くまとやまねこ の商品レビュー
大切なお友達のことりが死んでしまって 心を閉ざしてしまったくまが ある日やまねこと出会って 閉ざしていた心が元に戻り 二人で旅をする話 泣きそうになりました。 悲しくて切ないけど、温かい 知り合いにおすすめしたい絵本です
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泣けてきます・・・・ 他の方のレビューを読んで、また泣けました。。。 大切な人が亡くなったんだもの 強くなんかなくていい 忘れなくたっていい
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クマの気持ちがわかりすぎるくらいにわかる。同じ経験をした人ならなおさら(自分含め)。やまねこの台詞に毎回、泣かされる。
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くまくんがたいせつなともだちの死を乗り越えていくお話 悲しい気持ちのときはモノトーンだった絵も だんだん、生きていく勇気を取り戻す絵の色に少し変化が みられます・・・あなたは気付けるかしら?
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酒井駒子さんの絵がいい。仲良しのことりさんを亡くしたくまさんの思い。よくわかります。 辛いことのあった後に、読むと元気をもらえる一冊。
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ふんわりと黒のクレパスで描かれた動物達がとっても優しげで 最愛の友達を亡くしたくまくんの様子が痛いほど伝わって来て何度ページを開いても何度でも泣けます。
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ついほろりと来た。 昨日よりも明日よりも今を生きること、そうすれば答えは自ずから出て来るのだと思う。近しい人の死による錯乱は、個人の思考にある種の異常をきたすと私は思うのだが、いつかはそれを越えなければならないし、その時までゆっくり泣けばいいのだ。 そして、自分は今を生きてるの...
ついほろりと来た。 昨日よりも明日よりも今を生きること、そうすれば答えは自ずから出て来るのだと思う。近しい人の死による錯乱は、個人の思考にある種の異常をきたすと私は思うのだが、いつかはそれを越えなければならないし、その時までゆっくり泣けばいいのだ。 そして、自分は今を生きてるのだということを自ら再認し、また歩けばいいじゃないか。 くまはことりの死を悼み大切に想った事を忘れずに、自分の「今」の道を見つけ歩み始めました。
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泣かされた~! ジーンと心にしみる。決して派手でなくトーンも控えめなのにインパクトがある絵本!大人の絵本じゃないかな? 私も山猫さんが現れるかしら?
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2008年発表。 だって僕たちは、 ずっとずっと いっしょなんだ。 突然最愛の友達である 「ことり」を亡くしてしまった、くま。 くまは手作りの箱に 花びらを敷き詰めて そっと「ことり」を入れ、持ち歩くようになります。 箱の中を見るたびに 困った顔をする森の動物た...
2008年発表。 だって僕たちは、 ずっとずっと いっしょなんだ。 突然最愛の友達である 「ことり」を亡くしてしまった、くま。 くまは手作りの箱に 花びらを敷き詰めて そっと「ことり」を入れ、持ち歩くようになります。 箱の中を見るたびに 困った顔をする森の動物たち。 そしてみんな決まって言うのでした。 『くまくん、ことりはもうかえってこないんだ。つらいだろうけど、わすれなくちゃ』 くまは、暗く締め切った部屋に、ひとり閉じ籠ってしまいます。 でも、やがてくまにも 光あふれる、新しい時が訪れて…。 小説『夏の庭』でお馴染みの湯本香樹実さんと 絵本作家・酒井駒子さんの夢のタッグが実現したコラボレーション絵本です。 酒井さんの描いた モノクロの 繊細かつ重厚な絵柄と共に 『ことり』を失い 誰とも口をきかなくなった くまの悲しみが ひしひしと伝わってきて 本屋さんで涙ウルウルになりました(汗) くまは 音楽を弾きながら 世界中を旅して回る 『やまねこ』と やがて運命の出会いをします。 くまの悲しみを受け止めて 優しく寄り添ってあげることのできる 『やまねこ』も 過去に同じように 死を乗り越えてきたからなのかもしれない。 『やまねこ』のような人に 自分もなれるかな。 死と向き合い 乗り越えていかなくちゃ。 忘れるのではなく 思い出として 一緒に生きていこうと誓ったくまのように 愛する人や身近な人との別れを 人はどう受け止め 乗り越えていけばいいのかを 優しく教えてくれます。 突然やってくる死や別れを 怖れることなく 忘れることなく やがて来る新しい出会いに 胸ときめかせて。
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【絵本】つらいときに、読みたい。時々は弱くていい。わすれなくていい。不安なとき、自分を責めずに、大事に思い出と向き合える本。くまにとってのやまねこのように、側にいてくれる、同じ悲しみを分かってくれる人たちを大事にしたい。言わなくても、この気持ちが楽になるときはきっとくるって教えて...
【絵本】つらいときに、読みたい。時々は弱くていい。わすれなくていい。不安なとき、自分を責めずに、大事に思い出と向き合える本。くまにとってのやまねこのように、側にいてくれる、同じ悲しみを分かってくれる人たちを大事にしたい。言わなくても、この気持ちが楽になるときはきっとくるって教えてもらった。
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