 私が高校生の時に習った茶道は形式だけだった、私は何も分かっていなかったと、今更ながら恥じ入る思いだ。 そして反対に、その未知の世界には沢山の(もしかしたら無限の)宝石が隠れているんだと分かったことが、収穫だった。

Posted byブクログ

2013/06/26

2013/06/22読了。 読後感が本当にすっきりと爽やかで、気持ちの良い作品でした。またなにかの折に読み返したい、一生を通してお付き合いしていきたい作品です。 このじっとりとした梅雨の時期に読めたのもよかった。まさに日日是好日って言葉を噛みしめる日々です。 それにしても、お茶習...

2013/06/22読了。 読後感が本当にすっきりと爽やかで、気持ちの良い作品でした。またなにかの折に読み返したい、一生を通してお付き合いしていきたい作品です。 このじっとりとした梅雨の時期に読めたのもよかった。まさに日日是好日って言葉を噛みしめる日々です。 それにしても、お茶習いたいな~

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2013/06/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

晴れの日も雨の日も、楽しい日も辛い日も どんな日も好い日にできる。 それは確かに可能なのだろうと思えました。 自分はよく仕事や身の回りの問題に囚われて、駄目だ、駄目だと 思い込んだ挙句、 周囲に負のオーラを巻き散らかしてしまうですが(^^;  うまく言い表せませんが、そんな私を多少なりとも変えられるきっかけになるかもしれません。 地元の本屋で偶然手にしたあの時の自分に感謝。

Posted byブクログ

2013/06/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

お茶を習い始めたころに読んだ。今日、本屋で文庫本を見つけて、思わず買った。お茶を習い始めたころは、こんなめんどくさいことをって、思っていた。この本を読みながら、お茶に出会えて幸せだなぁって思ったっけ。懐かしい!もう一度読もう。

Posted byブクログ

2013/08/19

長年に渡って続けてきた、週に一度の「お茶」の稽古を軸に 人生の挫折や迷い・悩み、そして気付きや感動を綴ったエッセイ。 エッセイというジャンルはあまり読まないのですが この本については、ひょんな切っ掛けで偶然知り、興味を持って手に取り、 なんというか……感動して、これまでに何度も...

長年に渡って続けてきた、週に一度の「お茶」の稽古を軸に 人生の挫折や迷い・悩み、そして気付きや感動を綴ったエッセイ。 エッセイというジャンルはあまり読まないのですが この本については、ひょんな切っ掛けで偶然知り、興味を持って手に取り、 なんというか……感動して、これまでに何度も読み返しました。 引用したい箇所はいくらでもあるし、 読んでいてハッとしたり、ホッとした箇所も、挙げたらキリがない。 読む度に新しい発見があります。 私自身「お茶」は好きで、和菓子も好きで、 ただ、稽古に通ったとか、そういった経験は全くなく、 作法についても無知に等しい。 それでも、そんな人でも気軽に読めるし、 「お茶」の話ではあっても 広く人生全般に通じる学びに満ちていると思います。 例えば、本を読んで何かを感じて……あるいは何も感じなくても、 それは全て、読んだその人の自由であって どう感じても良いのだと、改めて気付きました。 これまで、このブクログのレビューも、 他の方の書いたものを読むことはあっても 書く方となると、なんとなく躊躇してしまう気持ちがあって…… ですが、上手いことが書けなくても そのとき自分が感じたことを自由に書けばいいんだ、と思えました。 普段、読書をするとき、 今はこういうジャンル・雰囲気の本が読みたい!とか 気分みたいなものがあるけれど この本には、いつ読んでも良い感じに引き込まれるし、 読み終えると、心が穏やかになって、すっきり軽くなって、…… よし、前向きに頑張ろうっていう気持ちにしてくれる。 そんな所も、この本の好きな所の一つです。 これからも、きっとまた読み返すだろうな。

Posted byブクログ

2013/05/02

著者の森下さんが感じたのと比べると、 なに一つわかっていないのだろうけれど、 「日日是好日」の意味を知って、 なるほどー!と思った。 「雨を聴く」っていうのがいい。 そして、「一期一会」を改めて考えた。

Posted byブクログ

2013/04/20

読み終わった後に背筋がぴんと伸びる気がしました。 日常の些細なことでも、五感をフルに使えばきっといろんなことが見えてくるはず。 また読み返したい1冊になりました。

Posted byブクログ