くまとやまねこ の商品レビュー
絵が非常に優しげで繊細、美しいです。ことりの表情が愛くるしい。そんなだいすきなともだちのことりを、ある日突然喪ってしまう、くま・・・。 読んでいてぼろぼろ泣いてしまいました。 ことりの亡骸を綺麗な箱に入れて常に持ち歩くのは・・・・・・子供になんて説明したら良いのでしょう?;(私に...
絵が非常に優しげで繊細、美しいです。ことりの表情が愛くるしい。そんなだいすきなともだちのことりを、ある日突然喪ってしまう、くま・・・。 読んでいてぼろぼろ泣いてしまいました。 ことりの亡骸を綺麗な箱に入れて常に持ち歩くのは・・・・・・子供になんて説明したら良いのでしょう?;(私には子供はいませんが) 「腐らないの~?」と聞かれてしまった場合、かなり困るなぁ・・・と。 そういう点には目を瞑れる、大人向けの絵本かもしれませんね。
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なかよしの小鳥が死んでその悲しみから脱け出す様子。やまねことの出会いのように人生の転機になるような出会いを大切にしたい。
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やっぱり絵がすてき。 湯本さん酒井さんコンビなんて、もうそれだけで幸せ。 流れる時間とか、やさしいピンクとか ただ眺めてるだけで、やさしくなれる絵本。 大人うけはいいね。 子どもはどうだろ・・・ 読み聞かせしたときの反応が気になる。 けど高学年向けかなぁ~
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ひさびさに、★5こつけたくなる本に出会いました>< お友達のことりが死んじゃって、 その亡骸をきれいな箱に入れていつも持ち歩いて なかなか立ち直れないくまが やまねこと出会って前向きに生きていくようになる話 なんか泣きそうになりました。 いい話だなー 駒子さんの絵もすごく...
ひさびさに、★5こつけたくなる本に出会いました>< お友達のことりが死んじゃって、 その亡骸をきれいな箱に入れていつも持ち歩いて なかなか立ち直れないくまが やまねこと出会って前向きに生きていくようになる話 なんか泣きそうになりました。 いい話だなー 駒子さんの絵もすごくいい! ******************** ブクログ登録1000冊突破しました! やっぱ絵本だとたくさん読めるもんだなあ・・! 去年365冊読めて 今年は今のところ643冊です。 のこり1ヶ月でどのくらい読めるかな~ 全部、内容や作者名や出版社(出版社はぜんぜんわかんないや・・)が頭に入ってたらいいんだけどなー 全然入ってないなあ・・
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小鳥が死んでしまった後のくまが切なすぎる。本当に大好きだったんだなと感じました。もし、結婚したらくまと小鳥のような思いあえる夫婦になりたいです。ただラストがあまり好きじゃないかな?
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可愛いことりとの想い出が、あたたかくて悲しくて、胸がぎゅうっとした。酒井駒子さんのモノクロの絵がとても美しく、色のついた部分をよりいっそう印象づけている。
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愛しいことりの急死を受け入れられず,家にこもるくま。ある日,久しぶりに外へ出たくまは,やまねこに出会う。やまねこの言葉を合図に,くまは自分の生を取り戻していく。物語も絵も深い。(及川)
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鉛筆画のようなモノトーンの世界から始まる くまとやまねこのものがたり。 大事なともだちをなくしたくまと、 同じような過去を持っているのかもしれないやまねこ。 少し開きかけたくまの心を、一気に開いてくれたのは やまねこの奏でるヴァイオリンの音色だった。 その時から、モノトーンの...
鉛筆画のようなモノトーンの世界から始まる くまとやまねこのものがたり。 大事なともだちをなくしたくまと、 同じような過去を持っているのかもしれないやまねこ。 少し開きかけたくまの心を、一気に開いてくれたのは やまねこの奏でるヴァイオリンの音色だった。 その時から、モノトーンの世界にほんのちょっぴり 薄い色が差し込んでくる。 まるで、悲しみで沈んだ心を癒してくれるかのように。 死が描かれているけれど、決して暗いわけではない。 ゆっくり自分の時間を取り戻していくくまの様子を見ながら、 悲しみは時間が解決してくれる、という言葉の意味を知った。 立ち直ることは、忘れることではない。 つまり、忘れなくても立ち直ることはできるのだ。 大事な人との別れの時、私はこのことを思い出そう。 チビッコと一緒に読んでも、大人の私が読んでも、 静かに胸にせまる本。 第一回MOEの絵本屋さん大賞で第一位を受賞した本とのこと。
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誕生日にいただいた絵本です。 とてもステキな絵本をいただきました。 文もよかったですが、絵がとてもステキでした。
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くまの親友の小鳥がある日死んでしまう。くまは小鳥の亡骸を箱に入れて持ち歩いていたが、森の動物に埋葬するように言われる。くまは途方にくれて家に閉じこもる。ある日、外へ出がくまは旅の途中の山猫に出会う。山猫は自分の持っている箱の中身を見せる代わりに、くまの持つ箱の中身を見せるように言...
くまの親友の小鳥がある日死んでしまう。くまは小鳥の亡骸を箱に入れて持ち歩いていたが、森の動物に埋葬するように言われる。くまは途方にくれて家に閉じこもる。ある日、外へ出がくまは旅の途中の山猫に出会う。山猫は自分の持っている箱の中身を見せる代わりに、くまの持つ箱の中身を見せるように言う。山猫は箱の中の小鳥を見ると、自分の箱からバイオリンを取り出し演奏する。くまと山猫は一緒に小鳥を埋葬し、旅に出る。
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