犬はどこだ の商品レビュー
途中中程まで読みましたが…なかなか入り込めず 飛ばしてラストだけ読みました この方「満願」が面白かったのですが… とにかくストーリーに引き込まれず… 他にも過去引き込まれない作品が多々あったみたいで、合わないのかもしれません。 主人公も40代かな?という雰囲気かもしだしてます...
途中中程まで読みましたが…なかなか入り込めず 飛ばしてラストだけ読みました この方「満願」が面白かったのですが… とにかくストーリーに引き込まれず… 他にも過去引き込まれない作品が多々あったみたいで、合わないのかもしれません。 主人公も40代かな?という雰囲気かもしだしてますし若さがないと言うか。 病んでいたこともあったからなのか? それにしても… 犬好きだから手に取ったけど 犬出てきやしないし、野犬のストーリーも必要だったのか? ワクワク感が持続せず、個人的にはつまらなかったです
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ふたつの事件がクロスしていき、最後は予想していなかった展開に。ちょっと偶然が多すぎる気もするけど、おもしろかった!さくっと読めました。
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意にそまぬ依頼と探偵志願の押しかけ後輩に 押し切られる形で始まった2件の調査。 序盤はふんふんと読んでいたけれど、途中からん?あれ?と不穏な雰囲気になり、終盤での ぐるりと様変わりに引き込まれる。 作中に出てくる「谷中城」に、なるほどと思った。
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犬を探すつもりだったのに、なぜかしら失踪人捜索と古文書の解読をすることに。 そしてその2件が…。 読み易く面白かったです。最後も米澤穂信さんっぽくもありました。
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爽快な私立探偵小説!と、思っていたけどちょっと想像とは違ってたかも。スピード感あってテンポもいいのですが、ラストは賛否両論ありそうな気がします。 なんとなくですが羅生門を思い出しました。あれは生きるためなので、今回の自分を守るためというのとはちょっと違うかもしれませんが、広義的に...
爽快な私立探偵小説!と、思っていたけどちょっと想像とは違ってたかも。スピード感あってテンポもいいのですが、ラストは賛否両論ありそうな気がします。 なんとなくですが羅生門を思い出しました。あれは生きるためなので、今回の自分を守るためというのとはちょっと違うかもしれませんが、広義的に同じことではないかと思います。ただ下人や老婆がリアリストだったことに対して、本作のラストは狂気的なものを感じました。紺屋さんには逃げ切ってほしいですが、逃げるということはずっとその存在を気にすることに繋がります。また皮膚炎になってしまいそう。せっかく探偵事務所を開いたのに気の毒としかいいようがないです。 そういえば番犬とか今どき聞かない単語を久しぶりに見ました。最近の犬は家畜じゃなくて家族ですもんね。とりあえず手荒れ対策を考えながら素直にお好み焼き屋を開いた方が幸せだったかもしれません。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一見全く関係ない2つの依頼が、思わぬところで交わり、最後に全ての答えに繋がり、伏線が回収されて行く展開はとても面白かったです。 最初と最後で全く違う意味だが、「犬はどこだ」なのが洒落が効いていると思いました。
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「黒牢城」に続き、ついこの間「可燃物」を読み、「犬はどこだ」にも期待しながら読んだのですが、私にとってはあまり物語にのめりこめませんでした。 探偵モノは嫌いではないですが、展開が都合良すぎた?のと、結末もしっくりこなかったように感じました。 この本がどうやら今年の読み納めに...
「黒牢城」に続き、ついこの間「可燃物」を読み、「犬はどこだ」にも期待しながら読んだのですが、私にとってはあまり物語にのめりこめませんでした。 探偵モノは嫌いではないですが、展開が都合良すぎた?のと、結末もしっくりこなかったように感じました。 この本がどうやら今年の読み納めになりそうです。読書グラフを見たら2023年はちょうど70冊でした。2022年が34冊だったので、今年は頑張った方かな?これも作家さんとブクログスタッフのおかげです。ありがとうございました。 皆様、良いお年を!
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予想外の展開、予想外の結末。前半の掴みは弱いかもしれないけど、良くも悪くも予想外だった。一般的な銀行員でもこんなにネットの知識あるのかな? もしできるならば綺麗に...というのは過分な望みだったろうか。
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体を壊し銀行員を辞めて、犬探し専門の調査事務所を開いた紺屋長一郎。開所早々に持ち込まれた2件の依頼はどちらも犬探しではなく、失踪した女性探しと古文書の由来調査だった。 探偵に憧れ事務所員となった半田平吉(ハンペー)と共にそれぞれの調査を始めるが、この2件、妙にリンクして行く。次第...
体を壊し銀行員を辞めて、犬探し専門の調査事務所を開いた紺屋長一郎。開所早々に持ち込まれた2件の依頼はどちらも犬探しではなく、失踪した女性探しと古文書の由来調査だった。 探偵に憧れ事務所員となった半田平吉(ハンペー)と共にそれぞれの調査を始めるが、この2件、妙にリンクして行く。次第に明らかになる事件の全容は? 人生に挫折してやる気を失い、運命論者的に何もかもを受け入れるようになった主人公と、一見チャラいもののその実なかなか使えるハンペーの取り合わせが絶妙。 ミステリとしては人探しという単純な調査の割になかなか進まずちょっと中弛みしたけれど、ハンペーのキャラクターが要所要所を引き締める。 一人称が長一郎パートの「私」とハンペーパートの「俺」で書き分けてあるんだけど、気を抜くとこんがらがる。 ネットでの[白袴]と[GEN]のチャットのやりとりが面白かった。 副題?の英文タイトルが秀逸。 ミステリだけど全体としては紺屋の再生物語で読後感はそっちが強めだけに、復活した紺屋の仕事ぶりをぜひ続編で読みたくなるんだけど、予定されてたのにいまだに書かれていないようで残念。
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米澤穂信のミステリー作品の駆け出しという印象。 新卒で銀行に入社して上京するも、体調不良を理由に退職して地元へ。 療養後に犬捜し専門の探偵事務所を開業するも、依頼は人捜しと古文書の読解。 平和そうなスタートから少しずつ不穏な空気になり、人捜しと古文書読解のそれぞれの依頼が絡み合っ...
米澤穂信のミステリー作品の駆け出しという印象。 新卒で銀行に入社して上京するも、体調不良を理由に退職して地元へ。 療養後に犬捜し専門の探偵事務所を開業するも、依頼は人捜しと古文書の読解。 平和そうなスタートから少しずつ不穏な空気になり、人捜しと古文書読解のそれぞれの依頼が絡み合っていくのは楽しかったが、絡みつきが強くなるのが終盤なので、個人的には古文書読解が少々退屈。 大きな盛り上がりは欠けるが少しゾワッとさせてくれた。
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