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コンダクター の商品レビュー

3.4

58件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

    21

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    3

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2024/05/17

 面白いんだけど、感情移入できるかどうかはまた別の話しで。  なんかね、自分ならこうは考えないかなとか こんなふうには行動しないかなとか思ってしまう。  格付けチェックはオーケストラに関しては、百発百中外している。時々、ガクトさまを嫌味に思う。 この本で楽器やオーケストラのこ...

 面白いんだけど、感情移入できるかどうかはまた別の話しで。  なんかね、自分ならこうは考えないかなとか こんなふうには行動しないかなとか思ってしまう。  格付けチェックはオーケストラに関しては、百発百中外している。時々、ガクトさまを嫌味に思う。 この本で楽器やオーケストラのことはわからないけど、それなりに興味が湧いた。  いろんな伏線がひいてあっての劇場版サスペンス。読みやすいし、読み物としては楽しいかも。  

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2019/05/13

 ドイツ音楽留学帰りの結城は5年前、ライバルを殺害した。それを知られた刑事と玉木に 金と恋人を引き換えにし、3人で奈緒美の彼の匠を殺害した。奈緒美はその記憶を封じて 部分健忘症となったが、カウンセラー松崎(結城には相葉、玉木には野島を装う)により、 催眠療法で記憶を告白していた。...

 ドイツ音楽留学帰りの結城は5年前、ライバルを殺害した。それを知られた刑事と玉木に 金と恋人を引き換えにし、3人で奈緒美の彼の匠を殺害した。奈緒美はその記憶を封じて 部分健忘症となったが、カウンセラー松崎(結城には相葉、玉木には野島を装う)により、 催眠療法で記憶を告白していた。その男が殺し屋であり、石倉の若い相棒新垣が法で裁けない 犯罪者を裁いているのだった。石倉は結城に、結城は玉木に、玉木はステージの奈落に落下して それぞれ死んだ。殺し屋は相手の心を翻弄し破滅へと導くコンダクターである。

Posted byブクログ

2015/01/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 謎の変死体が見つかってから奈緒美の周囲が不穏になる。奈緒美の忘れてしまった過去とは。  ラストの方の種明かしで同一人物だったのかと納得。ドロドロしたお話な上に、石倉警部がどうにも好きになれなかったので(嫌悪感を持つようにうまく書かれているな~と思いました。)制裁されてよかったです。  あの2人がなぜペアを組み、今のようなことをしているのかが書かれていないので、続編が出るのでしょうか。

Posted byブクログ

2013/11/16

面白い★ 骨の下りの描写が、綺麗にまとめられていて不快感があまりなかった(^-^) 続編を希望したい一冊ですね♥︎

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2013/08/26

懐かしい雰囲気のミステリ。 これはこれで好きだし、ラストシーンも綺麗。 ただ、で、何なのさ? という箇所も。 この方の作品は初めて読んだけど他のもこんな雰囲気なんだろうか。 八雲などシリーズも読んでみたい。

Posted byブクログ

2013/05/04

ひどく薄汚れた殺人と人間関係の歪みに、ラストはきれいにまとめたようでも、不快感と話の浅さは埋められず、読後すっきりとはいきませんでした。 著者の他の作品は好きなだけに残念でした。

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2013/03/06

内容自体は面白く、ほぼ一日、二日で読み終わった。 ただ人間の持つ負の感情全てが表舞台に晒され、渦巻いていて、事件が解決し、読み終わった後も不快感が拭えない。続きが気になる以上にはやく読み終わりたいの一心で読み進めた一冊だった。

Posted byブクログ

2013/01/08

くるくると変わる視点、1つの物語をそれぞれ別の角度から進めていっていて、頭の切り替えが必要です。最後の最後で、あー…、そういうことか、と思わされました。八雲や山猫よりは文体が固い感じがします。コンダクターがつまるところ何者なのか、気になるので続きが出たら買おうとは思いますが、すっ...

くるくると変わる視点、1つの物語をそれぞれ別の角度から進めていっていて、頭の切り替えが必要です。最後の最後で、あー…、そういうことか、と思わされました。八雲や山猫よりは文体が固い感じがします。コンダクターがつまるところ何者なのか、気になるので続きが出たら買おうとは思いますが、すっきりとした読みごたえや、楽しいうきうき感はない作品。シリアスなのが好きな人は好きかもしれません。

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2012/08/11

1回目はただただ流されて読んで、うーんって感じでしたが、 再読すると結構良かったかも。 確認しながらのは再読おすすめです。 設定とキャラにハマってしまったので他の話とか読みたい感じ。

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2012/07/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ミュージカルの代理指揮者結城、かつての恋人バイオリンの秋穂、秋穂の婚約者ピアノの玉木、秋穂の友人フルートの奈緒美の4人が偶然オーケストラで再会する 彼らは学生時代に殺人を犯しており(殺されたのは奈緒美の恋人)結城はその復讐のために招かれたのだが、奈緒美のカンセラーが主犯という説明がダラダラと言い訳のように羅列される。これは「八雲」と同様で作者の力量不足だろうな お子様向け

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