「先読み力」で人を動かす の商品レビュー
本書では「先読み力」と「プロアクティブ」という二つの言葉が多様されている。「先読み力」とは起こりうる問題(出来事)を推測する力であり、「プロアクティブ」は推測をもとに1歩先に行動すること(先手の行動)とある。 たしかに、たしかにいろんな本には「先読み力」に似た仮説力であるとかそう...
本書では「先読み力」と「プロアクティブ」という二つの言葉が多様されている。「先読み力」とは起こりうる問題(出来事)を推測する力であり、「プロアクティブ」は推測をもとに1歩先に行動すること(先手の行動)とある。 たしかに、たしかにいろんな本には「先読み力」に似た仮説力であるとかそういう類の大切さについては多く記されているもののその「先読み力」に対して実際に行動していく「プロアクティブ」という視点でのモノを書いている本は少なく感じ、共感できることも多かった。考え方は大いに理解できたが実際の取り入れる方法の紹介があったがその方法はいまいち理解できず且つ、実務に取り入れるのは困難だと感じた。 考え方は参考になるので仮説→実行→検証というひとつのサイクルの中で新しく意識して上記の2つの考えを取り入れていきたい。
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先読み力、プロアクティブ。 自分自身の事だけではなく、そこから一つ輪を大きくしたチーム全体に先読み力を浸透させる方法が書かれています。 先読み力を身に着けたいと思われる方は勿論、初めて部下を持つ方やリーダーになる方にもオススメです。 ※ 「スケジュール管理」については手...
先読み力、プロアクティブ。 自分自身の事だけではなく、そこから一つ輪を大きくしたチーム全体に先読み力を浸透させる方法が書かれています。 先読み力を身に着けたいと思われる方は勿論、初めて部下を持つ方やリーダーになる方にもオススメです。 ※ 「スケジュール管理」については手帳活用術系の本からも学べる内容でした。
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http://yakumo-yoh.seesaa.net/article/109290781.html
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本日ご紹介する本のテーマは わかってはいるけれど、 なかなか出来ないこと。 「前倒しで仕事をする」 です。 どちらかというと、 後手後手の仕事になってしまい 火消しに多くの労力をかけてしまっている という方が多いのではないでしょうか。 本書では、これを個人的ではなく チー...
本日ご紹介する本のテーマは わかってはいるけれど、 なかなか出来ないこと。 「前倒しで仕事をする」 です。 どちらかというと、 後手後手の仕事になってしまい 火消しに多くの労力をかけてしまっている という方が多いのではないでしょうか。 本書では、これを個人的ではなく チームとして取り組むための 心構えや、ツール、手法 を紹介しています。 ただ、画期的な素晴らしい手法があるわけではなく 基本は「仮説」→「実行」→「検証」の繰り返しです。 「仮説」は、起こりうる問題を推測し、 やるべきことを事前に立案し、 行動予定を立てること。 「実行」は出来るだけ予定した 時間割の通り実行すること そして、重要なのは、行動予定と行動結果を 比較検証し「なぜ、どうすれば」をしっかり考え 次につなげること。 「なぜ」、というのは 行動予定と結果が異なった場合 たとえば、1時間を予定していた会議 が1時間半かかってしまった場合 「なぜ」30分もオーバーしてしまったのか 良く考えること。 そして。「どうすれば」は では、予定通り会議を1時間で 終るためには、どうすればよかったのか を考え、次はそのようにやってみる。 一般的に言われる PDCAのサイクルですが、 これをキッチリやることが 「前倒しで仕事をする」ことにつながります。 なぜでしょうか。 この「仮説」→「行動」→「検証」 を繰り返す中で、だんだん 「仮説」の精度が上がっていき、 起こり得る問題が的確に予測できるようになり、 事前に対策ができる。 ということです。 よく考えると現状はほとんど PDしかやっていません。 