いっちばん の商品レビュー
若旦那の幼馴染である栄吉メインの短編が強く印象に残りました。 菓子職人の息子なのに、上手にお菓子が作れない栄吉。 一生懸命頑張っているのにうまくいかない悔しさや悲しさはきっと皆が共感したんじゃないでしょうか? 今まさにそういう苦しみの中にいる私は、ついつい一緒に泣いてしまうほどよ...
若旦那の幼馴染である栄吉メインの短編が強く印象に残りました。 菓子職人の息子なのに、上手にお菓子が作れない栄吉。 一生懸命頑張っているのにうまくいかない悔しさや悲しさはきっと皆が共感したんじゃないでしょうか? 今まさにそういう苦しみの中にいる私は、ついつい一緒に泣いてしまうほどよく分かりました。 諦めないこと、夢を追い続けることが出来るのもまた才能という親方の言葉は、私の励みにもなりました。
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「しゃばけ」シリーズ第7弾。 ほのぼのとした雰囲気は変わらずで、ちょっとしたミステリーを絡ませた妖怪たちのどたばた劇や幼なじみの栄吉の話、若だんなの商いの鍛錬などそれぞれ違った短編で毎度のことながら安心して読める内容でした。 「ひなのちよがみ」で兄やたちが若だんなに対して商いの鍛...
「しゃばけ」シリーズ第7弾。 ほのぼのとした雰囲気は変わらずで、ちょっとしたミステリーを絡ませた妖怪たちのどたばた劇や幼なじみの栄吉の話、若だんなの商いの鍛錬などそれぞれ違った短編で毎度のことながら安心して読める内容でした。 「ひなのちよがみ」で兄やたちが若だんなに対して商いの鍛錬をしたことには、若だんな馬鹿の2人が先々のこともちゃんと考えていたのだなあと思うと意外と言うか何と言うか…。 若だんなへの愛は尋常じゃないほどの2人ですが、若だんなのことをただただ甘やかすだけではないあたりがいいですね。 「餡子は甘いか」では栄吉の修行話が語られており、ゆったりとした速度で進む若だんなと栄吉の成長ぶりはこちらまで焦らなくていい気分にさせてくれました。 妖怪についてはいろいろと思うところはあったのですが(家鳴がペット化しているとか)、おどろおどろしさが無い可愛いキャラクター(ポケモンのようなもの)だと思えばさほど気にはならなくなりました(7作目にして)。 可愛い妖怪たちと若だんなのほのぼのさがこのシリーズの基本なんだと今更ながら再確認。 キャラ読みってある意味その本にとって最強の読者だなとふと思いました。
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☆2009・10 疲れて寝込んでいる時は、このシリーズに限るねぇ。 癒される・寝込んでるのは私だけじゃ無いってね。
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ゆったり流れていく時間の中で、確かに成長してるんだなぁと感じさせる巻ですかね。 だんだん、だんだん変わりつつあるんだなぁ~ 若だんなと同じくちょっとしんみりしちゃいました^^ それにしてもお雛ちゃんの成長っぷりにはびっくり!!! それをちょっと誇らしげにする屏風のぞきににんまりし...
ゆったり流れていく時間の中で、確かに成長してるんだなぁと感じさせる巻ですかね。 だんだん、だんだん変わりつつあるんだなぁ~ 若だんなと同じくちょっとしんみりしちゃいました^^ それにしてもお雛ちゃんの成長っぷりにはびっくり!!! それをちょっと誇らしげにする屏風のぞきににんまりしましたwwww なんていうか、このシリーズは読み終わったあとほっと一息つける。 そんな優しいお話ですね
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しゃばけシリーズ、気づくと7作目、なんとなく見つけると読んでます。いいですね。ほろっとくる話。つい毎回、引き込まれて読み終えてます。好きなんですね、私。
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あいかわらずのめんこい表紙。素敵過ぎる。鼻血出ちゃうよ。 折り返しのイラストに吹いた。あれ飲ましたのか!(((;゚Д゚))) しゃばけシリーズの単行本の装丁は芸が細かいので好きです。 そして何だこの巻。 いっちばん、とか萌え死ぬ! 屏風のぞき、お前はどこのエロ親父だ!(笑) 栄...
あいかわらずのめんこい表紙。素敵過ぎる。鼻血出ちゃうよ。 折り返しのイラストに吹いた。あれ飲ましたのか!(((;゚Д゚))) しゃばけシリーズの単行本の装丁は芸が細かいので好きです。 そして何だこの巻。 いっちばん、とか萌え死ぬ! 屏風のぞき、お前はどこのエロ親父だ!(笑) 栄吉、がんばれー!応援したくなっちゃう。 鳴家、お前たちは本当にめんこいなー! 言い出したらきりがない! 幸せな気分で読了しました。癒されるわ(*´□`*) そういえば、ダメ元で応募したプレゼント企画が当たった! 鳴家のブックカバー超めんこい(*´□`*)
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いつものメンバーの〜かわいくて楽しいお話でした。 「いっちばん」 長崎屋の前の通町界隈に掏摸が出て、しかも金持ち狙いなので問題に。 日限の親分が若だんなに相談に。 幼なじみの栄吉が和菓子作りの修行のために家を離れているので、元気が出ない若だんな。 元気を出して貰うにはどうしたら一...
