クラウド化する世界 の商品レビュー
コンピュータ化する創世記から現在(2008年)までに起きたコンピューティング、ネットワーキング、インターネットのこれからについて語った本。 う〜ん。ところどころに面白い話はあるものの、全体的に冗長な気がした。 ビルゲイツの話から、Googleの話まで。 でもクラウドが何をもたら...
コンピュータ化する創世記から現在(2008年)までに起きたコンピューティング、ネットワーキング、インターネットのこれからについて語った本。 う〜ん。ところどころに面白い話はあるものの、全体的に冗長な気がした。 ビルゲイツの話から、Googleの話まで。 でもクラウドが何をもたらすのか? 題名っぽいところは、あまり書かれていなかった気が。。。 自分が読みこなせてないだけ? いやー、長々文章だったから、さらーーっと見だけだったけど。。。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
クラウドについて、かつて、電力が、自家発電から、電力会社からの供給に変わった事に例えを聞く事があつた。その例えは、この本に端を発している事が分かった。一旦、自家発電設備を備えてしまった事業者は、買電に切り替えるためには、自家発電設備および、自家発電設備の為の技術者が、無駄になる。切り替えに伴う障害も同じだという事が分かった。
Posted by
確かにいろいろ興味深い話が書いてあったが、この本の邦題に「クラウド」という言葉を使うのはちょっと「ズル」じゃないかな。その話ばっかり書いているわけでもないので。 翻訳がもうちょっとよかったらなぁ・・・と思います。 最初のほうに、かなり初歩的な英語の読み間違い、かつ、「それを...
確かにいろいろ興味深い話が書いてあったが、この本の邦題に「クラウド」という言葉を使うのはちょっと「ズル」じゃないかな。その話ばっかり書いているわけでもないので。 翻訳がもうちょっとよかったらなぁ・・・と思います。 最初のほうに、かなり初歩的な英語の読み間違い、かつ、「それを誤訳するっていうことは、話の内容わかってないでしょ!」という性質の誤訳があったので、かなりがっかり。ちょっと読むのが辛くなりました。
Posted by
エジソンの思考、全体のシステムから必要なパーツを作る。 1800年代の電気システムの構築と現在の情報システムを対比させて記述している。 電化が家事の負担を軽くてはいない。 これは現代の情報化が必ずしも便利になっているとは限らないという示唆だと感じた。 クラウド(ネット)を利用する...
エジソンの思考、全体のシステムから必要なパーツを作る。 1800年代の電気システムの構築と現在の情報システムを対比させて記述している。 電化が家事の負担を軽くてはいない。 これは現代の情報化が必ずしも便利になっているとは限らないという示唆だと感じた。 クラウド(ネット)を利用することで、少なからず個人情報が漏れていることを理解すべきである。便利になる代償は必ずあるということか。 我々がどこへ向おうとしているか。よく考えなければならない。良書。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ここ数年なにかと話題になっている”クラウド社会”に興味を持っていたので読んでみました。 クラウドコンピューティングの無限の可能性の片鱗を垣間見ることができる良書と思います。 まどろっこしい翻訳(原文の問題かも?)が読みにくいこともありますが、クラウドコンピューティングとは?といった概念的なことから、他の産業(例えば、電気)では何が起こってきたのか、そしてワールドワイドコンピュータ(インターネット)は我々に何をもたらすのか?など、産業の歴史から今後の示唆まで幅広く楽しめます。 また、これを読むことでGoogleの偉大さがさらにわかります。 著書に紹介されている「コンピュータにモノを見る方法を教える」はリアリティに溢れ、これはひょっとすると人間が”コンピュータの指示に従う”日が本当にやってくるのではないか?!と思ってしまいました。
Posted by
クラウド化する世界という本を読んでいますが、 この本自体の出版は2008年の10月ですので、 既に7年以上経過しています。 しかし内容的には全くふるさを感じさせず、 本当の名著だと思います。 エジソンが電球を発明した後に、 最終的に何処の事業を攻めていった会社が買った...
クラウド化する世界という本を読んでいますが、 この本自体の出版は2008年の10月ですので、 既に7年以上経過しています。 しかし内容的には全くふるさを感じさせず、 本当の名著だと思います。 エジソンが電球を発明した後に、 最終的に何処の事業を攻めていった会社が買ったのか?? 思わず唸らされます。 インターネットがどんどん発達する中、 その中でも大きく台頭するIT企業が何処になるのか? 起業の戦略、方向性を見ていると、 10年後のその企業の姿も見えてきます。 そしてこれは個人であっても、 時間と場所を囚われず、 更にはパソコンを使ってデスクトップで作業をする必要もない。 活用次第でどうにでもなる世の中が更に進化していく。 本当にヒントが多い1冊だと思います。 最近、Iphone6を使って音声入力でメモやメール返信することで、 業務効率が凄く上がったのですが、 この本を読むことで、閃きはさらに広がりました。。。 自分自身、更に進化することができると思います。 そして今後の投資を考える上でも、 これはためになる1冊となりました。 この本は必読であり、そして蔵書として、 自宅の書棚においておくべき本だと思いますね。
Posted by
クラウド化は、電気からはじまりメインフレーム、PC、そしてネットワークへと続く。そしてデータが集約されたさきにある人工知能の世界。C0034
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一つ一つの話は面白かったです。 ただ、タイトルになってるクラウドってのはメインテーマではなかったですね。 コンピュータ発展(特にインターネット)の歴史を面白く説明してくれている。
Posted by
現在のインターネット世界を批判的に理解できる一冊。 類似する書籍は、イーライパリサーの閉じこもるインターネットだとおもう。
Posted by
クラウド についてというより、 ネットの歴史を学べるといったところ。 少しインターネットに関して否定的に感じられ、希望があまり感じられなかった。 2013年現在と2008年(出版年)のわずか5年の間でもネット世界はかなり変化していて、今風に感じられない部分があったのかもしれない...
クラウド についてというより、 ネットの歴史を学べるといったところ。 少しインターネットに関して否定的に感じられ、希望があまり感じられなかった。 2013年現在と2008年(出版年)のわずか5年の間でもネット世界はかなり変化していて、今風に感じられない部分があったのかもしれない。
Posted by