コンダクター の商品レビュー
基本的にあまりハードカバーは買わない(というか買えない)人なんですが、書店に並んでいてついつい購入。 結論:何も考えないで読んだ方が面白い
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エンターテイナー神永学。 今回は程よくダークなエンターテイメントです。 何も考えずに読んだので素直に驚くことができました。 たぶんいちばん正しい楽しみ方かと。
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内容 ミュージカルのオーケストラピットのメンバーとして、音大時代の仲間と再会を果たした朽木奈緒美は、これから始まる仲間との仕事を楽しみにしていた。そんな中、とある場所で謎の変死体が発見されてから、奈緒美の周辺でおかしなことが起こり始める―毎夜の悪夢、アパートの窓から外を見つめる首...
内容 ミュージカルのオーケストラピットのメンバーとして、音大時代の仲間と再会を果たした朽木奈緒美は、これから始まる仲間との仕事を楽しみにしていた。そんな中、とある場所で謎の変死体が発見されてから、奈緒美の周辺でおかしなことが起こり始める―毎夜の悪夢、アパートの窓から外を見つめる首無しの白骨、次第に壊れ始める友情、そして怪事件を狂信的に追う刑事…音楽を奏でる若者たちの日常が、一見つながりのない複数の出来事で崩壊の道をたどり始める。しかし、それは…。自らの欠落した記憶を追ううちに、いつしか暗黒の渦に巻き込まれてゆく奈緒美がたどり着いた真実とは―。
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「八雲」を書いている、神永さんの作品!! ず〜っと読みたかったのに、忙しくってようやく読みきりました(o^v^o) すっごく面白かったです(≧▽≦)まさか、あの人が??という展開に、どんどんなっていくので、作品ののめりこんでしまいますね〜♪ おススメです!!
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確か探偵ものの小説を出している方ですよね。 神永さんの小説の中で一番最初に読んだのがコンダクター。 最後の展開にびっくりしました! えー…そういうのありかよってw 思いつきもしなかった結末なので、関心しながら読破しました!
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今までの神永さんの作品とは一味違う。主役となるだろう人物の素性をあかさずに話を進める、小説でしか楽しめない方法を上手く使われていた。 こういうのも良いかもしれない。
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最後の最後まで犯人が読めませんでした。こんな筋書きになっているなんて想像も出来ません。本当に面白い推理サスペンス小説です。首なし白骨事件の発見から始まる物語。ミュージカルの演奏をする楽団に在籍する奈緒美、秋穂、結城、玉木達の過去とは。
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一見関係のないような事件が、次第に収束していく作風。 神永さんの得意とする構成です。 そこにオーケストラという音楽テイストを追加。 音楽をちょこっとかじったことがあるので、楽しめました。 ほとんどの登場人物たちの視点が伺えるので、 腹の探り合いをしている様子が、よく分かります。 ...
一見関係のないような事件が、次第に収束していく作風。 神永さんの得意とする構成です。 そこにオーケストラという音楽テイストを追加。 音楽をちょこっとかじったことがあるので、楽しめました。 ほとんどの登場人物たちの視点が伺えるので、 腹の探り合いをしている様子が、よく分かります。 それに加えて、ちょっとしたホラーテイスト。 八雲シリーズでは霊的な存在がよく描かれているのですが、 今回も実体のないような恐怖が迫ってきます。 頭蓋骨を持った不気味な男が毎日夢に現れたら、 それだけで気持ち悪いです。 不気味さはありますが、八雲シリーズほどは怖くなかったです。 そして、最後の最後の展開がすごかったです。 あっと驚かせてくれるラストで、さすがだなぁと思いました。 コンダクターの本当の意味が分かった時、ゾクゾクしました! 続編があってもおかしくなさそうな展開だったので、 続編が出てくれることを祈るばかりです。
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