いつものメンバーの〜かわいくて楽しいお話でした。 「いっちばん」 長崎屋の前の通町界隈に掏摸が出て、しかも金持ち狙いなので問題に。 日限の親分が若だんなに相談に。 幼なじみの栄吉が和菓子作りの修行のために家を離れているので、元気が出ない若だんな。 元気を出して貰うにはどうしたら一番良いかと頭をひねる妖たち。 金平糖をかじる鳴家がかわいい。 「いっぷく」は廻船問屋長崎屋に新しく店を出した唐物屋が勝負をしかけてくる顛末。 「天狗の使い魔」は気がついたら天狗と空を飛んでいた若だんな。信濃山六鬼坊の話し相手だった山伏が亡くなったので、管狐を貰い受けようとしたがいれられず、人質として若だんなをさらったのだ。それは無理な要求なのだが… 勝負しようと持ちかける若だんな。 「餡子はあまいか」は安野屋で修行している栄吉が巻き込まれた事件。 器用な新入りは達成感がなかったらしく、栄吉は1つのことをやり続けることも才と言われる。 「ひなのちよがみ」はお雛ちゃんのもめ事。 珍しく若だんなの推理は必要なかったというのもまたよきかな? 2008年7月発行。しゃばけシリーズ第7弾。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『いっちばん』 いろんな別れのため落ち込む一太郎を励ますために一太郎の喜ぶものを探す妖たち。スリを追う親分に協力する一太郎。お菓子を買いに出かけた仁吉と家鳴。春画をもらいに出た屏風のぞき。春画から飛び出した男女の追跡。廃寺で見つけた財布を犬に盗まれた鈴彦姫。すりの一味が財布を受け渡す手口の秘密。 『いっぷく』 ライバル店出現。3店舗での商品比べ。ライバル店の番頭・七之助に妙な懐かしさを感じる一太郎。七之助に捕まってしまった家鳴。商品比べの勝負の情報を流してくれる七之助。商品比べの結果。冬吉との再会。 『天狗の使い魔』 友人だった人間を失った天狗・六鬼坊。友人の使い魔・黄唐と会うために狐たちに頼み込断られる。皮衣の孫一太郎を誘拐し黄唐と合わせるように脅迫する六鬼坊。一太郎との夜中の勝負中に割り込んできた狛犬。自分の聖地に割り込んできた狐たちを追い払うために一太郎の誘拐をたくらむ。盗まれた天狗の団扇。団扇を取り戻すために協力する六鬼坊と狐たち。狛犬との和解。 『餡子は甘いか』 修業中の栄吉。忍び込んだ砂糖泥棒・八助が兄弟弟子になる。泥棒の友人・彦丸とお嬢様の関係。突然の大量注文の人出にかりだされた栄吉。久々に菓子作りに専念するが・・・。戻ってきた菓子職人・忠次。菓子作りの作業からはじされた栄吉。菓子作りをやめようと考えるが・・・。八助に頼まれた買い物に不審を抱いた栄吉。引き返し倉で見た物は? 『ひなのちよがみ』 火事のために経済危機になった店を救うためアイディアを出したお雛。化粧を落としたお雛に集まる男。千代紙で作った袋の販売のため紙問屋に通うお雛。お雛に恋した紙問屋の次男・秀次郎。許婚・長三郎の嫉妬。紙問屋に行かなくなったお雛に対する報復。お雛に求婚した秀次郎。お店の危機に行動できるか試される長三郎。 2009年9月15日読了
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ちょっとまんねりで 飽きてきたかなぁ・・ けど相変わらずおせっかいな 佐助と仁吉が面白かった。 あんなに強くて格好良い にいやに囲まれた若旦那 うらやましいなぁ〜 病弱でいつも伏せってるのに あんな暖かい心の持ち主で 頭も良いって・・ 実際はいないだろうなぁ。 図書館の貸し...
ちょっとまんねりで 飽きてきたかなぁ・・ けど相変わらずおせっかいな 佐助と仁吉が面白かった。 あんなに強くて格好良い にいやに囲まれた若旦那 うらやましいなぁ〜 病弱でいつも伏せってるのに あんな暖かい心の持ち主で 頭も良いって・・ 実際はいないだろうなぁ。 図書館の貸し出し期限 せまってて最後まで読まなかったんだけど 幼馴染?の あんこ作りが下手な子 どうなったんだろう。 うーん、あんこ作り上手になるのだろうか。 楽しみw
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シリーズ物の常だけど、巻を重ねるごとにどうしても新鮮味というか感動が薄れてくるというか…安定感は出て、キャラを楽しむ余裕が出てくるけれど。謎解きとかにもうちょっと比重をおいてほしいなぁ。どの話も割と淡泊でさらっと読み終わってしまった。 お雛ちゃんの話がすき。
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