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オレたち花のバブル組 の商品レビュー

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109件のお客様レビュー

  1. 5つ

    28

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2018/10/12

「半沢vs金融庁の黒崎」「近藤vsタミヤ電機社長というか経理課長」という二つの構図が最終コーナーでシンクロする。 世襲制ホテルの社長さんも、負け組であった近藤さんも、それぞれ頑張ってて素敵だし、 半沢さんの奥さん花さんの登場も何とも痛快。 さて、次のロスジェネにどうつながるかが...

「半沢vs金融庁の黒崎」「近藤vsタミヤ電機社長というか経理課長」という二つの構図が最終コーナーでシンクロする。 世襲制ホテルの社長さんも、負け組であった近藤さんも、それぞれ頑張ってて素敵だし、 半沢さんの奥さん花さんの登場も何とも痛快。 さて、次のロスジェネにどうつながるかが楽しみ。

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2018/08/12

「見てから読む」本になった。場面が、映像となって現れてしまうのは良し悪しだが、それほど、映像も、文章もリアルでインパクトが強かったです。いつの間にか、半沢直樹に共感し、同化している自分がそこにいる。 銀行幹部の権力悪用を若い行員が暴き出して懲らしめる痛快談ですが…銀行に限らず一般...

「見てから読む」本になった。場面が、映像となって現れてしまうのは良し悪しだが、それほど、映像も、文章もリアルでインパクトが強かったです。いつの間にか、半沢直樹に共感し、同化している自分がそこにいる。 銀行幹部の権力悪用を若い行員が暴き出して懲らしめる痛快談ですが…銀行に限らず一般の大企業、大病院など、組織と言うものは権力で維持され既得権者は改革せずに私利私欲を貪る傾向にある。特に官僚組織がそうだ。日本の官僚組織にも半沢直樹が出てくれないかと願います。

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2017/04/26

4.0 半沢シリーズの第二作。今回も秀逸です。ビジネスの世界での『最後には正義が勝つ』判りやすいストーリーですが惹きこまれます。

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2017/03/18

黒崎を始め、1作目よりもさらに個性豊かな人物との闘いが描かれる半沢シリーズの2作目。半沢のように愚直なまでの真っ直ぐさもいいが、同期の近藤の出向先での葛藤が人間らしく感情移入しやすかった。

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2017/03/15

銀行内でのめんどくさいイザコザや嫌がらせ、出世競争を主人公と仲間達が生き抜いて行く。悪役は最期まで本当に悪役で、それを存分にやっつけていく。とても爽快でスカッとします。 主人公のブレないところは、本当に尊敬します。 仕事でイライラした時なんかにまた読みたい。

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2017/01/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

テンポよく進む銀行の内部の話が読み手をあっという間に引き込んでいき、あっという間に読み切ってしまう一冊。 また、テレビ番組ので見たシーンがそのまままぶたの裏に浮かんできて、引き込まれてしまう。 本当におもしろい一冊だった。 あの台詞が何度も頭の中をよぎりました(^^;)

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2016/10/10

『オレたちバブル入行組』の続編であり、大ヒットドラマ「半沢直樹」の後半部分の原作。営業部第二部次長となった半沢が、今回は伊勢島ホテルの損失問題をめぐって、金融庁や銀行上層部に果敢に挑んでいく。また、もう一つの大きな流れとして、半沢と同期の近藤が出向先で銀行員としての誇りを取り戻し...

『オレたちバブル入行組』の続編であり、大ヒットドラマ「半沢直樹」の後半部分の原作。営業部第二部次長となった半沢が、今回は伊勢島ホテルの損失問題をめぐって、金融庁や銀行上層部に果敢に挑んでいく。また、もう一つの大きな流れとして、半沢と同期の近藤が出向先で銀行員としての誇りを取り戻し、奮闘するというストーリーが同時並行で進む。最後には、その2つのストーリーが絡み合い、大団円を迎えることとなる。ドラマのほうが、大和田常務との対決など、ドラマチックに仕上がっているが、原作ももちろんテンポが良くて面白い。特に、近藤の描写には心が動かされた。ただ、ラストに関連して、ちょっと設定に無理があるんじゃないかという点もあった。大和田常務は、ドラマを見る前は、大和田獏のイメージだったのだが、今では完全に香川照之である。

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2017/01/16

面白かったです。ブレない半沢。スッキリします。やっぱり池井戸作品には、憂さを晴らしてもらいたい。 そして、清廉潔白でもなく、取引するところも人間らしくて良いと思います。半沢のようなやり方は敵も作ると思いますが、彼のように信念を持って実行してくれる人を現実に望んでしまいます(苦笑)...

面白かったです。ブレない半沢。スッキリします。やっぱり池井戸作品には、憂さを晴らしてもらいたい。 そして、清廉潔白でもなく、取引するところも人間らしくて良いと思います。半沢のようなやり方は敵も作ると思いますが、彼のように信念を持って実行してくれる人を現実に望んでしまいます(苦笑)。 強過ぎる彼の行動は反発も買って、またまた異動の気配。次作も楽しみです。

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2016/06/29

大変面白い。今回よかったなと思ったのは近藤のタミヤ電機での心理描写。仕事をやるうえで非常に強いカンフル剤になったように思う。 人生の大半を投ずるものだもんな、あまり無味乾燥だと確かに何のために生きているのかわからなくなりそうだ。…でも実際なんのために生きているんだろうか?

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2016/06/18

(2015.03.07読了) テレビドラマ「半沢直樹」第二部の原作です! ドラマを先に見ちゃってますが、やっぱり面白かったです(^_^) ただ、ドラマの出来がすごく良かったせいか、本を読んでいても頭に浮かんでくる登場人物やシーンはテレビで見たそのまんまです(^_^;) 私の想像力...

(2015.03.07読了) テレビドラマ「半沢直樹」第二部の原作です! ドラマを先に見ちゃってますが、やっぱり面白かったです(^_^) ただ、ドラマの出来がすごく良かったせいか、本を読んでいても頭に浮かんでくる登場人物やシーンはテレビで見たそのまんまです(^_^;) 私の想像力では、テレビドラマを越えることができませんでした;^_^A

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