知的創造のヒント の商品レビュー
著者は、有名な「思考の整理学」を書いた書いた人で、その続編とも いえる内容になっています。(思考の整理学については、読んだ事があるのですが 書評は改めて読みなおした後で行います。) アイデアとは、酒と同じで熟成が必要だ。そして熟成は一晩寝る事で完成する事も ある。また、他業種・...
著者は、有名な「思考の整理学」を書いた書いた人で、その続編とも いえる内容になっています。(思考の整理学については、読んだ事があるのですが 書評は改めて読みなおした後で行います。) アイデアとは、酒と同じで熟成が必要だ。そして熟成は一晩寝る事で完成する事も ある。また、他業種・他専攻の人達との雑談はアイデの厳選であり、アイデアとは その一瞬にメモを取らないと彼方へ逃げてしまう。というような内容になっています。 また、本書の中で述べられている実践できる創造思考を鍛えるトレーニングは、 1.他業種との交流、同業種との交流:専門的内容から雑談まで 2.散歩は、「考える」場所として最適である。散歩しろ。 3.メモは必ず持ち歩いて、すぐにメモる! 4.読書は、おもしろければ途中で止めてもいい。残りは自分で思考する。 5.知識を得たら、まとめろ! 以上の5つです。この中で、実践していないのは、1,2,4ですね。個人的に。 1はしてみたいと思い、先週「院飲み」を企画して実行しましたが、なかなか 全体としては成果が上がらなかったです。(まぁ、飲んでいたし)個人的には、 研究方法を詳しく聞けたので、よかったですけどね。2に関しては、家が田舎なので 散歩には適していると思うのですが・・・・。なかなか。4に関しては、無理です(笑) 本書もそうですが、「思考の整理学」もかなり知的な刺激を受ける事間違いないので、 とてもお薦めです。
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本を読むことを時間の暇つぶしにしてはいけない。 よく『考える』ということが多いが、考えることを考えたことはない。自分をレベルアップしていくのにはやはり考えることはどこにでもある。 本からではなく話しからではなく自分の五官をもって経験し考察していく必要があるのではないか。
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外山滋比古さんの著書は個人的に好き。知識はためこみすぎちゃいけない、ある程度忘れる必要がある。だからって、意識して忘れようとするなんて無理。そんなとき、「日常性からの離脱」により、気分転換するのがいいそうだ。
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啐啄の機って元々の意味はそういうことだったんだ。知らなかった(汗) でもホントに良い言葉って栄養になりますね。 啐啄の機、得がたい好機!!それって日常にあらゆるところにあるような気がする。 実は今がそうかもしれない、仕事もろくに出来な...
啐啄の機って元々の意味はそういうことだったんだ。知らなかった(汗) でもホントに良い言葉って栄養になりますね。 啐啄の機、得がたい好機!!それって日常にあらゆるところにあるような気がする。 実は今がそうかもしれない、仕事もろくに出来ないこの今の状況… 自分が変わるきっかけ、自分を変えるきっかけって実はいくらでもあるのかもしれない。 ただ気ずかないフリをしているだけだったりする。 この人の本は超…勉強になります。 「スタイルに固執すれば、悪いマンネリズムに陥る。スタイルは絶えず新しいものをとり入れて、新陳代謝を続けながら恒常性を維持する個性でなければならない。」 サッカーでもそうだけど、やっぱり新陳代謝ってすごく大事。 日常もマンネリさせずに常に自分で考えて良いものを探し続けていかなければならないってことだよね。
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