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犬はどこだ の商品レビュー

3.8

286件のお客様レビュー

  1. 5つ

    46

  2. 4つ

    124

  3. 3つ

    79

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2010/10/30

米澤さんにしてはハードでもなく日常系でもなく凡庸なミステリ・・・とか後半まで思ってた自分は全力で土下座すればいいよ!!・・・背筋が凍った。温度下がった。起きてる事件自体はシンプルだけど、小道具の使い方がなんか好きだなぁ。

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2011/03/11

別々の事件だったはずなのに、いつの間にか真相に繋がっていきます。その過程は非常に見応えアリ。ミステリとしての出来は良いです。というか、犬探しで飯を食っていこうという主人公の将来が心配かも(笑)

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2010/10/13

話が二転三転するのが心地よい。リンクしてるようでしきらない二つの話がぴたりとリンクしていく描写がすごい好きです。 ・・・が、あいかわらず後味わりぃな…。笑 とりあえず、続編が猛烈に読みたいです! 部長!

Posted byブクログ

2010/10/12

これは面白い!!・・・と言うか語り口と言い、構成と言い私好み。映画「インシテミル」も好評のようなので続けて読んでみようと思う。

Posted byブクログ

2010/10/06

いや、面白かったです。 前~に一冊読んだことがあり、結構面白かったので何か他の本を読んでみようと思い借りてみました。 英語の副題は弱者の砦、ぐらいの意味でしょうかね。 砦がわからず調べました(笑)解説に書いてあるかと思ったら書いて無かったので…。でも確かにコレを説明したら...

いや、面白かったです。 前~に一冊読んだことがあり、結構面白かったので何か他の本を読んでみようと思い借りてみました。 英語の副題は弱者の砦、ぐらいの意味でしょうかね。 砦がわからず調べました(笑)解説に書いてあるかと思ったら書いて無かったので…。でも確かにコレを説明したらネタバレになってしまう。なかなかうまい手ですな。 物事は見方次第で光と影が一変する、と言うことを物語のある一点に置いて見事に表現されておりました。それが面白かった。シリーズモノみたいなので又続きも読んでみたいなと思います。

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2010/11/01

純粋に<探偵>と<ミステリ>という事柄が扱われた丁寧な内容。二人の探偵である紺屋とハンペーのキャラ立ちもしっかりとしているし、物語終盤の意外性も際だって印象的だった。本作のタイトルである『犬はどこだ』は、そのまま主人公の「本来したい仕事」とはかけ離れた案件を象徴する巧い皮肉として...

純粋に<探偵>と<ミステリ>という事柄が扱われた丁寧な内容。二人の探偵である紺屋とハンペーのキャラ立ちもしっかりとしているし、物語終盤の意外性も際だって印象的だった。本作のタイトルである『犬はどこだ』は、そのまま主人公の「本来したい仕事」とはかけ離れた案件を象徴する巧い皮肉として効いていて、物語全体がビターな印象だった。まるでブルーマウンテンコーヒーのような小説といえば、それは過言でもないだろう。ただ、ハンペーの取り扱う案件<古文書の解読>に関しては、本筋の完全なるサイドストーリーとして機能しているだけに思えた。そちらにも、ある程度のカタルシスが用意されていれば、読者としても特別な感情を享受出来たに違いないと思うと、少し残念だった。しかし、よく出来ている話で、作者のプロットの構築に対しての技量は、本書で更なる高みへと達しただろう。【365P】 詳しいレビューは→http://d.hatena.ne.jp/kikinight/20100930/1285779624

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2010/09/28

犬探し専門の探偵・・・のはずが、行方不明の女性探し、古文書の内容調査をすることに。全く関係ないはずの2つの事件が交差して・・・ 笑える部分もあり楽しく読めました。予想外の結末に満足でした

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2010/09/27

読みはじめの予想よりは上回る内容の濃さというか、文章やノリはフランクですがストーリーはしっかりしてて面白かったです。

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2010/09/20

最近話題の米澤穂信。 まだそんなたくさん読んでいるわけじゃないけど、今のところこれが一番好き。 どんでん返し…というほどでもないけど、意外性はあって展開はおもしろい。

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2010/09/18

「古典部シリーズ」しか読んだことがなかったのですが、雰囲気がけっこう変わっていて面白かったです。関係のないような事件が実は…とういう展開は好みです。

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