美女と竹林 の商品レビュー
森見登美彦氏による妄想エッセー。 竹林に対する森見氏の渇望と親愛が描かれているのだが、どこまでが本当でどこからが嘘(妄想)かが計り知れない。 尤も、あきらかに妄想であると分かる部分も沢山あるのが・・・。 確かなことは、森見氏が竹林と本上まなみサンが大好きだということだ。
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妄想と思い出と現実の間を行ったり来たり、な感じ。内容が大好きな竹林オンリーなのでエッセイなのかもよくわからず、小説と同じくらい森見氏なにおいがぷんぷんしました。とりあえず竹林に対する愛と情熱はびしびし感じました。 授賞式で万城目さんに一撃を喰らわせるところが好きです。 机上の竹林...
妄想と思い出と現実の間を行ったり来たり、な感じ。内容が大好きな竹林オンリーなのでエッセイなのかもよくわからず、小説と同じくらい森見氏なにおいがぷんぷんしました。とりあえず竹林に対する愛と情熱はびしびし感じました。 授賞式で万城目さんに一撃を喰らわせるところが好きです。 机上の竹林欲しいなあ、ポータブルじゃなくていいから机の上にぜひひとつ。
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森見先生の竹林への愛が伝わってくる作品。ですが、初めて読んだ森見作品だったので違う本から読めばよかったと後悔です;;
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森見氏の竹林に対する愛情が描かれているわけですが、エッセイなんだか小説なんだか何なんだか良くわからない世界に引き込まれた。結局何が言いたいかとか、どんな物語かなんてのはさておき、ただ竹林へのこだわりを読む本だろうかと。
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竹林と美女は等価交換の関係にある ↓ 竹林はつねに我らとともにある ↓ たとえ連載が終わっても人生は続くのであり、竹林との戦いも続くであろう
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「これ、エッセイ?」と帯を確認しました。ここまで竹、竹、竹な内容だとは思ってなかった。「机上の竹林」ほしいなあ。 森見さんの学生時代の話ちょこちょこ挟まっていて、面白かったです。…これは妄想じゃないよね?
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美女と竹林へのこのうえない愛を悩ましくも心熱くぶちまける。小説みたいな不思議なエッセイ。どこまでがリアルでどこまでがフィクションなのか。強烈なギャグが渾然一体となって笑いの壺に炸裂。
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おでんのだし汁のようにじわじわ染み込んでくる作品。 森見さん、竹に詳しい!大学院での研究テーマだったとは!
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おもしろくはあったのだが、竹林ばかりだと、さすがに少々飽きてきた。 ネタとしては、他の小説と同じ表現や、裏話などが知れたのが良かった。 最後に鍵屋さんのところの弟さんがギリギリ登場していたが、たしかに自分のことをちらとでも小説に書いてもらったら、嬉しいだろうなぁとほほえましく思っ...
おもしろくはあったのだが、竹林ばかりだと、さすがに少々飽きてきた。 ネタとしては、他の小説と同じ表現や、裏話などが知れたのが良かった。 最後に鍵屋さんのところの弟さんがギリギリ登場していたが、たしかに自分のことをちらとでも小説に書いてもらったら、嬉しいだろうなぁとほほえましく思った。 それと、机上の竹林は、ちょっと欲しい。
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エッセイの類はあまり好きではないのですが、これはオモチロイ。 さんざん自分を卑下しておいて、ちゃっかり受賞したり 美女をゲットしたりして抜かりないなと思いました。
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