Dが終われば、CAをせずに、 次の仕事のPDに取り組んでしまう。 そしてトラブル対策に追われて 余計にPDだけで精一杯で、 CAができなくなる これが、習慣になり 忙しくなくてもCAをやらない、 となっているのではないでしょうか。 日々の仕事の中で、 トラブル対応や、突発の依頼仕事 をどのくらいやっているでしょうか。 これらの仕事によって、将来のための 前向きな仕事が、どれだけ 出来なくなっているでしょうか。 なにげない突発仕事は、 仕事をした気分にはなりますが 何も前に進んでいません。 突発仕事は 我々の将来に、多大な影響を与えています。 突発仕事を減らす能力の向上 まずは個人から実践してみたいと思います。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「先読み力」=起こりうる問題を推測する力 「プロアクティブ」=推測をもとに1歩先に行動すること Pro active=1歩先に行動 Re active=1歩後で行動 「プロアクティブな仕事」と「リアクティブな仕事」の時間配分を記録 予定と実績を評価し、「なぜ、どうすれば」の繰り返しにより、先読み力がつき、精度の高い「タスクリスト」ができるようになる ミーティングに参加する=「決定する」「決定に影響を与える」「情報を提供する」=必ず発言が必要 相手にうまく伝わらない場合、あなたの説明に問題がある 「あなたはどうしたいの?」「その後どうしたいの?」を繰り返す やらない人が悪いのではなく、伝えられない自分が悪い 感謝するこころ=0.5歩でも、同じ方向に前進してくれてありがとう ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ 序 章 先読み力ってなに? 第1章 あなたの先読み力を知る 第2章 先読み力を鍛えるタイムマネジメント 第3章 メンバーが躍動するチームマネジメント 第4章 成果を生み出すミーティングはこうつくる 第5章 チーム関係者を巻き込み成功に導く 終 章 リーダーに必要な三つのこころ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆マインドマップ◆ http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/37ce6f5350ee06bb.png
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著書は本書で、「先読み力」こそが仕事におけるカギと説きます。 必要になりそうなことは早めに実施、゜問題になりそうなことは先手を打って早めに潰す、 などを実施するための「先読み力」。当たり前の事を述べているに過ぎないと思われるかもしれません。 本書の良い点は「どうやったら先読...
著書は本書で、「先読み力」こそが仕事におけるカギと説きます。 必要になりそうなことは早めに実施、゜問題になりそうなことは先手を打って早めに潰す、 などを実施するための「先読み力」。当たり前の事を述べているに過ぎないと思われるかもしれません。 本書の良い点は「どうやったら先読み力を鍛える事ができるのか」をきちんと述べている点です。 (思ったより、これについて述べている本は少ない気がします)。 結局はPDCAなのですが、どうやってPDCAのサイクルを回すか、独自のスケジュール表と共に 解説しています(このスケジュール表はダウンロードできます)。 タスクの性質にも因るところがあるため、このスケジュール表が皆適している、というわけでは ありませんが、予定と実際の差異をきちんと検証して改善できるか、ということは共通して 必要なアクションでしょう。その意味では、仕事に限らずプライベートの予定にも適用できると 思います。 スケジュール調整に関わる仕事をしている方は一読することを薦めます。
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「打ち返しばかりで主体的に仕事ができていない」と日頃感じている人には強くオススメする一冊。今、リーダーでなくても読むべき本。 ::::::::::::::::::::::::::::: 【読書メモ】 ●「先読み力」:起こりうる出来事(問題)を推測・発見する力。「プロアクティブ...
