忍びの国 の商品レビュー
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織田と伊賀の戦いをベースとした作品。 「のぼう…」、「小次郎…」に続き、この人の作品を読むのは3作目。 やっぱり面白い。 この隆慶一郎氏なき今、久々によい作家に出会えたと思います。 「伊賀のものは人にあらず。虎狼の族なり。」 もっている技術は違うのだけれど、思考方法は現在の資本主義経済にどっぷり漬かった現代人そのもの。 織田に滅ぼされて(そのことをきっかけとして全国に散らばって)その思考が日本全体をいずれ覆う。 作者の現代社会への課題提起もいいですね。
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のぼうの城が良かったので和田竜さんの2作目。 途中まではすごく良かったんです。キャラクターもそれぞれ魅力的なんですが、最後の方がやりすぎな感じだったのでそこが残念。
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忍、人にあらず… ストイックでクールなイメージからは程遠いまるで獣のような生き物 その中でもお国への無門のこだわりは人の心が垣間見え、目頭が熱くなりました。 また、一皮剥けた信雄の男気も面白い♪
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忍者メインの話は初めて読んだけど、忍者のイメージ変わった。 そうか、金に意地汚かったのか…だがそこがいい(笑) 無門が最強すぎて惚れそう! 戦闘シーンが本当にかっこよかった! お国さんと幸せになってほしかったなぁ…。
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『のぼうの城』でデビューした和田竜さんの二作目。 伊賀忍者vs戦国の剛者・織田家の戦いを描いた作品です。 こう書くと何だか伊賀忍者を応援したくなってしまうところだけど この作品を読んで忍者に対する『命をなげうって使命を全うする クールな仕事人』ていうイメージがガラリと変わってし...
『のぼうの城』でデビューした和田竜さんの二作目。 伊賀忍者vs戦国の剛者・織田家の戦いを描いた作品です。 こう書くと何だか伊賀忍者を応援したくなってしまうところだけど この作品を読んで忍者に対する『命をなげうって使命を全うする クールな仕事人』ていうイメージがガラリと変わってしまった。 あー、面白い。やっぱり期待を裏切らなかった。 ぐいぐいと読者を惹きつけるストーリーと 魅力あふれる織田家の戦国武将たちの描き方。 歴女じゃなくても、楽しめる秀作☆☆☆☆
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武将と忍者。 恐るべき伊賀忍者のコミュニティーが描かれる。 後半の展開の迫力はとにかく凄い。 最後に「まじめな生き方」と「愛情」に収束するが、無門の生涯への同情ともとれるセンテンスはほんの僅かである。 技、心、仁そして金と、それをとりまく群衆などを考えさせられる。
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忍者で知られた伊賀には国を治める大名がおらず、まさに忍びの国であった。その国に織田の軍が攻め入る。伊賀一の忍び、無門は想い女とともに逃亡を図るが。無門がかっこいい話。そして伊賀者のすさまじさがわかるお話でした。でも最後が悲しいです。
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伊賀の忍者システムが思ってたのと違ってビックリしました。 でも無門の強さは清々しかった! そして…せつなかった。。
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のぼうの城よりまりは面白かったと思う(^ー^)ノ無門好き(^ー^)ノあと文吾も好きだったけどラストあたりで嫌いになった(^ー^)ノ読みやすかった(^ー^)ノ無敵ってステキ強いってステキ(^ー^)ノ
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伊賀の忍びの話。風魔、柳生の忍びが出てくる話は読んだことがあるが、伊賀の忍びを題材としたものを読むのはこれが初めてかも。あくまでも金至上主義、まさに「人であらず」な彼らの生き方、考え方に脱帽。それでこそ忍びというべきか。残忍で非情な彼らのやり方のため、物語全体の雰囲気が暗く、鬱々...
伊賀の忍びの話。風魔、柳生の忍びが出てくる話は読んだことがあるが、伊賀の忍びを題材としたものを読むのはこれが初めてかも。あくまでも金至上主義、まさに「人であらず」な彼らの生き方、考え方に脱帽。それでこそ忍びというべきか。残忍で非情な彼らのやり方のため、物語全体の雰囲気が暗く、鬱々としたものになるかと思いきや、無門など忍びの人間の喋り言葉が結構軽く、そのせいであまり重々しく感じなかった。それが良かったのか、悪かったのか。読み易くはあったが、ガツンとくるほどでもない。「のぼう~」「小太郎~」と読んできたが、初作がやはり一番かな。
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