1,800円以上の注文で送料無料

彼女の嫌いな彼女 の商品レビュー

3.1

72件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

    33

  4. 2つ

    11

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2015/01/14

一人の男をめぐる女のバトルを描いた話かと思いきや、最後に意外な展開で話が進み、思わず一気読みしてしまいました。 スカッとして面白かったです。

Posted byブクログ

2014/10/24

一人のエリート社員を狙って、 寿退社目標のOL23歳 VS 営業の一線バリバリの35歳の争いが勃発。 婚活が必要とされ始めているこのご時世を、見事に反映してました。 わかる!と思わず口に出してしまいそうな微妙な女の心理描写がちりばめられてて、さすがわかってらっしゃる、唯川...

一人のエリート社員を狙って、 寿退社目標のOL23歳 VS 営業の一線バリバリの35歳の争いが勃発。 婚活が必要とされ始めているこのご時世を、見事に反映してました。 わかる!と思わず口に出してしまいそうな微妙な女の心理描写がちりばめられてて、さすがわかってらっしゃる、唯川さん!と感心。 今って、昔と違って、女性にも生き方の選択肢がたくさんある。その分悩むんだけれど。。 結婚にとらわれて、自分を見失っちゃいかんなーと 改めて思いました。 あと、口のうまい男には気をつけようっと笑。

Posted byブクログ

2014/03/01

引き込まれて一気読み。 あるあるすぎてため息。仕返ししてやれたのはよかった。 どうして女って、結婚という価値観に振り回されずには生きられないんだろう。

Posted byブクログ

2013/05/24

「勝手な言い方かもしれないけど、約束とか計画とか、そんなアテにならないもののために〝今〟という時間を犠牲にするなんてもったいないじゃないか」 初めて読んだときは、たぶんこの意味分かっていなかったな。 最近の私は、 いつかどこかでの自分のケアじゃなく、 今ここにいる自分を大切に...

「勝手な言い方かもしれないけど、約束とか計画とか、そんなアテにならないもののために〝今〟という時間を犠牲にするなんてもったいないじゃないか」 初めて読んだときは、たぶんこの意味分かっていなかったな。 最近の私は、 いつかどこかでの自分のケアじゃなく、 今ここにいる自分を大切にしたいって思ってる。 将来なんて、いつまで経ってもこないんだ。 今を生き続けていくしかないはず。

Posted byブクログ

2013/05/01

23歳と35歳の2人のOLのお話。2000年刊行らしいので、給湯室でのお喋りや女性社員の扱い(事務職はお茶汲みなんかの雑用ばかりで昇級できないとか)に時代背景は感じたものの、根本的な感情はいつの時代も変わらないものだなぁと思った。年齢や結婚、仕事に対する悩み。唯川恵は大学の頃好き...

23歳と35歳の2人のOLのお話。2000年刊行らしいので、給湯室でのお喋りや女性社員の扱い(事務職はお茶汲みなんかの雑用ばかりで昇級できないとか)に時代背景は感じたものの、根本的な感情はいつの時代も変わらないものだなぁと思った。年齢や結婚、仕事に対する悩み。唯川恵は大学の頃好きだったけど、社会人5年目になったからか、かなり共感できるところが多かった。本は、読む人の環境によって変化する。 23歳の千絵の下には若い新人が入ってきたにも関わらず、上が新人を甘やかして何故か雑務が千絵に回ってくる。『最近の若い子って、みんなああなのかしら。要領ばっかよくて、自分から進んでやろうという気なんかサラサラないんだから。この間だって来客のお茶いれ、私が言うまで席を立とうとしないんだもの。気がつかないんじゃないんです。気がつかないフリをしてるんです。』なんてセリフは、ああ、どっかで聞いたななんてどきりとした。まるで自分が喋ってるみたいで。そんな千絵に35歳の川原さんはこう言うんだ、「あなたもこれで、少しは私の苦労もわかったでしょう。」 決してドロドロなんてしてない、ああ、これが女だよなぁ、めんどくさいなぁっていう「彼女の嫌いな彼女」がいっぱいいた。あとがきにあった『そしてもっと怖いのは、長い人生の中では、何かをきっかけに自分自身が誰かの「嫌いな彼女」になっていた、と、気づかされる瞬間もある、という事実です。』というのも最もだと思う。 だから、作中の川原さんみたいな気持ちでいれればな、とそうおもう。 「もしかしたら、今はそう思っても、またお互いにコノヤローなんて思うことがたくさん出てくるかもしれないけど。ううん、たぶんそう。でも、それでもいいのよね。完全にわかり合うなんて無理。必要なのは、わかり合いたいって、その気持ちだもの。それさえあればきっとうまくやれる。」

Posted byブクログ

2013/03/12

女同士って基本めんどくさい。 だから自分友達少ないんだけど 少ない友達は本当に大切だと思っております。

Posted byブクログ

2012/11/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

23歳の千絵の気持ちも、35歳の瑞子の気持ちもわかる。わかるけれど、「こうはならないようにしよう」と思った。 一番共感したのは、二人が女性誌の特集を教科書のように読んでいて、そこで描かれるような理想の女性増を追いかけていること。現実に幻滅していても理想が高いのが女子だよな〜と。

Posted byブクログ

2012/11/06

一人のエリートを狙う、23歳と35歳のOLのおはなし。 同い年の千絵より、35歳お局様の瑞子に感情移入してしまった。 多分、オシャレとか芸能人とか男あさりとかに興味がなく、距離をとって達観してる感じ?が瑞子の感覚に近いんだろう。 (いや、瑞子も女を諦めているわけじゃないんだけど...

一人のエリートを狙う、23歳と35歳のOLのおはなし。 同い年の千絵より、35歳お局様の瑞子に感情移入してしまった。 多分、オシャレとか芸能人とか男あさりとかに興味がなく、距離をとって達観してる感じ?が瑞子の感覚に近いんだろう。 (いや、瑞子も女を諦めているわけじゃないんだけど) 新宿とか六本木とか大手町とかのでっかいオフィスビルの中では、こんな感じの若手VSお局様の争いがあちこちであるんだろうなぁ。 いつかは誰かに替わられる「事務系OL」としてアイデンティティと居場所を保つために、こういう女の争いはおこっちゃうんだろうなと思う。

Posted byブクログ

2012/10/29

この本が15年前に書かれたことに驚いた。 女は変わることなく、嫌い嫌われ噂して恋して泣いて笑って年取るんだ。 解説を読むまで10年以上前の本とは思わなかった。

Posted byブクログ

2012/10/26

働く女子の話し。 面白かった。 平日に1日で読みおわった。 なんだか、時代背景がごちゃごちゃな気がしたけど、きのせいか!?

Posted byブクログ