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クレィドゥ・ザ・スカイ の商品レビュー

3.9

97件のお客様レビュー

  1. 5つ

    26

  2. 4つ

    30

  3. 3つ

    28

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

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2011/07/10

スカイクロラシリーズ。 本書のストーリーとしては明解で、ドラマ性もある。けれどもシリーズとしては難解になってきた。

Posted byブクログ

2011/07/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前巻から、「僕」はクリタが語っているとばかり思い込んでいたが、最後の最後でえ?え?となった。 誰なんだ!? でもフーコとの関連は完全にクリタだと思われるし、錯乱したクサナギだと捉えるのが一番合理的なのかもしれないが、私自身はしっくりきていない。 クリタという人物が好きだからだろうか。彼であって欲しいという気持ちが、物語の把握を難しくしてしまっているような気もする。 この本と、続編のスカイ・クロラを読み返すことでもう少しクリアな(なんだかとっても森氏的!)状態になるかもしれないけれど、ちょっと再読する気がいまは起きない。 電車での夢のくだりは、ぐっと心を鷲掴まれた。 ★3つはこの部分だけの評価だといってもいい。

Posted byブクログ

2011/07/01

誰視点で書かれてるのかがずっとわからず、結局誰なんだ?!という感じで理解ができてないです… 要読み直しだなぁ。 2011.07.01

Posted byブクログ

2011/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「スカイ・クロラ」シリーズ、良い意味での「迷走編」。 空を飛ぶことに生き甲斐を求めつつも叶わない主人公の逃亡生活を描く。しかし主人公自身は、一体何から「逃亡」しているのかを理解していない。 周囲の人間を巻き込みたくないと思いつつも、数々の人間が主人公に救いを求め、あるいは主人公を救おうと、その逃亡に関係してくる。 読者は地の文での主人公の独白を読めるが、主人公はそれを周囲に打ち明けようとしない。と、いうか、どう打ち明けて良いかわからず混乱している。 クールな主人公を取り巻く人々は、その胸中を察することができず、どこかズレた手を差し延べ続けてしまう。そのちぐはぐがどうにももどかしい。 シリーズの原点にしてクライマックスである「スカイ・クロラ」へと続く一冊。 通して読むうちに疑問が急速に晴れていく「森博嗣節」を、久しぶりに楽しめる一冊でもある。

Posted byブクログ

2011/03/26

スカイクロラシリーズ第5巻。 今だけがあって、それだけを考えていられたらいいのに。 未来だって、せいぜい明日か明後日くらいしかなければいいのに。 「僕」は病院を抜け出し「彼女」の車で地上を逃げる。 二度と空には、戦闘機には戻れないと予感しながら。 ごめんなさい、...

スカイクロラシリーズ第5巻。 今だけがあって、それだけを考えていられたらいいのに。 未来だって、せいぜい明日か明後日くらいしかなければいいのに。 「僕」は病院を抜け出し「彼女」の車で地上を逃げる。 二度と空には、戦闘機には戻れないと予感しながら。 ごめんなさい、結局「僕」は誰だったんだろうか・・・。 も少し読んでみないとね。 今回は地上シーンがかなり多いですw 追われる感じと迫力。これだけでもかなり面白かったw

Posted byブクログ

2011/03/22

今だけがあって、それだけを考えていられたらいいのに。未来だって、せいぜい明日か明後日くらいしかなければいいのに――「僕」は病院を抜け出し「彼女」の車で地上を逃げる。2度と空には、戦闘機には戻れないと予感しながら。永遠の時を生きる子供たちを描く、現代の寓話「スカイ・クロラ」シリーズ...

今だけがあって、それだけを考えていられたらいいのに。未来だって、せいぜい明日か明後日くらいしかなければいいのに――「僕」は病院を抜け出し「彼女」の車で地上を逃げる。2度と空には、戦闘機には戻れないと予感しながら。永遠の時を生きる子供たちを描く、現代の寓話「スカイ・クロラ」シリーズ!(紹介文参照) -----------------------------

Posted byブクログ

2011/03/19

『スカイ・クロラ』シリーズの4冊目。 4冊目ですが、このあとのお話が1冊目の『スカイ・クロラ』のようで、私は刊行順に読みましたが、人によっては『スカイ・クロラ』を最後に読むみたいですね。 内容は、主人公が誰なのか、最後の最後までわからなくて、わからないように書くことができるの...

『スカイ・クロラ』シリーズの4冊目。 4冊目ですが、このあとのお話が1冊目の『スカイ・クロラ』のようで、私は刊行順に読みましたが、人によっては『スカイ・クロラ』を最後に読むみたいですね。 内容は、主人公が誰なのか、最後の最後までわからなくて、わからないように書くことができるのがすごいと思いました。 クサナギやカンナミに会えるのも次の短編集しかないと思うと、少し寂しい気がします。

Posted byブクログ

2011/03/17

S.Cシリーズの4作目。カンナミが視点の作品。どんどん物語が加速していくが、キルドレが年をとらないようにゆったりとした空気が作品全体に流れていて、落ち着いて読める。また読後の余韻も最適。次巻がラスト、どう物語が着陸するか楽しみ。

Posted byブクログ

2012/03/01

2011/2/6 僕が誰なのか分からないまま話が進んでいく。 最後に誰なのかが分かる。 ここまで読んで初めてスカイクロラの意味が分かってくる。 もう一度スカイクロラを読んでみよう。

Posted byブクログ

2011/01/15

現実だと思っていたものが幻覚で、 幻覚だと思っていたものが、現実かもしれない。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-347.html

Posted byブクログ