彼女の嫌いな彼女 の商品レビュー

唯川恵【著】

2010/03/02

数年前にドラマ化された物がすごく好きだったので、原作も読んでみました。

女性同士の確執がリアル！！
原作よりドラマの方が、千絵と瑞子の友情がしっかりと描かれていて好きです。

2010/02/06

2010年初の唯川作品。
もう何冊読んだのかな…。
この作品ドラマ化されたみたいです。

今回も唯川さんといえば…ＯＬのお話です。
23歳の千絵と35歳の瑞子、２人にＯＬが主役です。
歳の近い千絵より瑞子を応援したくなりました。
読んでいて気づいたのがあと２年で私も千絵と同い年になるんですね…23歳とか今はまだ考えられないな～。

展開はいつもの感じです。
最初から冴木が怪しい思ってました、うん。
でも唯川作品の女性は本当に強いです。
女を甘く見ると大変ですよー！
見てて？読んでいてスッキリします。
後半から一気に面白くなります。

ＯＬの方はぜひ。
というよりも女性は絶対参考になるはず！

「人を判断する時、年齢なんてものの順位は、すごく低い所にあるって」

2009/11/07

初の唯川作品。
ちなみにドラマも見てません。
純粋に初。
面白い部分と、ありきたりな部分と半々。
瑞子ほどデキる女が、なぜあんなにあっさりと冴木の罠にひっかかるのかが理解不能。
更にその仕返しの手法もありきたり。
どうせなら瑞子と千絵の確執をメインに書いたほうが面白かったような気がス。

2009/10/07

ＯＬの世界っていろいろあるって聞くけど、
実際大変なんだろうな・・・

まあ、うまくいかないことなんて、世の中にはたくさんあるし、
そういった中で、どうするべきかを悩み、考えること。
それも人生の醍醐味の１つである♪

2009/10/07

二人の女性の視点で交互に話が進みます。
一人は入社して数年の２０前半のＯＬ、一人は３０代のベテランＯＬ。
それぞれの価値観の違いによる反発が、一人の男を巡る闘いに発展する。

女性をターゲットにしたお洒落な小説という感じ。
作者が女性だからこそ書ける話だと思います。

章題のつけ方がしゃれているなと思いました。
共感はなかったのですが、女どうしの反発ってこんなふうなのかな…？所謂ＯＬという。

2009/10/04

女同士のネチネチした人間関係って面倒なんだよねー(*_*)こういうのって学校でも会社でもきっとどこにいても避けて通れないんだろうな。
でもそれ以上に怖いのが口の上手い男！若いうちにちゃんと見る目を養っておかないと…
ありきたりではあるんだけど、読みやすくてあっという間に読んでしまった♪訴えてくるものとか、重いテーマがあるわけではないけど単純に小説を楽しみたい時におすすめです。

2009/10/04

すごく読みやすかったです。息抜き程度にいいんじゃないかな。
会社にやってきた有能な男性を二人の女が取り合うお話なんですが、女の人ってこえぇぇ〜って思う部分が面白いです。

2009/10/04

２３歳短大卒OLと３５歳OLの恋愛・・
って帯だけでちょーど私！って思って読んでみた。

もともと唯川恵の本って読みやすいし。
元銀行員→作家っていう経歴にすこし親近感もあり。
（だから、恋愛小説以外にも女性の生き方とかOLの話も多いのーー）

結婚とか仕事に対するそれぞれの姿勢・思いとか｡｡
共感できるところだらけですよ
私も思われているのかと思うとこわいわー
気づかないふり。気づかないフリ。

なのに、冴木さんの正体にはまったく気づかなかったけどー！

2009/10/09

藤田香織さんの解説に有りましたが、
「彼女の嫌いな彼女」ってどんな人？気になる。知りたい。覗き見たい。そんな衝動にかられてしまったのは、認めたくないけれど「私の」中に「嫌いな彼女」の存在があったから・・・私もその一人です。
もっとも怖いのは、長い人生の中では何かをきっかけに自分自身が誰かの「嫌いな彼女」になっていた、と、気づかされる瞬間もある、という事実。・・・これも最近の私。

物語は、とある物産会社に勤務する２３歳の吉沢千絵と３５歳川原瑞子、この二人の視点で交互に描かれています。
時期外れの中途入社２７歳の冴木に絡めて話は進んでいくのですが・・・

物語の時代を懐かしみながら読みました。
ディオールの口紅流行ったな。
ふと気づけば瑞子の年齢を超えている私。
「自分がイイ女かどうかなんてことを、人の判断に任せてはいけないよ、すべての答えは自分の中にあるんだ。年を取ることに狼狽えたり、恐れたりする必要なんて全然ないんだ」という史郎の言葉が心に響きました。

2009/10/04

唯川恵はたくさん読んできたけど、もう唯川恵を卒業しようと思った本。
また似てる感じだったし、ここに安心をもとめてちゃだめだ。