1,800円以上の注文で送料無料

日日是好日 の商品レビュー

4.4

741件のお客様レビュー

  1. 5つ

    356

  2. 4つ

    228

  3. 3つ

    82

  4. 2つ

    9

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/07/07

純粋にお茶が何を教えてくれるのか気になったので手に取った一冊。 お茶について難しく書かれてる本なのかと思ったら、それ以外の人生において大切なこととかも学べて内容に驚いた。読みやすいのもありがたい。 季節や天候や今をもっと感じて楽しもうと思えた。

Posted byブクログ

2023/06/30

お姉ちゃんが茶道部で、なんで入ろうと思ったのかずっと聞けずじまいだったけどその答えがここにつまってた お茶を通して五感を研ぎ澄ますことで、日本の四季の美しさをより深く感じとれる。その気づきを等身大でかいてくれてる 季節は巡れど今日と全く同じ日は二度と巡ってくることはないのだか...

お姉ちゃんが茶道部で、なんで入ろうと思ったのかずっと聞けずじまいだったけどその答えがここにつまってた お茶を通して五感を研ぎ澄ますことで、日本の四季の美しさをより深く感じとれる。その気づきを等身大でかいてくれてる 季節は巡れど今日と全く同じ日は二度と巡ってくることはないのだから、日日是好日で今を大切に生きようと思う 何度でも読み返したくなる本

Posted byブクログ

2023/06/17

大げさかもしれないけど、お茶を通して、人生とは何かを感じさせてくれる一冊。なんてことないんですが。 樹木希林、黒木華主演の映画も観ましたが、これもまた素晴らしかった。

Posted byブクログ

2023/06/28

お茶を愚直に続けることでたどり着いた心理。今を、つまりこの一瞬に自分の全ての五感をぶつけ、味わうことで、なにかに気づき、それの気づきが自分の成長となる。学びの本質はその事であると思う。

Posted byブクログ

2023/06/13

「お茶」を通して綴られる、著者の20代から40代までの25年間。 以前家族が茶道を習っていたことがあり、元々お茶には興味があったのですが、本作を通じてその魅力に改めて触れることが出来ました。 なんでも効率やスピードが重視される今の時代ですが、人から答えをパッと教えられるのでは...

「お茶」を通して綴られる、著者の20代から40代までの25年間。 以前家族が茶道を習っていたことがあり、元々お茶には興味があったのですが、本作を通じてその魅力に改めて触れることが出来ました。 なんでも効率やスピードが重視される今の時代ですが、人から答えをパッと教えられるのではなく、作中で描かれるように何年もお稽古を重ねる中で、自分自身で気づいて得られる学びこそが本当に自分を成長させてくれるものだよな、と思います。 また、甘い物好きの自分としては和菓子のお話もとても興味深かったです。 初かつを、かつおの切り身にそっくりな羊羹があるなんて知らなかった〜。 巻頭に写真が載ってるお菓子全部いつか食べてみたいです(^^)

Posted byブクログ

2023/06/11

先月初めて美味しい抹茶を飲んだ。それから色んなところで抹茶が目につくようになった。そしてこの本を買っていたことを思い出した。運命かと思った。本書はお茶の指南書ではなく、ただのエッセイでもない。著者がお茶を通して生きる喜びや人生の楽しみを発見していく過程を味わえる、とんでもない良書...

先月初めて美味しい抹茶を飲んだ。それから色んなところで抹茶が目につくようになった。そしてこの本を買っていたことを思い出した。運命かと思った。本書はお茶の指南書ではなく、ただのエッセイでもない。著者がお茶を通して生きる喜びや人生の楽しみを発見していく過程を味わえる、とんでもない良書だった。私もお茶を習いたい。目の前の状況を全力で楽しみ、小さなものの名前を知り、幸せを噛み締めたい。そんな気持ちにさせてくれる、深い味わいのある一冊だった。 以下、本書より抜粋。 「私は『花』を、なんて小さい枠で見ていたのだろう。茶花のない季節などなかった。退屈な季節など、一つもなかった…。」 「そうだ、気がきかなくてもいい。頼りにならない先輩でいい。自分を人と比べない。私は、私のお茶をすればいいのだ。」 「過去や未来を思う限り、安心して生きることはできない。道は一つしかない。今を味わうことだ。過去も未来もなく、ただこの一瞬に没頭できた時、人間は自分がさえぎるもののない自由の中で生きていることに気づくのだ…。」 「私たちは、雨が降ると『今日は、お天気が悪いわ』などと言う。けれど、本当は『悪い天気』なんて存在しない。雨の日をこんなふうに味わえるなら、どんな日も『いい日』になるのだ。毎日がいい日に…。(日日是好日)」

Posted byブクログ

2023/06/07

時間の流れる速さを落とし、五感を使って、生きてあることを細やかに感じていく。茶道では、そういう境地に至ることもできるのかな。

Posted byブクログ

2023/05/29

とても良かった。刺激がなさそうな本だと思っていたが、その逆だった。驚きの連続であり、お茶の世界がどれだけすごいのかがよくわかった。心がつかれた人にも向いている本だと思う。

Posted byブクログ

2023/05/21

お茶を習うというと、作法や所作を教えてもらうイメージを持っていた。 でもお茶を習うことで、心を落ち着かせる時間が生まれ、四季や天候を五感で感じ、日常の忘れがちな大切なことに気付くようになっていく。 お茶を習っていないのに、作法や所作の先の学びを知ることが出来るので、読み終わった時...

お茶を習うというと、作法や所作を教えてもらうイメージを持っていた。 でもお茶を習うことで、心を落ち着かせる時間が生まれ、四季や天候を五感で感じ、日常の忘れがちな大切なことに気付くようになっていく。 お茶を習っていないのに、作法や所作の先の学びを知ることが出来るので、読み終わった時になんだか得した気分になった。 でも文字として知るだけとは違うであろう感覚が文章の端々に書かれているので、自分もその感覚を体験してみたいという気持ちにもなり、お茶に興味がでる1冊。

Posted byブクログ

2023/05/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日日是好日(にちにちこれこうじつ)。「お茶」正しく「形」についていけなくなり、機会もなくなったのでやってはいないが、続けていたらこういう学びがあったのかな。「頭で考えない」「覚えようとしない」「人とくらべない」「成長を待つ」…等々。だからこれだけ続いているのか。

Posted byブクログ