荒野 の商品レビュー
桜庭さんの作品は今まで何個か読んできたのですが 初めて私の好みとはまりました 淡い感じや切なさ、そういったもの全てが可愛らしくて とっても面白かったです
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桜庭一樹には珍しく（？）主人公が女の子。 荒野中１～高１、義兄（同級生）悠也との恋愛と 特異な蜻蛉の父と女と母性をくっきりと見せる義母。 荒野があまりにも鈍いので途中で軽くイラッとしたが 元がラノベだけあって軽くて読みやすい。 好き～
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ラブと家族と友情がまざった青春モノ。 ううーん、リアルすぎてファンタジー……こういうこと考えたりする（した）けど、それがなんだか赤裸々すぎてしんどかったです。もうちょっとオブラートに包んでほしかった。 あと微妙なエロシーンとか生理とか。ああいうのって、リアルなんだけれど、わたし...
ラブと家族と友情がまざった青春モノ。 ううーん、リアルすぎてファンタジー……こういうこと考えたりする（した）けど、それがなんだか赤裸々すぎてしんどかったです。もうちょっとオブラートに包んでほしかった。 あと微妙なエロシーンとか生理とか。ああいうのって、リアルなんだけれど、わたしはそのリアルさを小説には求めないので…… あと文章がなんだか合わなかった。桜庭さんは初めて読みましたが、微妙に癖がありますね。句読点かな？ あと荒野の接触恐怖症はどうなったんだろう。 面白いことは面白かったです。 ただ、すごくＨＰが減る！！(爆 上記のリアルさが平気な人なら楽しく読めるかと。 人生観とか出来事とか人の性格とか、そういうのをすべてひっくるめてフィクションを求めるひとには向いてないんじゃないかな……（わたしがそうでした
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桜庭作品は基本好きなのですがラノべものはタイプではなく けど、荒野と青年とパパとママのゆっくりと動く それぞれの恋愛は心地良かった
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サラリと読んじゃいました。感想としては・・う～～ん、自分の主人公の年頃のときはこの本みたいにそんな性やら自分が女なんて気にした事なかったょ・・ただ普通に友達とくっちゃべって普通に過ごしてたけどな。感想としてはちょっと女の人を神聖視しすぎじゃないかなあとも思いました。
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こどもからおとなへと移りかわる年頃。 荒野の成長を追いながら、自分自身が同じ年のときには何を感じて何を思っていたかを思い返しながら読み進めました。 窮屈な制服や（私も中学はセーラー服だった）、ちょっとしたことで一喜一憂していた揺れ幅の大きいテンションとか、学校のこと部活のこと、通...
こどもからおとなへと移りかわる年頃。 荒野の成長を追いながら、自分自身が同じ年のときには何を感じて何を思っていたかを思い返しながら読み進めました。 窮屈な制服や（私も中学はセーラー服だった）、ちょっとしたことで一喜一憂していた揺れ幅の大きいテンションとか、学校のこと部活のこと、通学途中のことなど追体験した感じでした。 けれど、荒野の日々の思いを感じ取りながら、懐かしく思う一方で、現実の自分との隔たりに愕然としたのも事実。 いつまでも自分は変わっていないと思っていても、年を重ねるにつれ当然ながら、ものの見方は大人のものとなってゆき、あの頃の年代の子達を見る目も同じ視点だったのが、「おかえり」を言う“女”の視点に変わってしまっているのだ。知らず知らずのうちに。 あの年頃はキラキラした夏の朝のように、眩しくて何かが始まる予感に満ちた人生の季節だったけど、もう私にはその時を正確に思い出すことはできない。 今はもう失われてしまったけど、確かにあったのだ。 蓉子さんみたいに。ぼんやりとした記憶の彼方に。 あの頃は自分が将来どんな大人になるかなんて思い描けなかったけど、逆に今はあの頃自分が何を考えてたかなんて思い出せない、不思議。 そんなノスタルジックな気持ちにさせられる一冊でした。 桜庭一樹は“女の子”を書くのが上手だと思う。 現実に、今、荒野と同じ年代の子達が読むとどう思うのだろう？ 「そうなんだよねー」と共感されるのか、「作り物っぽい」と拒絶されるのか？ちょっと興味があります。 あと、男女の不穏な雰囲気をそれとなく書くのも上手い気がする。 表紙の小鳥は、この前モチーフで使ったやつと一緒だった！偶然。
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過去の著作を見ても、桜庭さんの書く小説は 少女、及び、その成長、がとても魅力的に 描かれていると思う。 もちろんこの「荒野」も。 荒野みたいな素直なおんなのこ、として 思春期を過ごしたかったと思った。 あと作中に出てくる「青年は荒野を目指す」も読んでみたい。
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とても静かで、幻想的な雰囲気…だけどちょっと生臭さが漂う。 人間的な生臭さが感じられます。 子どもと大人が交じり合う、それが、幻想的な雰囲気の中に漂う生臭さとして感じられるのでしょうか。 このお話の時代は、一体いつなんでしょう。 携帯電話を使っているかと思えば、レコードと言...
とても静かで、幻想的な雰囲気…だけどちょっと生臭さが漂う。 人間的な生臭さが感じられます。 子どもと大人が交じり合う、それが、幻想的な雰囲気の中に漂う生臭さとして感じられるのでしょうか。 このお話の時代は、一体いつなんでしょう。 携帯電話を使っているかと思えば、レコードと言い出し…。 主人公の性格や、置かれている環境は、とても古風に感じられるのですけど。
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山野内荒野 12歳・13歳・14歳・・・ 揺れ動く心 自分の見ていた世界が変わる 知らなかったことを知る 気づいていたことを認める 見ていた世界が崩れ 新しい感情が芽生える 愛情と憎悪 男と女 大人と子ども 対極と同極 揺れ動く世界 恋をした荒野 心と体が成長する 山野...
山野内荒野 12歳・13歳・14歳・・・ 揺れ動く心 自分の見ていた世界が変わる 知らなかったことを知る 気づいていたことを認める 見ていた世界が崩れ 新しい感情が芽生える 愛情と憎悪 男と女 大人と子ども 対極と同極 揺れ動く世界 恋をした荒野 心と体が成長する 山野内荒野 優しい物語
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おもしろかったです。でも、感想を書こうとすると特に何も浮かばない。いつかどこかで見た（読んだ）お話、という気がするのは何故だろう？
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