ハリー・ポッターと死の秘宝 上下巻2冊セット の商品レビュー
ついに読み終えてしまった…という寂しさもありつつ、一方安堵の気持ちもありつつと、色んな感情が込み上げてくるラストだった。あとがきにも書かれているように33章がかなりポイントで、そこを踏まえた最終章ではたった数文字の呼びかけに強く心を動かされた。たまに小説を読んでいて感じる、どこか...
ついに読み終えてしまった…という寂しさもありつつ、一方安堵の気持ちもありつつと、色んな感情が込み上げてくるラストだった。あとがきにも書かれているように33章がかなりポイントで、そこを踏まえた最終章ではたった数文字の呼びかけに強く心を動かされた。たまに小説を読んでいて感じる、どこかで生きていそうな登場人物たちという印象がこの作品でも不思議とあって、またこの世界を覗きに来たいと思える素晴らしい作品であった。
Posted by
ダンブルドアショックで読むのに取りかかれないでいたが、11/29読了。子育ての合間に全巻1ヶ月位で読み進め。 スネイプ、ダンブルドアが貴方を信じると言った本当の意味がやっと分かった。 ハリーの母、リリーに惹かれていたんだろうなとは前から分かっていたけど、そこまで強い想いだったと...
ダンブルドアショックで読むのに取りかかれないでいたが、11/29読了。子育ての合間に全巻1ヶ月位で読み進め。 スネイプ、ダンブルドアが貴方を信じると言った本当の意味がやっと分かった。 ハリーの母、リリーに惹かれていたんだろうなとは前から分かっていたけど、そこまで強い想いだったとは。 シリウス、マッドアイ、ダンブルドア、フレッド、ルーピン、トンクス、ドビーやホグワーツの皆。。。 家に屋敷しもべ妖精いてほしいなー 全巻通しで読むと、鬼滅の刃はもしかしたらハリーポッターにインスパイアされてるのか? ハリーも炭治郎も額に稲妻のような傷 ヴォルデモートと死喰い人、無惨と十二鬼月…
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
J.K.ローリング著、松岡佑子訳『ハリー・ポッターと死の秘宝;上下巻』(静山社) 2008.7.23発行 2016.9.8読了 ついに読み切った! 1巻から読み始めて7巻まで約二ヵ月かかった(笑) 最終巻では仲間たちが次々と死んでいき、読むのが辛かった。スネイプの最期のシーンと蘇りの石で両親たちが現れたシーンは本当に泣きそうになった。あのダンブルドアがより大きな善のためにマグルを支配し、死の秘宝を手に入れることに執念していたこと、それが原因で妹を死なせてしまったこと、とても信じられない思いだったが、ハリーもまたドビーが死ぬまで死の秘宝の誘惑から逃れられなかった。ハリーが分霊箱を選んだことはとても賢明だったと思う。 結論、愛は悪を挫く! URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000009428047 URL:https://id.ndl.go.jp/bib/000009428049
Posted by
遂にシリーズ完結!最終巻はこれまでの伏線の回収があり、手札が出そろって後は最終決戦という緊迫感が終始物語が包むのなかと思いきや、上巻(と下巻の後半も)で更に世界が広がり、新しいキャラが出てきて、死の秘宝という未知アイテムも登場。「ダンブルドアがいなくなっても、まだ掘り下げるんかい...
遂にシリーズ完結!最終巻はこれまでの伏線の回収があり、手札が出そろって後は最終決戦という緊迫感が終始物語が包むのなかと思いきや、上巻(と下巻の後半も)で更に世界が広がり、新しいキャラが出てきて、死の秘宝という未知アイテムも登場。「ダンブルドアがいなくなっても、まだ掘り下げるんかい・・・」と風呂敷の広がり方に若干げんなり感を抱いたものの、最後のホグワーツの戦い、スネイプとダンブルドアについての真相、終局はお見事。色々と細かい点は気になったが、ハリーポッターの魔法世界という一大コンテンツを支える世界観を圧倒的なボリュームで書き上げ、全7巻のシリーズをまとめ上げた著者の構成力には敬意を表したい。折を見て映画も見てみようと思う。
Posted by
中学生の時に賢者の石を買って途中で読むのをやめてしまったハリーポッター。大人になって子供から勧められやっと重い腰を上げ読破。なんであの時に読まなかったのかなぁと痛感。 本当に面白い。子供から大人へ、大人から子供へ伝えられる最高の作品です
Posted by
ついに読み返し終わってしまった!! ホグワーツでの決戦がめちゃくちゃ駆け足に感じてしまった…もう1冊読みたいくらい… あれよあれよと終わってしまった… タイミングを図ったわけでは無いけど、ファンタビ新作の上映前に死の秘宝を読み返せて良かったなと思った。 ダンブルドアが語っ...
