好き好き大好き超愛してる。 の商品レビュー
題名がまずインパクト大。 なんだか「アイ」がわかりそうかなー そんなもんじゃなかった。 哲学依存しすぎていない中にある、SFちっくなんだけどちゃんと「愛」。 これぞ純文学。
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本当に王太郎の世界観が大好き過ぎる!!と痛感。出逢えてよかった タイトルでどん引きして読まず嫌いだったんですが(笑)すごい良かった!!
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数年ぶりに再読。全くと言っていい程内容を覚えてなかった。初読の際はわけがわからなかったが、今回は愛について考えさせられて良かった。 ストーリー自体が重要なのではなく、舞城節を通した愛についての考察と捉えた方が良いかもしれない。ふざけたタイトルだと思ったが、二度目を読み終えた今は全...
数年ぶりに再読。全くと言っていい程内容を覚えてなかった。初読の際はわけがわからなかったが、今回は愛について考えさせられて良かった。 ストーリー自体が重要なのではなく、舞城節を通した愛についての考察と捉えた方が良いかもしれない。ふざけたタイトルだと思ったが、二度目を読み終えた今は全然そんなことないと思う。 短編集というよりは、これらで一つの作品なのだろう。
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これはなんなんだろう。 読み終えた瞬間、いや、読み始めてからずっと心の中がもやもやする。 初めて舞城さんの作品を読んだってのもあるかもしれない。 かなり独特。 でも、この世界観はハマりそう。
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冒頭の書き出しが印象的でした。たたみかけるように続く鮮烈で悲痛な物語の中に、何かほっこりとした後味が染みました。特異な状況設定による浮遊した感覚と、それに付随する現実的な感情とのギャップが不思議でした。
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タイトルが直情的なわりにファンタスティックで少しSFめいた恋愛ものだった。偏見ぽい物言いにはなるけど決して悪い意味ではなく、この人はきっと理系の人なんじゃないのかなあ。書き方・見方がなんとなくそんな感じ。 でも、内容がまさに「好き好き大好き超愛してる」!と言わんばかりに瞬間的な感...
タイトルが直情的なわりにファンタスティックで少しSFめいた恋愛ものだった。偏見ぽい物言いにはなるけど決して悪い意味ではなく、この人はきっと理系の人なんじゃないのかなあ。書き方・見方がなんとなくそんな感じ。 でも、内容がまさに「好き好き大好き超愛してる」!と言わんばかりに瞬間的な感情が吐露されて人間関係が絡み合って憎しみと愛情があられもなくさらけだされた文章がそもそも苦手なので、個人的にはすごく読みやすかった。一番好きな恋愛ものははにかみと恥じらいに溢れてるくせ腹の内では計算しまくってようなものだけど。まあそれは趣味の話なんだけど。 ただ煙か~的な、圧倒的なまでに密度の濃い文章でサディスティックにねじ伏せられたかったから、その点では少し物足りなかったかな。あと女の子の口調が総じてバカっぽいのは狙ったんだろうか。ものすごく気になったというか気に障った。
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疾走感のある文体、プロットのうまさは相変わらず。 というか舞城氏の作品では本作が抜群に面白い。 愛について、物語について、深く考えさせられる。
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舞城王太郎作品で2冊目に読んだ。 「みんな元気。」よりは混乱度は低く、読みやすかった。 結構面白い。 タイトルで馬鹿にしちゃいけない本だね。
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好き好き大好き超愛してる。 舞城王太郎2つめ まずタイトルで目を引かれ、冒頭の部分で心を射抜かれる そして読み進んでいくうちにどっぷりとハマる この本を読んでから「愛」について深く考えるようになってしまった ふとしたキッカケで何度も読み直してしまう一冊
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なにこのタイトル。ばっかじゃね~の って思った人に読んでほしい。 太宰読んでる自分に酔ってんじゃねーよまじで
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