美女と竹林 の商品レビュー

森見登美彦【著】

2024/02/08

物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
東大OPACには登録されていません。

貸出：物性研図書室にある借用証へ記入してください
返却：物性研図書室へ返却してください

2022/09/14

妄想全開のエッセイ本。

時折現実も入り混じるが、大半は作者の妄言に尽きる。
中身は無いが、面白い。

2022/04/30

めちゃ面白かった！
エッセイ書くのにだいぶ苦労したらしいけど、面白かった！
というかただの小説のよう…
歯ごたえのあるケーキをもむもむと食べる…
もむもむって！！！
歯ごたえのあるケーキめっちゃ気になる
突拍子もない表現とか考え(妄想？)が楽しい！

2022/04/04

著者目線で登美彦氏を主人公に書かれているが、果たしてエッセイ、随筆なのかノンフィクション又はフィクションあるいは私小説なのか不思議な作品。我が図書館の分類番号は「914」、「評論、随筆、エッセイ」に分類されている。登美彦氏は京都洛西.桂の知人の竹林に魅せられ友人や編集者と刈り、竹林経営を目指す。竹林の奥の美女と結婚し、小説家を辞めMBCを創立し世界的に飛躍する壮大な話。しかし、竹林が枯れ始めMBCは頓挫するが桂のタケノコを掘り皆でタケノコ料理で大団円。ストーリーはあるのだから小説と捉えるがオモチロかった。

2021/03/27

こんなに面白おかしく膨らませて書けるのは天才的。

森見さんの小説は、突拍子もない出来事が起きたり現実離れしたキャラクターが登場するけど、｢森見登美彦の文才｣というフィルターを取り払えば、なんでもない日常だったりありふれた人だったりするんだろうな。このエッセイを読んでより彼らに親近感が湧きました。

2019/01/20

作家さんに必要な能力は･･･｢妄想｣と｢拘り｣(笑)朝井リョウさんにはバレーボールを、北大路公子さんには雪かきを、森見登美彦さんには竹林の素晴らしさを教わった。もう！なんで竹林？？また、編集者さん達が全然、疑問持たずに竹狩りに全力を尽くす姿に笑いが(笑)初☆作家さんで、このエッセイ･･･いいのか？凄い面白かった～♪読友ｻﾝ、ありがとー

2018/11/25

虚実入り乱れたぐだぐだオモチロ私小説。単行本で一気に読むとちょっと胸やけするかなー。好きだけど。「竹切らん？」「ええよ」で話がまとまる明石氏とのやりとりとか、挿絵について言いにくそうに断固と文句をつける御母堂が微笑ましかった。

2018/11/18

主人公森見登美彦というエッセーなのか小説なのか不思議な小説。
森見小説に出てくる登場人物たちはみな味があるけど、森見さん自身が魅力ある方々に囲まれてるが故なのだなと。
今まで読んだ森見小説とは違った味わいで面白かった。

2018/04/05

竹林と美女が大好きな森見さんの
虚実入り混じった妄想エッセイ。

何が本当で、何が嘘なのか
何が言いたくて、何がしたいのか
そんなことはど～でもよくなるような本でした。
何かを求めてこの本を開いたら最後まで読めません。
ただただ活字を追い、笑うだけの本です。

2017/07/18

森見氏の竹への愛が詰まった１冊（笑）

竹でひと儲けしようと妄想し
竹林伐採したいけどする暇がない！！

小説なのかエッセーなのか。はたまた妄想自叙伝か
森見ワールド全開です。

机上の竹林欲しいなぁ