悪夢のドライブ の商品レビュー
木下半太の悪夢シリーズの3部作目である悪夢のドライブ。この本のシリーズの特徴は売り文句でもある“裏切り”2回3回と言わず、それ以上に良くも悪くも読者を裏切るどんでん返しがあって、このままハッピーエンドか?!と思い読んでいくと、最後の最後に背筋が凍るような事実が発覚し呆気にとられた...
木下半太の悪夢シリーズの3部作目である悪夢のドライブ。この本のシリーズの特徴は売り文句でもある“裏切り”2回3回と言わず、それ以上に良くも悪くも読者を裏切るどんでん返しがあって、このままハッピーエンドか?!と思い読んでいくと、最後の最後に背筋が凍るような事実が発覚し呆気にとられたり、最後を読み終わるまで落ち着くことができないようなストーリーで、読んでいてハラハラドキドキするけど結末が気になる!!という感じでどんどん読みすすめられてよかったです。
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うわー 騙された。 どのへんが私を騙してるのか本を確認。 ふんふん。 なるほど~ こういうタイプの本は好きです。 軽いのに丁寧に書いてあるし キャラが多いのにごちゃごちゃ感もないしね
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相変わらずの「あー、はいはい、良かったねー」という感じのラストです。(←良い意味で) この作者の作品は、ストーリーというよりも、登場人物たちの悲喜こもごもなドタバタ感を楽しむもの、と思っているのですが、今回はイマイチだったと思います。(悪夢のエレベーターと観覧車の方が断然面白かっ...
相変わらずの「あー、はいはい、良かったねー」という感じのラストです。(←良い意味で) この作者の作品は、ストーリーというよりも、登場人物たちの悲喜こもごもなドタバタ感を楽しむもの、と思っているのですが、今回はイマイチだったと思います。(悪夢のエレベーターと観覧車の方が断然面白かったです) お決まりのどんでん返しは、それまでの演出をもう少し上手くやってたら「あっ!」となったと思うのですが……。だって、思いっきり桜ちゃん視点のときに××に関しての描写とかありますし。ミスリードでも、地の文で嘘をつくような感じで、反則技の感が否めません。
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意外性の連続技に降参です。意外といえば作中、ヤクザの石嶺とペテン師を目指す少女桜ちゃんのかわす次のような会話があります。 「『ティアーズ・イン・ヘヴン』って知ってるか? エリック・クラプトンの名曲やねんけど」 「クラプトンは顔しか知りません」 「そうか。クラプトンは豚カツが大好...
意外性の連続技に降参です。意外といえば作中、ヤクザの石嶺とペテン師を目指す少女桜ちゃんのかわす次のような会話があります。 「『ティアーズ・イン・ヘヴン』って知ってるか? エリック・クラプトンの名曲やねんけど」 「クラプトンは顔しか知りません」 「そうか。クラプトンは豚カツが大好物やねんで。知ってたか?」 「知りません」 「桜ちゃんは豚カツ好きか?」 「好きです」 「今度食べに行こか。法善寺横丁に美味しい店があるねん」 クラプトンが豚カツが大好きだとは知らなかった。親しみが湧くなぁ。それと、法善寺横丁の豚カツが美味しい店とはどこやねん。知りたいなぁ。たべたいなぁ。
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大阪が舞台なので読みやすい。本編もよかったがわくわく感を味わう物語なのであえてそこには触れない。三木聡さんの解説がとてもよかったのでそちらについての感想。 「つまらないことには人は饒舌になれるが長所に関しては饒舌になれない」云々。 解説を読んで印象に残ることって滅多にないのだけれ...
大阪が舞台なので読みやすい。本編もよかったがわくわく感を味わう物語なのであえてそこには触れない。三木聡さんの解説がとてもよかったのでそちらについての感想。 「つまらないことには人は饒舌になれるが長所に関しては饒舌になれない」云々。 解説を読んで印象に残ることって滅多にないのだけれどこれは解説の勝ち。たった七ページの破壊力。
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うれない芸人・クマは、運び屋のバイトを始める。 新たな依頼は、ピンクのキャデラックを高級ホテルまで届けること。 ただ運転すればいいはずだったのに、途中で命を狙われたり、 謎の家出女子高生に追われたり、トランクから巨大な麻袋が出てきたり…。 おもしろかったけどこれの前の悪夢のエ...
うれない芸人・クマは、運び屋のバイトを始める。 新たな依頼は、ピンクのキャデラックを高級ホテルまで届けること。 ただ運転すればいいはずだったのに、途中で命を狙われたり、 謎の家出女子高生に追われたり、トランクから巨大な麻袋が出てきたり…。 おもしろかったけどこれの前の悪夢のエレベーターのほうがガチャガチャ してて好きだったかな(`ω') ネコのキャラがいいねw ラストのところも好きっすスカっとするね
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悪夢シリーズ第三弾。 今回は、前回までの登場人物がちょこっと出てきた。 主人公がバイトで運び屋をやらされる、どたばたのストーリー。 なかなか良かったけど、「悪夢の観覧車」の方がストーリーも登場人物も好きだったな…。 最後には、いつも通りびっくりがしかけてあって、木下さんらし...
悪夢シリーズ第三弾。 今回は、前回までの登場人物がちょこっと出てきた。 主人公がバイトで運び屋をやらされる、どたばたのストーリー。 なかなか良かったけど、「悪夢の観覧車」の方がストーリーも登場人物も好きだったな…。 最後には、いつも通りびっくりがしかけてあって、木下さんらしい終わり方だと思った。 アフロで身長が低い売れないお笑い芸人、クマ 多重人格の運び屋、猫多 鼻がでかいクマの相方(ボケ担当)、御子柴 バイトを紹介してきた先輩、福本さん ヤクザの頭、石嶺静 クマの長身の彼女、えり子 SM女王、レイカ ペテン師を目指す16歳の少女、桜 タクシーの運転手、山田幸夫 ドMハリウッドスター、マイク・コリンズ モグリ女医、ニーナ ヤクザとつるむ刑事、夢野
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めっちゃ面白くて一気読み。 登場人物が みんな個性的で笑える。 予想もしないコトが 次々と起きてわくわくしました。 最後のどんでん返しに うわ〜そうだったのか!! っと ヤラれてしまいました。
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私の求めている 【どんでん返しの結末】 & 【読み終わったらスッキリする】 一冊です。 物語のあちらこちらに散りばめられた伏線が 最終的に気持ちが良いほどに解決します。
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大阪の売れない漫才師が高校の同級生と組んで怪しい運び屋稼業のアルバイトを始める。同級生は性格がコロコロと変わる多重人格者だと判明。ハリウッドスターからピンクのキャデラックの運搬を依頼される。そのトランクにはダイヤを飲み込んだ大蛇が隠されており、それを巡ってヤクザと裏切り者のペテン...
大阪の売れない漫才師が高校の同級生と組んで怪しい運び屋稼業のアルバイトを始める。同級生は性格がコロコロと変わる多重人格者だと判明。ハリウッドスターからピンクのキャデラックの運搬を依頼される。そのトランクにはダイヤを飲み込んだ大蛇が隠されており、それを巡ってヤクザと裏切り者のペテン師が入り乱れる。そこにペテン師志望の中卒の女の子が参加して、まさにバトルロイヤル状態に突入する。誰が味方なのか最後まで読めない。これは、木下半太の今までの作品の中で一番面白い。
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