ついに読み返し終わってしまった!! ホグワーツでの決戦がめちゃくちゃ駆け足に感じてしまった…もう1冊読みたいくらい… あれよあれよと終わってしまった… タイミングを図ったわけでは無いけど、ファンタビ新作の上映前に死の秘宝を読み返せて良かったなと思った。 ダンブルドアが語った自身の家族の出来事が映画では描かれるのかな?ますます公開が楽しみになった。 最終巻皆凄かったけど、やっぱりネビルの成長が泣ける…何より、自らの力でグリフィンドールの剣を引き抜いたというのが… このまま呪いの子を読んでしまうのは怖いけど、熱が落ち着く前に読み始めてしまおうかな
Posted by
2010.04.26読了。 いざ読み終わってみると、なんだか変な感じがします。 楽しみがひとつ減ってしまったような。 とりあえず、このシリーズを読み始めて、そして読み続けられて、最終巻まで読み終えることができて本当に良かった!
Posted by
ハリーポッターのテーマともいえる"愛"の強さを最も描いたのが今作。人生をかけて愛を貫いた人物の話です。途中でやめた人にも読んでほしい…。 (以下ネタバレ) そして本作で読者に愛を強く伝えてくれるのは、ハリーを目の敵にしていたあのスネイプ先生。 もう何回...
ハリーポッターのテーマともいえる"愛"の強さを最も描いたのが今作。人生をかけて愛を貫いた人物の話です。途中でやめた人にも読んでほしい…。 (以下ネタバレ) そして本作で読者に愛を強く伝えてくれるのは、ハリーを目の敵にしていたあのスネイプ先生。 もう何回も読んでるのに、毎回スネイプを嫌いになって最後には涙が止まらないほど愛おしくなります…。 本作で1番のハイライトは憂いの篩でスネイプ先生の記憶を見るシーン。痛いほどにリリーを愛したスネイプの描写に涙が止まりません。 彼はスリザリン生として学生生活を過ごした後、死喰い人という典型的な悪の魔法使いとなります。しかし、そんな彼が自分の生き方を曲げてでも守りたかったのは幼馴染でずっと愛していたリリー。 敵である死喰い人となりながらも、リリーの命の危険を知り、ダンブルドアに彼女の命を守ってほしいと懇願する姿からもリリーへの愛が伝わります。 その努力虚しくリリーは殺されてしまいますが、今度は彼女が命をかけたハリーを守るのが彼女の為だとダンブルドアに言われます。最初は納得しておらず父ジェームズに重ねて憎んでいるようにすら見えるスネイプ。 しかしハリーが死ぬ運命にあることを知ったスネイプの動揺する様子や、ハリーを助けるために守護霊を派遣する行動から、ハリーにも愛情を持っていることがわかり泣けてきます。 そしてその守護霊がリリーと同じ牝鹿であることから、亡くなってから10年経った今でもリリーを愛していることがわかります。それを知ったダンブルドアが涙を流しながら「これほどの年月が経っても?」と問い、「永遠に」と答えるスネイプ。 最後まで愛するリリーの息子ハリーを守ったスネイプ。 ダンブルドアも言っていましたが、誰よりもグリフィンドールの素質がある勇敢な人です。
Posted by
長かったハリー・ポッターの戦いがやっとやっと終わりました。複雑に絡み合っている話なので最初から読み返したいのですが、これだけ長大だといつになることやら。ハリーを含めた子供たちの成長、人間の弱さ、家族愛と魔法ファンタジー部分以外も読みごたえがありました。
Posted by
2014年11月2日 最後の戦いのところ、意味が解らなくって、次女に聞いてみたけれど、次女もわかってなかった…。うむー。もう一回最初っから(賢者の石から)読み直せば、わかるかもしれないけど…。
Posted by