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ハリー・ポッターと死の秘宝 上下巻2冊セット の商品レビュー

4.4

592件のお客様レビュー

  1. 5つ

    311

  2. 4つ

    139

  3. 3つ

    84

  4. 2つ

    10

  5. 1つ

    2

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2012/05/23
  • ネタバレ

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最終巻。まずは、作者は登場人物を殺しすぎだと思う。とりあえず、しょっぱなのヘドウィグとルーピン&トンクスは絶対に殺す必要がないだろう、と。ウィーズリーの双子の兄弟も傷つける必要も・・・ ムーディーは、そこまで愛着のあるキャラじゃなかったからまだしも・・・ 分霊箱を探すために、世界をハーマイオニーとロンと旅をする。その途中途中で過去に出てきた人物が再登場したり、ビル・フラーの新居に立ち寄ったり、クリーチャーが良い妖精になったりと、面白かった。 ハリーが最後の分霊箱になってしまった、という件はよくわからなかったが。。。 最終章は作者がずっと前に書き上げてしまったとだけあって、短いながらも良かった。スネイプが最後まで敵か味方かよくわからないようにしているところは、とっても、すごかったと感心した。

Posted byブクログ

2012/05/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み終えた後は、 「ありがとう」という気持ちで胸が一杯でした。 今まで分からなかった謎が どんどん明かされていく感じがたまらなかったです。 ただ、一気に人物が亡くなったので その度に涙が止まらなくなり、 目の腫れが酷くなってしまいました(汗 特に「プリンスの物語」は 涙で目の前が霞んで、1度ではしっかり読めませんでした(笑) 最初はセブルスが亡くなったシーンを読んで、 ああ、死んじゃったな、くらいの気持ちだったのですが、 その後の「プリンスの物語」を読んで この人のリリーに対しての深い愛と葛藤、 そして最期の言葉、「僕を見てくれ」。 ハリー・ポッターの本当の主人公は セブルス・スネイプなのではないか?と疑ってしまうくらい 素晴らしい人物でした。 最終章は一見ほのぼのとした雰囲気ですが、 そこには最後まで「ハリー・ポッター」という作品を 堪能した者にしか分からないような 感動と懐かしさがあるような気がします(つω`*)

Posted byブクログ

2012/05/14

発売された時は、 受験生ということもあり、ものすごく斜め読みでした。 今回じっくり読んで、こんなに涙が出る本だったと知りました。 行間を読まなければいけなかったり、 シリーズ後半はなんだか面白さに欠けるなぁと思っていたけれど(訳者さんの問題かもしれませんが)、 大人をここまで惹...

発売された時は、 受験生ということもあり、ものすごく斜め読みでした。 今回じっくり読んで、こんなに涙が出る本だったと知りました。 行間を読まなければいけなかったり、 シリーズ後半はなんだか面白さに欠けるなぁと思っていたけれど(訳者さんの問題かもしれませんが)、 大人をここまで惹きつける「物語」を書ける筆者は本当にすごいと思いました。 わたしの心も抉られているような、 他の本では味わえない気持ちを体験できました。 まだ、終わったと信じたくない気持ちが心を占めています。 でも、できれば、いろいろな人のその後を知りたかった。 例えばダドリーたちとか。

Posted byブクログ

2012/05/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

長かった…。壮大なストーリーだった。 とりあえず言えることは、世界で一番愛しい人の子であり、また、世界で一番憎い相手の子でもあるハリーを見守り続けて来たセブルス、切ないです! 最後に、教授になったネビルにビックリ!

Posted byブクログ

2012/05/07

ダンブルドアを失った魔法界。 ヴォルデモートと死喰い人による恐ろしい事件が頻発していた。 ハリーはダンブルドアから受け継いだ使命を果たすため、 ホグワーツには戻らずに、ロン、ハーマイオニーとともに、 ヴォルデモートの分霊箱(ホークラックス)を探し出し、 破壊する旅に出る...

