コンダクター の商品レビュー

神永学【著】

2012/07/08

毎夜のように同じ悪夢にうなされ悩む朽木奈緒美。心理カウンセラー松崎の元へ通いながら、自分が「部分健忘」の可能性があることを知り、記憶の奥底に閉じ込めている「何か」を取り戻そうと奔走する。奈緒美の周囲の友人秋穂と玉木、結城の三角関係、奈緒美のアパート近くで起きた白骨死体遺棄事件、事件に関わる石倉警部、新垣…。一見無関係なこれらが物語が進むにつれて一本の糸になっていくところは「そうくるか⁈」って感じ。
物語に引き込まれた！

2012/07/01

フルート奏者の朽木奈緒美は、これから始まる音大時代の仲間との新しい仕事に心を踊らせていた。そんな中、とある場所で謎の変死体が発見されてから、彼女の周辺で奇妙なことが起こり始める。毎夜の悪夢、首なしの白骨、壊れ始める友情、そして怪事件を狂信的に追う刑事……音楽を奏でる若者たちの日常が、一見つながりのない出来事により崩壊の道へ。これは、単なる偶然か！？
今、陰謀に操られる、恐怖の舞台劇が幕を開ける！

おもしろかったけど、ところどころ人物がまじっちゃった(;´д｀)
また時間あるときに読もう！
続編出るといいなー！

2012/05/04

最後のエピローグの前ぐらいまでは面白かったです。
予想できたつながりもあり、予想外のつながりもあり。
だんだん色んなものがつながっていくのが爽快でした。
最後のエピローグがイマイチだったなぁ。
続編が発売されて真犯人…？の正体がちびっとずつ明かされていくのかなぁとも思いました。

八雲シリーズもそうですが、探偵役というか、犯人以外の男の人がカッコよすぎる！

2012/04/13

最後までハラハラドキドキ。文字だからこその展開に驚かされます。漫画にもなってましたが、これは小説だからこそ面白いと思う！

2012/03/14

うん、よかった

松崎先生のキャラがわたし的にツボでした

女性を暴行するのは、死刑に値する最低の行為だと思う
あの３人は許せない

クラシック音楽が所々出てきて、脳内で鳴らしながら楽しみました

2012/03/01

ミュージカルのオーケストラピットのメンバーとして、音大時代の仲間と再会を果たした朽木奈緒美は、これから始まる仲間との仕事を楽しみにしていた。そんな中、とある場所で謎の変死体が発見されてから、奈緒美の周辺でおかしなことが起こり始める――毎夜の悪夢、アパートの窓から外を見つめる首無しの白骨、次第に壊れ始める友情、そして怪事件を狂信的に追う刑事……音楽を奏でる若者たちの日常が、一見つながりのない複数の出来事で崩壊の道をたどり始める。しかし、それは……。自らの欠落した記憶を追ううちに、いつしか暗黒の渦に巻き込まれてゆく奈緒美がたどり着いた真実とは――。

内容だけだと★２つ。でもイラストが好みなので★３つ。
ラストが気に入らないー。何か萎んでいってしまった感じ？ww

2011/11/14

そうきたか！！　って感じのラスト。
賛否両論あるだろうけど、あたしは好き。
人間関係がドロドロしてるところもいい。
神永さんは読みやすいからいい。
八雲９巻も楽しみ。

2011/11/04

途中の読者を騙す人物トリックはよかったと思うのですが、あの結末には個人的にまったく納得できませんでした。

2011/09/18

神永さんの作品の中で、一番好きです。

探偵ものではなくて、人間関係がドロドロしてます。

ラストは衝撃的でした。

2011/09/01

八雲シリーズに入るような入らないような・・・
コンダクターは大好きです
八雲シリーズより遥かに出来が良いと思いました・・・が、これはきっと本格テイストになってたからでしょうねｗ
とにかく重く、キャラもまたすっごいドロドロしていて、こういう方が私は得意です
なんというか、人間の暗部を描きだした感じの
これ、シリーズ化しないんですかねぇ？
ちょっと微妙な部分もありますけど、面白いですよ。
シリーズ化すれば八雲と対比させるような展開になって面白いのではないでしょうか・・・