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日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ 新潮文庫
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日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ 新潮文庫

森下典子【著】

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日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2008/10/27
JAN 9784101363516

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商品レビュー

4.4

737件のお客様レビュー

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2024/11/20
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※このレビューにはネタバレを含みます

⚫︎感想 お茶を通して得た、人生を長い目で見るとすべて繋がっているこも、目の前のことに心を入れること、教えるということと知る楽しみを奪うということ、別れは必ずやってくるから、100%大切にしよう…といった、人生における大切なことを筆者がお茶を通じて学んだことを優しく語りかけてくれる。とても良かった。 ⚫︎本概要より転載 まえがき 序章 茶人という生きもの 第一章 「自分は何も知らない」ということを知る 第二章 頭で考えようとしないこと 第三章 「今」に気持ちを集中すること 第四章 見て感じること 第五章 たくさんの「本物」を見ること 第六章 季節を味わうこと 第七章 五感で自然とつながること 第八章 今、ここにいること 第九章 自然に身を任せ、時を過ごすこと 第十章 このままでよい、ということ 第十一章 別れは必ずやってくること 第十二章 自分の内側に耳をすますこと 第十三章 雨の日は、雨を聴くこと 第十四章 成長を待つこと 第十五章 長い目で今を生きること あとがき 文庫版あとがき 解説 柳家小三治 本文より 会いたいと思ったら、会わなければいけない。好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。花が咲いたら、祝おう。恋をしたら、溺れよう。嬉しかったら、分かち合おう。 幸せな時は、その幸せを抱きしめて、百パーセントかみしめる。それがたぶん、人間にできる、あらんかぎりのことなのだ。 (第十一章「別れは必ずやってくる」 ・世の中には「すぐにわかるもの」と「すぐにはわからないもの」の二種類がある。 ・お茶を通して季節がどんどん、自分の中で細分化されていく感覚。解像度が上がっていく。 ・ある雨の日、自分が雨そのものになって降っている感覚を覚えた。定期預金の満期のように、「生きてるってこういうことだったのか」が時々やってくる ・今、ここにいること  「心」を入れる  「間違えるのは、構わないの。だけど、キチンとやりなさい。ひとつ一つの小さな動きに、キチンと心を入れるのよ。」  今目の前のことに心の入れること、ここにいること ・別れは必ずやってくること 会いたいと思ったら、会わなければならない.好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない.花が咲いたら、祝おう。恋をしたら、溺れよう。嬉しかったら、分かち合おう。 幸せな時は、その幸せを抱きしめて、100%噛みしめる.それがたぶん、人間にできる、在らん限りのことなのだ。だから、大事な人に会えたら、共に食べ、共に生き、だんらんをかみしめる。一期一会とは、そういうことなんだ… ・教えること、教えないこと ・長い目で生きること 

Posted by ブクログ

2024/11/19

読みやすかった。 著者がお茶のお稽古の直前まで「行きたくないよ〜」とぐずっているところに親近感が湧いた。 お茶を始めた頃の著者のように、わたしも勉強や仕事で理由を求めてしまう考え方が身に染み付いているんだけど、それが必ずしも正しいとはかぎらない世界があることが新鮮だった。それと...

読みやすかった。 著者がお茶のお稽古の直前まで「行きたくないよ〜」とぐずっているところに親近感が湧いた。 お茶を始めた頃の著者のように、わたしも勉強や仕事で理由を求めてしまう考え方が身に染み付いているんだけど、それが必ずしも正しいとはかぎらない世界があることが新鮮だった。それと同時に安心した。 世の中にはどうしても言葉で説明できない気持ちがあるのに、無理に言語化して伝えることや、気持ちを言葉に押し込めて、勢いでSNSで発信してしまうことがある。 けれど、お茶の世界は厳格な形式はあっても、そこにいる自分のあり方や感じ方は自由で、それを美徳とする文化があることに救いを感じた。 お茶がこんなものだったなんて知らなかった。 日々の生活では目の前のことに精一杯だけど、その日の天気や季節、十二支の巡りまで、長い時間と向き合う世界があるんだなあと感慨深い気持ちになった。 お茶やってみたいよ!

Posted by ブクログ

2024/11/18

何故かわからないけど手に取って購入した本。後にすごく有名な本だと知る。。 うまく言葉に表せないが、心が洗われるような作品。日常や四季を五感で感じる尊さや今を生きることの難しさも感じたかな。 自分が好きなことや行っていることを教訓として昇華したいなと思った作品であった。

Posted by ブクログ

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