ダンブルドアを失った魔法界。 ヴォルデモートと死喰い人による恐ろしい事件が頻発していた。 ハリーはダンブルドアから受け継いだ使命を果たすため、 ホグワーツには戻らずに、ロン、ハーマイオニーとともに、 ヴォルデモートの分霊箱(ホークラックス)を探し出し、 破壊する旅に出ることを決めていた。 ダーズリー家を離れる夜、ハリーの護衛にやってきた騎士団は、 念のために囮作戦を用いるが、待ち構えていた死喰い人と ヴォルデモートの襲撃を受けて、ハリーはなんとか無事で済むが、 マッド-アイが命を落とし、ジョージが重傷を負ってしまう。 なんとか安全に「隠れ穴」に移動したが、 ハリーが17歳を迎えるまでは旅には出られない。 ハリーは誕生日になったらすぐ出発したいくらいの気持ちだったが、 ビルとフラーの結婚式までは「隠れ穴」に残ることにする。 そして結婚式当日、式後のダンスパーティの最中、 キングズリー・シャックルボルトが寄越した 守護霊の伝言によって、魔法省の陥落が告げられ、 次の瞬間、式場である「隠れ穴」に死喰い人が来襲、 ハリーたちはとっさに「姿くらまし」で逃げる。 そこからハリーたちの分霊箱捜しの旅が始まる。 ダンブルドアは、ハリーたち三人に三つの品物を残していたが、 その意図がいまいちつかめずハリーたちは困惑する。 また、分霊箱の正体と所在に関しても手がかりが少ないため、 手探り状態で旅することとなり、心も体も疲弊していくハリーたち。 数少ない手がかりを元に、危険な綱渡りを幾度も重ね、 仲間たちの命も犠牲にしながら、ハリーたちはついに最終決戦に臨む。 ダンブルドアが残した品が示す「死の秘宝」とは実在するのか? そしてハリーとヴォルデモートの運命の結末は――? 世界的ベストセラー、ハリー・ポッターシリーズの最終話。 原題「Harry Potter and the Deathly Hallows」。 やっと終わった、という気持ち以外、ほとんど感想はない。 とにかくこのシリーズは長い。 ここまで長い必要があるのかと思うほど長い。 正直、いろいろ詰め込みすぎではないかとさえ思う。 最終的にバランスを欠いてしまっているような感じもする。 いろいろな要素を詰め込んだせいで、 回収しなければ収まりの悪い伏線がたくさんあるのに それを未回収のまま、物語が終わってしまった感がある。 謎が残ったまま、というわけではない。 このシーンを盛り込まないで終わらせちゃうの? というようなシーンがたくさん想像できてしまうのだ。 たとえば、ダーズリー一家とは結局その後どうなったのか。 あんな気を持たせるような別れ方をしたのだから、 エピローグで後日談を描く際に言及があってもよさそうなものだ。 ホグワーツの戦いでのあと、19年後に時間が飛ぶのも急すぎる。 というか、19年後を描いて終わり、という締めくくり方も はっきり言ってどうなの?と思ってしまう。 そんなに性急にハッピーエンドにつなげるなんて、と。 戦いで心や体に傷を負った人たちも、 回復の様子などは一切描かれないが、それで良いのか? 個人的に物語の展開として一番許せないのは、 あまり詳しく語ってしまうとネタバレになるのだが、 あの夫婦が子供を残したまま両方とも死んでしまうことだ。 しかも、他でもないハリーがその子供の名付け親なのに、である。 ハリーは両親がいないつらさを誰よりも知っているのではないのか。 それなのに、夫を追って戦地に赴く彼女を なんとしてでも止めなかったのはなぜなのか? これにはさすがに呆れかえった。 巻を重ねるごとに質が落ちていったシリーズという印象。 「賢者の石」が結局一番良かった。 「アズカバンの囚人」くらいまでは質も保たれていたが、 後半は広げるだけ広げた風呂敷をあまり畳めていない感じ。 ローリングはこのあと作家として成功するのだろうか。 作品をもっとコンパクトにまとめる努力をすることと、 バランスを崩さずに物語を構成する力をつけること、 それがないと作家としての未来は暗いように思うのだが。 とりあえず、ひと仕事終えた、って感じです。 しばらく長いものは読みたくない。

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2012/04/04

長い物語がようやく終わりを迎える最終巻ですが、なんだかとても長い説明書を読んでいるような気分になりました^^;  もちろん次から次へと飽きさせずに読ませる筆致はさすがです。ただ、これまでの巻がいろいろな秘密を匂わせ、伏線を張り、次は一体どうなるのだろう?という想像を楽しめたも...