「打ち返しばかりで主体的に仕事ができていない」と日頃感じている人には強くオススメする一冊。今、リーダーでなくても読むべき本。 ::::::::::::::::::::::::::::: 【読書メモ】 ●「先読み力」:起こりうる出来事(問題)を推測・発見する力。「プロアクティブ」:推測をもとに1歩先に行動する(先手を打つ行動)。プロアクティブ(1歩先に行動)とリアクティブ(1歩後に行動)で2歩の差がつく ●ものさし:「できる」人の5段階 レベル1:報告のみ行い、対応を観察 レベル2:アドバイスをもらい、解決 レベル3:解決の選択肢を提示 レベル4:解決の選択肢とベストの案を提示 レベル5:選択肢を判断して実行し、結果を報告 ●先読み力を鍛えるタイムマネジメント ・「予定したのに先のばしにした仕事」「予定せずに実行した仕事」をマーク ・「プロアクティブな仕事」「りアクティブな仕事」をマーク →リーダーは50%以上のプロアクティブをめざす ・1週間で予定と実績を比較し「時間対効果」を認識 ・日曜の夜に2~3時間かけてスケジュールを立てる ・3週間先を読んでスケジューリング(認知→タスク化する) →2週間だとバタバタし、1ヵ月だと「ずいぶん先」と思ってしまう ・手書きのほうが記憶に定着しやすい ●メモを取る際に頭に□をつけてタスク化する →取りかかったら「/」を入れ、完了したら「×」を入れる →その他、「○:調べたいこと」「☆:アイディア、企画案、名言」など ●今日中に必ずやるものは「赤丸」、今日手をつけたほうが良いものは「青丸」 ●メールのやりとりでかみ合わない時は ・Face to Face、もしくは電話 ・CCメンバー全員には、最後に結果だけをメールする ●タスクをきっちり管理するためには、リーダーだけでなくチームメンバーも先読みしてプロアクティブに行動することが大切。 ●プロアクティブ・チームマネージメントのツール ・3週間週ケジュール ・TOP5 →月曜朝一番に作成して、11時からの定例ミーティング(1h)で発表 ●チームの「マニュフェスト」を作成してマインドでチームをリードする ●事前ネゴの相手は3タイプ 1.最終権限者 2.最終権限を持った人のブレーン的存在 3.最終権限はないが議論を脱線しがちな人 ●堂々巡りはホワイトボードで「見える化」する →「議論のポイント」と「アクションとその実施者」を列挙する ●育成の観点でメンバーに議事録兼「何を?誰が?いつまでに?」の確認担当を依頼する ●ブレストで発想が膨らむための際のルール ・どんな意見でも「それはいいですねー。さらに…」で始める ・「しかし」「だけど」という否定から入らない ●「Aです。実はBなのですが。」というように説明する。大枠を伝えてから詳しく説明するのが肝。 ●スコープ外の仕事はメンバーがちょっと頑張ればできるレベルの追加ならば、受けて、貸しをアピールする。(好意でスコープ外の仕事をしていることを相手に認識してもらう) ●「まず、自分がお客様に認められろ。そしてお客様がお客様社内で認められるために行動しろ」 ●メンバーに依頼するときに意識する5つのポイント 1.望む結果(ゴール) 2.ゴールに到達するための道筋(ガイドライン) 3.使える資源(若手メンバー×2人とともになど) 4.責任に対する報告(チェックポイント、最終レビューはいつかなど) 5.履行(不履行)の結果(あめ、むちの定義) ●万が一に備えて、リーダーは70%の力で働く ●問題を一人で抱えやすいメンバーには「何の手助けができるの?」と声掛ける ●自分で考える癖をメンバーにつけるには「あなたはどうしたいの?」と質問する ●メンバーに仕事を依頼するときは「やらせる」でなく「お願いする」。そして感謝する。 ●後手君の能力不足を嘆くのではなく、「0.5もちゃんと正しい方向に進んでくれてありがとう」と感謝する
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どう考え、どう動くべきか。 大きなクレームにぶつかり、やっと解決した時、自然と手に取った本。 リクスを回避し、本質的な効率化を行う。 そして、個人・組織共に成長する。 そんな考え方、動き方が示された本です。
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あなたはどちらのタイプ? 「トラブルが発生してから対応するタイプ」 「トラブルを事前に予測して行動するタイプ」
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プロアクティブか、リアクティブか。 最初はリーダーシップとは?とか、まとめるとは?とか。 そういうことを学べたらな〜くらいのレベルで読んでた。 なんか、リーダーとか上に立つとかに関係なく、 ただ、仕事をすることに対して活用できそうなことが載ってる感じ。 所属している団体には...
プロアクティブか、リアクティブか。 最初はリーダーシップとは?とか、まとめるとは?とか。 そういうことを学べたらな〜くらいのレベルで読んでた。 なんか、リーダーとか上に立つとかに関係なく、 ただ、仕事をすることに対して活用できそうなことが載ってる感じ。 所属している団体には残念ながら適用できそうには無いけど、 でも、自分個人のタスクに当てはめることはできるから、 そういう意味では、良かった♪
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