はじめての課長の教科書 の商品レビュー
この本は課長の役割と考え方と前向きにさせる力があります ただ、『サーバントリーダーシップ』系と少し反発しあうところがあり リーダーシップは先天性だとも読める箇所もある 後天的には難しいというところ これについては意見が分かれるところであるが この本の中でサーバントリーダー的な会...
この本は課長の役割と考え方と前向きにさせる力があります ただ、『サーバントリーダーシップ』系と少し反発しあうところがあり リーダーシップは先天性だとも読める箇所もある 後天的には難しいというところ これについては意見が分かれるところであるが この本の中でサーバントリーダー的な会社が出てくるか極端な例と挙げられている でもマネジメントとリーダーシップがサーバントリーダーと比べ細分されているからかもと思います
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『時代は厳しさを増していますが、それでも優れた経済活動とは、今や人間の幸せと無関係ではありえないのです。所詮は金儲けのための学問なのかもしれませんが、人間の本質と金が無関係のはずもありません。 人間を相当深く理解することなしに金儲けはできないほど、世界の競争が激化しつつあること...
『時代は厳しさを増していますが、それでも優れた経済活動とは、今や人間の幸せと無関係ではありえないのです。所詮は金儲けのための学問なのかもしれませんが、人間の本質と金が無関係のはずもありません。 人間を相当深く理解することなしに金儲けはできないほど、世界の競争が激化しつつあることが、経営学をより人間学に近いものにさせ、限りなく面白くしているとも言えます。 良い人間であることと、良いビジネスマンであることの違いが小さいものになりつつある。』 避けることができない9つの問題、課長のキャリア戦略、が勉強になりました。 良くまとまっていて非常に面白かった。
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課長(グループリーダー、マネージャー)がいかに日本の企業の中で重要なポジションとなっているか、また何をすべきで何を求められているのか・・について真剣に論じられた一冊。 経営者視点でなく、個人視点でもない、課長という中間管理職から見た、新しい視点でのビジネス書として、とても面白い...
課長(グループリーダー、マネージャー)がいかに日本の企業の中で重要なポジションとなっているか、また何をすべきで何を求められているのか・・について真剣に論じられた一冊。 経営者視点でなく、個人視点でもない、課長という中間管理職から見た、新しい視点でのビジネス書として、とても面白い。 社内政治をどう利用するか。部下とどう接するべきか。部長からはどう見られているのか。などかなり実際の現場でも起きる問題に丁寧に解説が入っている。 それなりの企業のマネージャーになる人材であれば、暗黙知に分類される事柄だと思われるので、新入社員や初めて係長(リーダー)になる時に読むと新しい発見があると思います。 (追記) 管理職試験の際に再読してみましたが、試験向きな「前のめり」な本ではありませんので、社会人3〜5年目くらいの少し余裕があるときに読むのがベストかと思います。
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管理者を目指すに当たって、思考する方向性、気構え、身に付けておくべきスキル、など参考に出来る点が多い。 成すべき事を見失うな。ナイーブになるな。というメッセージが印象的。 折に触れて読み返したい。 2014/11/21
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こんなにも職場に不満やストレスを感じるのは、今まで働いてきて初めての経験だ。鬱々としたまま、異動後半年が経った。何か現状を変えうるきっかけにならないかと思い、手にとった一冊。 部下のモチベーションを上げようともせず、マイクロマネジメントをする上司に読ませたい。
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課長はボトムとトップをつなぐ潤滑油、日本特有の役割 情報の伝達性;ベンチャーでは現場と経営の情報がほぼ共有されており、各人の判断が可能だが、その分情報処理能力が必要。大きい企業では、現場はルーチン、経営は経営の分業、基本的には情報処理はあまり必要ないので楽。 リーダーは未来を思考...
課長はボトムとトップをつなぐ潤滑油、日本特有の役割 情報の伝達性;ベンチャーでは現場と経営の情報がほぼ共有されており、各人の判断が可能だが、その分情報処理能力が必要。大きい企業では、現場はルーチン、経営は経営の分業、基本的には情報処理はあまり必要ないので楽。 リーダーは未来を思考し、マネージャーは現実を捉え統率する役割。
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キャリアアップ研修前に読んでみた。特に驚くべき内容ではなかったが、マネージャーの重圧は感じた。 マネージャーではない立場でも仕事の姿勢に役立つ内容だと思う。 耳慣れないミドルアップダウンという言葉に課長の大きなる可能性を感じた。
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課長になったので再読 世の中は矛盾に満ちている。 矛盾にを嘆くばかりでなく、受け入れ、なくしていこう
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○国内外での会社におけるマネジメントを経験した酒井氏の著作。 ○日本特有の会社ポストである”課長=中間管理職”について、その役割や求められる素養等について、具体的な事例を挙げつつ解説したもの。 ○具体的な場面を想定して説明されているところが多く、実践的な内容となっている。 ○まさ...
○国内外での会社におけるマネジメントを経験した酒井氏の著作。 ○日本特有の会社ポストである”課長=中間管理職”について、その役割や求められる素養等について、具体的な事例を挙げつつ解説したもの。 ○具体的な場面を想定して説明されているところが多く、実践的な内容となっている。 ○まさに、これから課長になる人は必読の書。
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会社のキャリアセミナーを受講して、修了とともに推薦されたのが本著である。 この本に書かれている事を、読了後にいみじくも実感させられた。それは『今の自分が実際に実行出来ないことに関するビジネス書は、たとえそれが良書であっても読む価値はあまり高くはないということです。』という一節であ...
会社のキャリアセミナーを受講して、修了とともに推薦されたのが本著である。 この本に書かれている事を、読了後にいみじくも実感させられた。それは『今の自分が実際に実行出来ないことに関するビジネス書は、たとえそれが良書であっても読む価値はあまり高くはないということです。』という一節である。内容に関してはなるほどと思わされる点が非常に多かったが、実際に部下を持たない自分が部下のマネジメントに触れても、その良し悪しは良く分からないというのが本音だ。 ただ中間管理職に向けた実践書という物は少なく、そのために本著が生まれたという前書きにあるように、いずれ自分にとって必要な知識がここに書かれているという事を認識出来た事は実りあったと感じている。 セミナーにおいて、上昇思考を表明した自分にこの本を選んだ人事部の意思が理解出来たような気がする。 ◉テレビと読書に対する著者の考察が面白い。 ‥‥まず、著者はこのような比喩を用いている。 『上手な議事録には、数時間の会議のエッセンスが見事に短くまとめられている。』 これには要点を絞り、贅肉となる余分な部分を削ぎ落として圧縮されているからである。 そしてこの圧縮された情報を回答して、有意義な知恵に加工していくのが想像力である。読書にはこの一連の作業が含まれており、脳に筋トレのような鍛錬をもたらしてくれるのだと。 テレビにもドキュメンタリーのように、優れたコンテンツがあるものの、動画は圧縮されていない、圧倒的な情報量を浴びるためであり、効率は良くない。 これらの考察から情報化社会にこそ、読書は重要であることに結論付ている。
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