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七つの海を照らす星 の商品レビュー

3.7

108件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    44

  3. 3つ

    39

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2009/12/31

すごく面白かったです。 表紙の絵もきれいで、内容にあっていました。 回文遊びも面白いし、最後の結末もびっくりしました。

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2010/07/25

第18回鮎川哲也賞受賞作。 面白かったです! 日常の謎連作短編集です。 例に寄って最後にひとつになります。 巧いなあ〜。 こういう物語を書く人はホンマに頭がええねやろなあ、と尊敬。

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2009/12/02

七つ、と題名についてあるせいなのか 児童養護施設を舞台にした物語が7つ。 そこで起こった奇妙な事件や不思議な事件を 探偵役の人物に解いていってもらっています。 何のかかわりもないそれらの物語。 けれど実は…という最後に、え?! という驚きよりも あら、という気持ちが大きかったで...

七つ、と題名についてあるせいなのか 児童養護施設を舞台にした物語が7つ。 そこで起こった奇妙な事件や不思議な事件を 探偵役の人物に解いていってもらっています。 何のかかわりもないそれらの物語。 けれど実は…という最後に、え?! という驚きよりも あら、という気持ちが大きかったです。 面白くないわけでもなく、かといって楽しかったわけでもなく。 ただ、人との関わり方はじんわりとしたものがありました。 やはり最後の物語が説明文のようなのが…。 全てがすっきりして、よかったはよかったのですが。 ただ、言われてみれば布石があった! という点において あっさり読み飛ばした自分にがっかりです。

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2009/11/08

ミステリー小説です。鮎川賞受賞作品。 回文がでてきて、こんな感じにできるんだ!って、脳トレ?みたいに面白かったです。

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2009/10/18

学園の七不思議を解き明かす日常型ミステリー。児童養護施設で働く職員と子どもたち、友人と県の職員をとりまく7つの短編から成る1つの長編。ひとつひとつは面白いし、そうまとめるか、という結末も好きなのだが、ちょっと冗長な感じがする。第18回鮎川哲也賞受賞作。 2009/10/18

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2011/07/17

評価(なんて偉そうなものではなく、自分にとってのフィット感ですが)は、3。5点位かなぁ。鮎川哲也賞受賞作ということですから、著者にとって初めての本ということですよね。設定や人物は現代の問題をうまく取り入れて良かったと思います。一つ一つの謎はフムフムという感じでしたが、最後はなるほ...

評価(なんて偉そうなものではなく、自分にとってのフィット感ですが)は、3。5点位かなぁ。鮎川哲也賞受賞作ということですから、著者にとって初めての本ということですよね。設定や人物は現代の問題をうまく取り入れて良かったと思います。一つ一つの謎はフムフムという感じでしたが、最後はなるほどそうきたかと思わされました。それにしても著者名がなんとなく若竹七海さんをおもわせるなぁと思っていたら、選考委員のお一人もそう書いていらっしゃいました。 日常の謎ということもあるし。 あと著者名まで回文になっていて、よほどの回文好き? nanakawa kanan

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2009/10/04

おもしろい! 短編7話からなる。 出てくるキャラクターも個性的で好感が持てる。 いろいろな立場の人間がいるということを感じながら、人の立場にたって考えることは大 切だと思う。 各お話推理が入っているんだけど、その推理も明快で面白い。 「不思議な事は不思議なままでいいん...

おもしろい! 短編7話からなる。 出てくるキャラクターも個性的で好感が持てる。 いろいろな立場の人間がいるということを感じながら、人の立場にたって考えることは大 切だと思う。 各お話推理が入っているんだけど、その推理も明快で面白い。 「不思議な事は不思議なままでいいんじゃない?」

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2010/09/17

児童養護施設が舞台ということで、子ども達の、なかにはきつい現実もでてくるのですが、それを踏まえたうえの「日常の謎」ものジャンル。回文あたり、あおりんごの好みかな?

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2009/10/07

鮎川賞受賞作品。連作7つでひとつのなぞが解けるというしかけになってます。 日常の謎系ですが、うーん。まあいいか、くらいですね。 意味もなく、回文だらけです。

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2009/10/04

第18回 鮎川哲也賞受賞作 私が感じたことはすべて選評で笠井潔が言っていました。 若竹七海を意識してるの?とか、回文そんなに大事?とか、話の流れがワンパターン(あ、これは山田正紀の選評だ)とか。 文章と全体のまとまりが上手い、というのも同感です。 きれいにそつなく纏...

第18回 鮎川哲也賞受賞作 私が感じたことはすべて選評で笠井潔が言っていました。 若竹七海を意識してるの?とか、回文そんなに大事?とか、話の流れがワンパターン(あ、これは山田正紀の選評だ)とか。 文章と全体のまとまりが上手い、というのも同感です。 きれいにそつなく纏められた印象が強いので、次作は破天荒で魅力あるキャラクターが活躍する話を希望します!

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