長い物語がようやく終わりを迎える最終巻ですが、なんだかとても長い説明書を読んでいるような気分になりました^^;  もちろん次から次へと飽きさせずに読ませる筆致はさすがです。ただ、これまでの巻がいろいろな秘密を匂わせ、伏線を張り、次は一体どうなるのだろう?という想像を楽しめたものであったのに対し、この最終巻は・・・もちろん最終巻なので当然のことなのですが。 それでも「あーあ。ぜんぶ言っちゃったよ。」というか、最近の物語はみんなこうなので仕方がないといえば仕方がないのですが、そこまでぜんぶ説明しなくても・・・っていう感はなきにしもあらず。 思えば第一巻が出たときから大騒ぎになって10年。映画のヒットやら熱狂的なファンやら偽ハリポタ物語騒動やら、そういう雑音がなかったら、ストーりィは変わらないにしてももう少し違う筆致になったのではないか?と思ったりします。 それにしてもハリポタって物語の作りがサガというよりもミステリー的というか、最後は誰かがしゃべって種明かしして終わり!あーすっきり♪っていうのは、指輪やナルニアのようなファンタジィとはだいぶ違うように思うんですけれど、どうなんでしょうねぇ。

Posted byブクログ

2012/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み終わった! 途中が長かったので、終わりが意外とあっけなかったような。 ってかよくわからんかった(私の読解力の問題?) 最後は19年後に飛んでしまうのねー 屋敷しもべ妖精の話とか、マグル差別の話とか、 少し社会問題も含んでいるような。 映像を見るのが楽しみ

Posted byブクログ

2012/04/11

読み切った!! 長いお話なので、途中ちょっとダレて進めるのが遅くなってしまったけど、最後まで読めて本当によかった! 確かに死んでしまう人が多すぎるという意見も納得だけど、登場人物の魅力や温かさを考えるとやはりいい話だと思う。 こんなに長いのに伏線のはり方がハンパない。 作者さんに...

読み切った!! 長いお話なので、途中ちょっとダレて進めるのが遅くなってしまったけど、最後まで読めて本当によかった! 確かに死んでしまう人が多すぎるという意見も納得だけど、登場人物の魅力や温かさを考えるとやはりいい話だと思う。 こんなに長いのに伏線のはり方がハンパない。 作者さんにお疲れさまと言いたいです。

Posted byブクログ

2016/08/23

納得感のあるラストになっていたので、ほっとしました。 とはいえ、ヘドウィグまで殺されてしまった時はかなりショックで(物語は序盤なのに)しばらくつづきを読み進めることができませんでした。 そのほかにもたくさんの仲間を失い、ここまで死なせなくても・・・と全巻通して感じたこの気持ち...

納得感のあるラストになっていたので、ほっとしました。 とはいえ、ヘドウィグまで殺されてしまった時はかなりショックで(物語は序盤なのに)しばらくつづきを読み進めることができませんでした。 そのほかにもたくさんの仲間を失い、ここまで死なせなくても・・・と全巻通して感じたこの気持ちがラストまで続いたのは辛かったです。 でも、ストーリー的には読み応えがあり、次々に伏線が明らかになっていく様はとても気持ちよかったです! でもでも、ハリポタシリーズの一番の魅力は、登場人物それぞれが正義や愛と同時に虚栄心や嫉妬心、驕る心や悪の心を持つ多面的な人物として描かれているところではないでしょうか。ダンブルドアしかり、スネイプしかり・・・ダドリーだって見直しました! いっぱい死んじゃうのが気に入らないけど、それを差し引いてもハリーの周りには愛があふれ、登場人物の子供達はかっこいい大人に成長してくれたので、今は読み終えて満足です。

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2012/03/20

この素晴らしいシリーズが、完結してしまうと思うと、読破した今でも悲しい思いです。 1巻からの謎がすべて7巻で解き明かされていて、読んだ後すっきりしました☆ みんなのために命がけで戦うハリーの姿が本当にかっこよかったし、ホグワーツを守ろうとするみんながとても頼もしく思えました♪...

この素晴らしいシリーズが、完結してしまうと思うと、読破した今でも悲しい思いです。 1巻からの謎がすべて7巻で解き明かされていて、読んだ後すっきりしました☆ みんなのために命がけで戦うハリーの姿が本当にかっこよかったし、ホグワーツを守ろうとするみんながとても頼もしく思えました♪ こんな本に出会えて幸せだったと、心から感謝!!! 最初は厚くて読む気さえもおこらなかったけれど、これは読んで絶対損なしです。

Posted byブクログ