はじめての課長の教科書 の商品レビュー

酒井穣【著】

2009/10/07

日本企業の経営改革を実行する段階においては、部長・課長クラスの能力・協力はきわめて重要である。
これから管理職になる人、若手ビジネスマンにとって参考になるかも。

＜課長の８つのスキル＞
○部下を守り安心させる
○部下をほめ方向性を明確に伝える
○部下を叱り変化をうながす
○現場を観察し次を予測する
○ストレスを適度な状態に管理する
○部下をコーチングし答えを引き出す
○楽しく没頭できるように仕事をアレンジする
○オフサイト・ミーティングでチームの結束を高める

2009/10/04

http://blog.livedoor.jp/daimon27/archives/655526.html

2009/10/04

組織における課長の位置づけを知ると接し方が違ってくるね。
部下としては課長の立場にも配慮しながら仕事を進め、サポートもしないとね。

2009/10/04

あちこちで評判になっていたので購入。課長歴半年の私としては興味津々ではあったのだが、ちょっと期待外れでした。第1章の「課長とは何か」、第5章の「課長のキャリア戦略」の二つの章は、なんとなく漠然と感じていたことがまとめられていて参考になったけど。
それ以外の章は課長だから、というわけじゃなくて他の諸々のビジネス書で説明されていることだし。ただこれから会社の中で管理職の試験を受けて、上を目指そうとする人には優れた参考書となると思う。
フジTVのドラマ「ロス：タイム：ライフ」の第8話で真木よう子が若くして広報部長に抜擢されたという役をやっていたけど、この本を読めば、あれは部長じゃなくて課長の仕事、ってのが分かる。
［2008.4.19追記]課長のための、ではなく「課長を目指そうとする人のための」と思う。

2019/01/06

小飼弾氏が「今、読むことを最も課したい一冊」と絶賛する
「はじめての課長の教科書」
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50995105.html

通りかかった御殿場の駅前の小さな本屋に一冊残っていたのをゲット。

ポイント
「はじめに」の
中間管理職は念頭にない欧米のマネジメント理論
企業組織を経営者（支配者）と従業員（被支配者）にわける二元論
日本の組織は、経営者、中間管理職と末端社員が相互に助ける三元論

第１章の「課長とは」が圧巻。
マネージメントとリーダーシップのちがいなど。
「そうなんだ」と会社の研修よりも、頭が凄くすっきり。

220/　コラム　読書論
「その場で五感を総動員して取得した情報を数行の文章に圧縮する能力」
「他人が文章に圧縮した情報を、動画として脳内で解凍し再生させる能力」
「脳内に情報の圧縮、解凍ソフトウェアを組み込み、それを絶え間なくバージョンアップさせていくという作業が」読書の本質

著者(酒井穣)のブログ
http://nedwlt.exblog.jp/

この本に関する書評ブログの総説。
http://smoothfoxxx.livedoor.biz/archives/51363889.html