日日是好日 の商品レビュー
日日是好日 茶道を経験して気付けることは多くある。 人生を長い目で見て今を大切に過ごすことが大切だと知った。 相手に何かを伝える際に、あえて詳細や自分の感情を話さないという内容も素敵だった。 本に登場する先生を見習って、素敵だと思った理由は記録しないことにする。 茶道部だった...
日日是好日 茶道を経験して気付けることは多くある。 人生を長い目で見て今を大切に過ごすことが大切だと知った。 相手に何かを伝える際に、あえて詳細や自分の感情を話さないという内容も素敵だった。 本に登場する先生を見習って、素敵だと思った理由は記録しないことにする。 茶道部だったため、お稽古やお道具の話が懐かしく感じた。また茶道したいと思わせてくれる1冊だった。
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樹木希林さんと多部未華子さんが出でた映画。本を読んでから映画を見たのか 映画を見てから本を読んだのか覚えていない。 これほど美しく季節が変わっていく様子を伝えてくれた本に出会ったのが、ただ嬉しかった。 和菓子って、洋菓子とは違った芸術を感じる。和菓子の名前に季節感が込められて...
樹木希林さんと多部未華子さんが出でた映画。本を読んでから映画を見たのか 映画を見てから本を読んだのか覚えていない。 これほど美しく季節が変わっていく様子を伝えてくれた本に出会ったのが、ただ嬉しかった。 和菓子って、洋菓子とは違った芸術を感じる。和菓子の名前に季節感が込められている。大きくはないが和菓子ならではの存在感がある。 「道」ってつくものはいい。探究心を掻き立てられる。 続けていく先に何かを見たいのが人間の性なのかもしれない。そして、光が射し込む経験にできたなら、なお良い。 お父様には会って欲しかった。すれ違いが残念だ。いつでも会えるって思うのは千載一遇のチャンスを逃す。伝えたかった言葉、伝えたかった思い、相手も自分も宙に浮く。それも運命かもしれないが。
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お茶の楽しみが詰まっており、読んでいて凄く楽しそうだった。最初は工程を身体で覚えるべく、先生にたくさん指摘されてうんざりしつつあるが、そこから慣れてくると、掛け軸、茶碗、菓子、花など、毎回異なる楽しみがあり、果てはお湯や水の音、雨の音や香りなど、"お茶"を楽し...
お茶の楽しみが詰まっており、読んでいて凄く楽しそうだった。最初は工程を身体で覚えるべく、先生にたくさん指摘されてうんざりしつつあるが、そこから慣れてくると、掛け軸、茶碗、菓子、花など、毎回異なる楽しみがあり、果てはお湯や水の音、雨の音や香りなど、"お茶"を楽しむ、余裕ができてくる。 一年中、同じ姿のシュークリームやケーキが、なんだかつまらなく思えた。p109
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茶道ってこんなに奥深い物だったのか! 読んでるだけで何だか背筋がピンとしてきます。 これから先、きっと何度でも読み返したくなる本だと思います。
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最近茶道に少し触れてるからこそ温かく癒される気持ちになった。速攻得られる学びではなくても続けたものにしか得られない大きな学びがある。茶道だけに関わらず学び続ける人生にしたい。
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一言でいうと「すごく良かった」 お茶という今まで縁のない舞台であるにもかかわらず、その世界に引き込まれた。 巡る季節と年月を重ねることがなんと素敵なことか。それに気づくことができただけで人生の彩りは大きく変わるだろう。 何度も手に取り、その文章を、世界を味わいながら、移りゆく季節...
一言でいうと「すごく良かった」 お茶という今まで縁のない舞台であるにもかかわらず、その世界に引き込まれた。 巡る季節と年月を重ねることがなんと素敵なことか。それに気づくことができただけで人生の彩りは大きく変わるだろう。 何度も手に取り、その文章を、世界を味わいながら、移りゆく季節を感じたい。そんな気持ちにさせてくれる作品だった
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再読了。 改めて深い本だと思った。 本当、単なる茶道の本としてしまうのはもったいない。 一期一会の意味、一生に一度きり、もう二度とない、の本当の意味。身近な人の死を経験したからこそ深く理解したこの言葉が出てきたときは、込み上げるものがあった。 日日是好日。雨の日も晴れの日も、...
再読了。 改めて深い本だと思った。 本当、単なる茶道の本としてしまうのはもったいない。 一期一会の意味、一生に一度きり、もう二度とない、の本当の意味。身近な人の死を経験したからこそ深く理解したこの言葉が出てきたときは、込み上げるものがあった。 日日是好日。雨の日も晴れの日も、どんな日も毎日がいい日だということ。 今、この瞬間だけに集中して、過ごすということ。 そして心が無になる感覚。 とにかく型を重視し学んできた茶道。 繰り返しやることで自然と動けるようになり、そこから見えた五感の感覚。言葉では教えられないからこそ、型にこだわって先生が教えてきたのだ、という背景に気づいた時の感覚。 どれも、逃げずに長年茶道と向き合ってきた人だけが得られる特権なんだろうな、と思った。 なんだか最初読んだ時は、すごく重たい本で読むのに時間がかかったけど、2回目はかなりあっさりサクサク読めた。再読の醍醐味かな。
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良かった。面白かった。 文章が人間の五感に語りかけてきて、心が清々しくなった。あと、茶道という自分の知らない世界が知れて面白かった。 森下さんの他の作品も読んでみようと思う。
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「お茶」に関してまったくの無知な私だったので、最初は「ほぇ~…」と聞いている感じ。 だか次第に、言われていることが自身の中でかみ砕かれ、自分なりの解釈になってゆく感覚がとても心地よかった。人に口で言われて理解することより自分で気付く瞬間の理解度の高さ。これは大いに理解できる。なん...
「お茶」に関してまったくの無知な私だったので、最初は「ほぇ~…」と聞いている感じ。 だか次第に、言われていることが自身の中でかみ砕かれ、自分なりの解釈になってゆく感覚がとても心地よかった。人に口で言われて理解することより自分で気付く瞬間の理解度の高さ。これは大いに理解できる。なんでもすぐ答えを教わる、ググる、過程を飛ばして結果を求める。こういうことの先には大きな成長はあまりついてはこなさそうなのはなんとなくわかってはいたが「お茶」が書かれたこの著書を通して府に落ちた感じがした。あくまで感覚ですが…(^^; 日日是好日、すべての日に「良い」を見つけられる人生を送りたいと思う。
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以前は友だちに借りて、今回は購入して読んでいます。 お茶を続けることの素晴らしさを知りました。 久しぶりに読んでも、以前読んだ時の感動は変わりませんでした。 お茶を通して、自然や文化のを知る。 お茶以外でも続けることで見えてくる世界があるのかなぁと思いました。 わたしもこんな人に...
以前は友だちに借りて、今回は購入して読んでいます。 お茶を続けることの素晴らしさを知りました。 久しぶりに読んでも、以前読んだ時の感動は変わりませんでした。 お茶を通して、自然や文化のを知る。 お茶以外でも続けることで見えてくる世界があるのかなぁと思いました。 わたしもこんな人になりたいと思いました。
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