夏目友人帳(5) の商品レビュー

緑川ゆき(著者)

2011/11/13

『第十六話・不老の想い』
逆にこの話は何かあまり感じられなかった。
人魚の血を飲ませると言う当たりに、
無理を感じたからかもしれない。

『第十七・十八話・呼んではならぬ』
作者が『すごく楽しんで描くことができた』と、
あとがきに書いてあるだけあって、
多軌が生き生きとしている。
ちょびひげの妖が何げに不気味可愛い。笑

※　緑川ゆき（みどりかわ　ゆき）
1976年5月23日生まれ。熊本県出身・在住。ふたご座、B型。
ペンネームの「緑川」は地元熊本の川の名前からとったもので、
命名者は作者の姉。
1998年、「珈琲ひらり」にてデビュー。。
代表作に「あかく咲く声」「緋色の椅子」「夏目友人帳」など。
現在はLaLaDXおよびLaLaにて、あやかし契約奇談「夏目友人帳」
を大好評連載中、2007年には自身初のドラマCD化を果たした。
同作は2008年にテレビ東京系列にてテレビアニメ化。
2009年1月からは「続　夏目友人帳」として、第二期も放送された。
2007年より、ララ誌上の漫画賞であるLMGの審査員も勤めている。

※　夏目友人帳
http://www.hakusensha.co.jp/natsume/
※　夏目友人帳（アニメ公式HP）
http://www.natsume-anime.jp/

○　須藤家娘所蔵

2010/02/21

なんか、番外編とかで、レイコさんの話とかを読んで見たい感じがします。

こっちは、友人が（特に人間関係の）あんまりパッとは広がらないのですが、１つ１つのエピソードが、かさなっていく感じが、とっても好きです。

今回は、ヒキのある話もあります。短編も、いいけど、長編も読んでみたい。

なんせ、いろんなタイプの「夏目友人帳」の話が読みたくなってきます。

2009/10/04

多軌との出会いの話が好きです。
妖の毒にかかりしばらく妖が見えなくなった夏目とにゃんこ先生が切なくて好きです。
蛍の話のときにいつか妖を見えなくなってしまう日がくるのだろうか、と夏目が言っていたシーンを思い出しました。

斑の姿で寄り添うにゃんこ先生に気がつかなずにゃんこ先生を呼ぶ夏目に胸が痛みました。
願わくばそんな切ない日が来ないといいな、なんて思います。

2009/10/04

遂に噂のタキちゃんが！かわいいですね（*´∀｀）
藤原夫妻がほんともう……いい人だ……。
田沼と夏目の距離がかわいい。

2009/10/04

人魚。
多軌（かわいいもの好き）。
レイコのお祓い。
田沼。

田沼って影薄っ。
ていうか、妖気にあてられやすくて物静かなので、夏目と登場場面があまり重ならない。
結構気に入ってる登場人物ですが。

2009/10/07

ほろどころは少なめ。
『あかく咲く声』とか『緋色の椅子』時代の緑川先生ぽい。
前述２作品は途中から読んでないけど、今度買ってみようかしら。

2009/10/04

新キャラ登場の第５巻。

緑川作品の女の子は大好きなので、準レギュになりそうなタキはうれしい。
そして初登場旦那さま、の「仮家」。
久し振りにレイコさんも出て、彼女の寂しさが少しわかった回。
「友達」と言うんだよ、と言えるよいうになった夏目がうれしい。

番外編は相変わらず秀逸。名取と夏目といい、タキと夏目といい、
人・アヤカシとの夏目の距離感がなんとも言えず、田沼ともそれは変わらない。
この二人は、普段「見えない」学校の友人二人とも、「見える」名取やタキとも違って、
一番距離がとりづらいのかもしれない。

2009/10/04

新キャラ、多軌（タキ）と遂に藤原夫・滋さん登場。
緑川さんの描くキャラは台詞や表情が暖かくて本当に良いです。ちょっぴり天然ぽいタキとニャンコ先生の組み合わせは可愛いし、レイコさんの思い出を語る滋さんは無愛想だけれど優しい人なんだなぁという事が伝わってきます。
今までのお話とくらべると今回はちょっぴりアクティブなお話が多いように感じましたが、妖が見えなくなってしまった夏目を見つめるニャンコ先生の寂しそうな瞳や、夏目と田沼のゆったりとした会話など緑川さんらしい優しく切ない感じもいっぱい詰まってます。

2009/10/04

祖母は妖怪というわれる物の怪の見える人物で、周りから距離を置かれていた。
そんな祖母が、見つけた妖怪と勝負し、名前を集めていったもの『友人帳』
その友人帳に書かれた名前を奪い返すべく、様々な妖怪が夏目の下に現れる。
しかし、妖怪は全てが恐ろしいものではなく、優しいものもいる。

心温まる話満載。
最新巻！

2009/10/07

うまいよ、この方はあああ・・・・！！
知ってたけど、この巻で再認識。

妖の姿が見えなくなる夏目。
本来の姿に戻ったら、ニャンコ先生もみえなくなってしまう。
今まで当たり前に見えていたもの、接していたものが突然見えなくなってしまう切なさってどれほどのものなんだろう。
それをひとコマで表現しなさるとは・・・・！
ズドンときた。

一生ついていきます。